くらし

1〜2万円で愛犬の感情が見える「INUPATHY」とは?

2万円でかなうコト

犬の心拍数を測定して感情を判定するという「INUPATHY」。今までよりもっと、犬の気持ちを理解できるようにするための斬新なシステムです。これがあれば、もっと愛犬の心が分かっちゃう?!きっと散歩がますます楽しくなりますよ♪愛犬家の皆さん要チェックです!

愛犬の気持ちって本当にわかっているのかな?

「カワイイ愛犬の気持ちは100%わかる!」という飼い主さんは意外と少ないのかもしれません。
考えてみると、人間でも子どもやパートナーの本当の気持ちってなかなかわからないものです。ましてや話すことができない犬たち。
いったいどのくらい私のことを信頼してくれているの?本当に喜んでいるの?表情やしぐさでそれなりに理解できているつもりだけれど、もっと本当の気持ちがわかれば・・・。
そんな多くの愛犬家の思いや、その「知りたい」という願いをカタチにしたのが「INUPATHY」なのです。

心拍数から感情を判別、蓄積データで健康管理も!

INUPATHY

INUPATHYとは、犬+Empathy(共感)の造語。
開発者で株式会社イヌパシー代表の山口さんは、愛犬のあかねくんの内面を知りたいという動機から、この犬用IoTウェアラブルデバイス(ネット接続可能な身に着ける装置)を開発しました。
使い方はシンプル。愛犬に装着したハーネス型のデバイス(INUPATHY)のベルト部分のセンサーが心拍数を測定し、その結果によって背中部分の色と光り方を変えて感情を表してくれるというもの。
そしてスマホアプリを通して数字情報としても確認ができ、クラウドに蓄積されたそれらのデータから健康管理やメンタルチェックも可能に。
さらにその数値から導きだした、その時々に合った遊び方を教えてくれます。
遊べばその楽しさのデータがまた蓄積され他の遊びへと繋がったり・・・と、愛犬とのコミュニケーションをより深めていくための、さまざまな可能性を秘めたツールなのです。

愛犬の気持ちがわかれば、グッと距離が縮まる!

INUPATHY

まず愛犬の気持ちがすぐに可視化できるというのは大きなポイントです。
判別できる感情パターンは「興奮」「リラックス」「ハッピー」「集中」。これだけあれば、愛犬が何に興奮して誰に対して本当に安心できるのか、好きなもの苦手なものが即座に分かります。
色や光りかたのパターンなので、子どもにも簡単に覚えられますね。散歩中の、他人に対しての感情もすぐに判断できるので便利。
さらにスマホで細やかな数値を確認すれば、日常のすべてのシーンにおいて、もっと自信を持って愛犬に接することができます。
愛犬の本当の感情を無視してしまうことなく、気持ちに寄り添うことができるので、余裕を持って接することができるようになるのです。
まさに愛犬との幸せな関係を築いてくれ、より絆を深くしてくれる、真に価値あるモノといえるのではないでしょうか。

INUPATHY (株式会社イヌパシー)

http://inupathy.com/jp/

169USドル


実は同じような試みが人間でも進んでいます。NTT西日本が始めている、バイタルデータを使った「ココロの視える化」。そのうち他のペットや植物の気持ちも分かるようになれば、きっともっと楽しくなりそうですね!新しいツールを使ったコミュニケーションの出現で、すべての生き物の新しい関係が生まれる未来が、もうすぐそこに来ているのかもしれません。