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【キャリアウーマン主婦が続出!?】 配偶者控除がお得になります。

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筆者は45歳の主婦。19歳、18歳、15歳の3人の子どもがいます。これまで一通りの働き方を経験してきました。正社員→専業主婦→契約社員→パート→法人役員そして、今は個人事業主。女性のワークプランは、男性に比べると大きな分岐点がいくつもあります。結婚、出産、子育て。そして社会復帰。私も分岐点がくるたび悩みました。

家庭に入り子育てに注力してきた女性の社会復帰は、いくつもの障壁があります。働きたい時間と働ける時間、しっかり稼ぎたくてもこのご時世、正社員になるのは容易でなく、なれるにしても気になるのは母としての役目をおろそかにするのではという子育てや家事の悩み。そんな中、後ろ向きバイアス(とあえて言わせてください)がかかるのが、夫の扶養内で働くお得感。家庭のことにほどよく時間が使え、税や社会保険の負担もない。そんなことからパート勤務を選択する人は多くいることでしょう。

女性たち
Tomwang112/iStock/Thinkstock

ただ、知っておきたいのは、世の中の動き。いくつかお伝えしたいことはありますが、今回は2018年から見直しになる「配偶者控除」や「配偶者特別控除」の面から働き方を考えます。

「主婦の壁」いろいろ

上記を説明する前に、まずは、数多くある「主婦の壁」の話から。主婦には「100万」「103万」「130万」などの壁があります。今回改正になる「配偶者控除」は「103万円の壁」といわれるもので、下図から所得税の負担が発生することがわかります。

配偶者控除の表
作成:フェアリンク

配偶者控除とは、「夫がおもな収入源となっている家庭は、夫の税を少し安くしますよ」というもので、基準となる妻の収入の上限が103万円。ただ、勘違いしてほしくないのは、103万円を超えると夫の税負担が急に重くなるわけではありません。「配偶者控除」は適用されなくなりますが、妻の収入141万円まで段階的に「配偶者特別控除」が適用されるようになります。

キャリアウーマン主婦が続出!?

この仕組みが2018年からどうなるかというと、図のように、103万円を超えても150万円まではこれまでと同額の控除が受けられ、それを超えても201万円までは段階的に控除額が縮小されます。つまり、夫の税を気にせず今よりしっかり働く選択肢が出てくるわけです。

具体的な金額で比べてみると、

〇妻の収入120万円の場合
これまで
配偶者特別控除・・21万円
夫の所得税・・・・2万1,000円の負担軽減

2018年~
配偶者特別控除・・38万円
夫の所得税・・・・3万8,000円の負担軽減

〇妻の収入160万円の場合
これまで
配偶者特別控除・・適用なし
夫の所得税・・・・軽減なし

2018年~
配偶者特別控除・・31万円
夫の所得税・・・・3万1,000円の負担軽減

※いずれも夫の収入500万円(所得税率10%)で試算

上記では、年収120万円程で働いていた人が、2018年から40万円アップの160万円を目指しても今より夫の所得税は1万円少なくなることがわかります。(今回は、所得税の配偶者控除・配偶者特別控除についての説明にとどめています。実際は住民税にも同程度の控除があります。)

本当は、妻自身が社会保険に加入しなければならない「130万円の壁」なども含め手取りを考える必要がありますが、個人的には、働き方を見直すことで、今よりやりがいを感じられる仕事を任せられるなど、収入増のみならず、女性が働く上での大きな可能性を見出せるのではと感じています。

これからは主婦も活躍できる時代

空を見上げる女性
AID/a.collectionRF/Thinkstock

今回紹介した配偶者控除、配偶者特別控除の改正は、安倍政権が掲げる1億総活躍社会、女性活躍社会が背景にあります。今後も潮目は変わらないことでしょう。主婦の力は無限大。これを機に働き方を見直し、収入アップやキャリアアップを目指しましょう!

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