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春休みや夏休みのお出かけに!福岡市科学館を10倍楽しむためのコツ

1000円でかなうコト

2017年10月1日に、中央区の九州大学六本松キャンパス跡地にてリニューアルオープンした「福岡市科学館」。福岡の新名所ともいえる福岡市科学館のみどころを前編・後編の2回に渡り、ご紹介します!

後編の今回は、子ども達が楽しく過ごせるプラネタリウムやドームシアター、ゆっくり昼食ができる交流室などのエリアにスポットを当て、年齢層別のモデルコースをご提案します。親子で福岡市科学館を満喫しましょう!

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入学前の小さな子供にオススメの「おやこでのんびり」コース

おやこひろば
出典元:「福岡市科学館
 

福岡市科学館は、小学校入学前のお子さんでも充分楽しむことができます。小さなお子さんにも負担にならない、のんびりコースをご紹介します。

<10:00 ドームシアターのチケットをゲット>
到着したら、まずは6Fドームシアターのチケットを取っておきましょう。幼児向けのプラネタリウム番組は午前中11時台に上映されています。土日祝日は混雑も予想されますので、早めに行って取っておくのが安心です。

なお、幼児向け番組は上映されない日もあります。時間帯の変更もありますので、事前に公式サイトで番組表を確認しておきましょう。観覧料は、大人500円、小・中学生200円、未就学児は無料です。

<10:15 オープンラボで遊びながら待機>
チケットをゲットしたら、プラネタリウムが始まるまで、5Fの「オープンラボ」で遊びましょう。オープンラボでは、カラフルなソファに座って木のおもちゃで遊ぶことができます。トイレなども済ませておくといいですね!

<11:00 ドームシアターでプラネタリウム鑑賞>
時間になったら、6Fのドームシアターへ。

1つの番組は45分程度。幼児向けの時間帯は周囲もファミリーなので、プラネタリウムに慣れていないお子さんでも気を遣わずに観覧することができます。最初は暗くなって不安がるお子さんもいますが、星空の美しさとキャラクターの力で自然と引き込まれていきますのでご安心を。

<12:00 4階交流室でお昼ごはん&屋上庭園で休憩>
4階の交流室では持ってきたお弁当やテイクアウトしたお昼ごはんを食べることができます。授乳室もあるので安心!
また、お天気のいい日は、六本松421の屋上庭園へ。三輪車が用意されているので、食後はお子さんを遊ばせつつ、ママはのんびり休憩しましょう!

<13:00 おやこひろばであそぶ>
午後は4Fの「おやこひろば」で遊びましょう。

おやこひろばは、知育玩具や科学に触れられる仕掛けがあるキッズスペースです。無料で利用することができます。靴を脱いで上がるので、小さなお子さんも遊びやすいですね。おやこひろばの隣には授乳室もあり、赤ちゃん連れでも安心です。

小学生以上の子供にオススメの「体験プログラム満喫」コース

実験プログラム
出典元:「福岡市科学館
 

小学生以上のお子さんには、アクティビティへの参加をメインにしたコースをご提案。生活や理科の授業で習った内容と結びつけることもできますね。

<10:00 ドームシアターのチケットと科学実験プログラムの整理券をゲット>
到着したら、遊び始める前にドームシアターのチケットと科学実験プログラムの整理券を取っておきます。

ドームシアターでは小学生向けの番組を数種類放映しています。事前に公式サイトで番組表と時間をチェックしておきましょう。

科学実験プログラムの整理券は、4Fの実験室で、開始の1時間前から配布されています。複数のプログラムがありますが、学年によって参加できるプログラムが異なります(開催は土日のみ)。一部、参加費や材料費がかかる場合があります。

<10:30 連携スクエアで遊ぶ>
科学実験プログラムまで時間は、3Fにある連携スクエアで遊びながら待ちましょう。協賛企業が出展しているブースで、身近な科学について、触れたり動かしたりしながら学ぶことができます。

特に人気なのはJR九州のブース。大きなスクリーンに自分のデザインした電車を走らせることができます。列車が動く仕組みについても学べます。

<11:00 科学実験プログラムに参加>
4F実験室へ移動し、あらかじめ整理券をもらっておいた「科学実験プログラム」に参加しましょう。1回の参加時間は40分程度です。

磁石や電池など、学校の授業でも扱う材料を使っての実験に、見るだけでなく参加することができます。学年によってレベルわけされているので、「難しすぎてよくわからなかった」ということもなく、楽しめますね。

<12:00 4F交流室でお昼ごはん>
休憩所として開放されている4F交流室は飲食OKとなっていますので、ここでお弁当を食べることができます。なお、団体利用等で開放されていない日もあります。

<13:00 ドームシアターでプラネタリウム鑑賞>
午後は、6Fドームシアターでのプラネタリウム鑑賞からスタート。最新鋭の投映機で迫力ある映像と自然の状態に近い星空を眺めることができます。

星にあまり興味がないというお子さんでも、その美しさとエンターテイメント性の高い映像にひきこまれること間違いなし!ゆったりと作られたリクライニングシートで、ママもリラックスできる癒しの時間です。

<14:00 基本展示室で体験型展示やサイエンスショーを楽しむ>
最後は、5F基本展示室へ。回り始める前に入口で「みらいカード」という黄色いスタンプカードをもらっておきましょう。館内の各展示でスタンプを押すことができ、スタンプがたまると、「プラネットプランター」という展示で、ゲームのアイテムとして使うことができます。

頭を使ったり体を動かしたり、飽きさせることのない展示の数々に、子ども達だけでなく大人も夢中になって遊べます。楽しいサイエンスショーやテーブルサイエンスと呼ばれるミニ実験タイムも随時開催されています。タイムテーブルをチェックして、こちらにも参加してみてくださいね。

基本展示室の利用には、大人500円、小・中学生200円が必要です。

福岡市科学館を、もっとお得に楽しむには?

福岡市科学館
出典元:「福岡市科学館
 

「何回でも来たい」「開館から閉館までいても全部は回れなかった」という声も聞かれる福岡市科学館。体験プログラムや展示、ショーの内容などは随時変わっていきますので、何回来ても飽きずに遊ぶことができます。

繰り返し訪れたいという方に絶対オススメしたいのが「年間パスポート」。大人は3000円、小中学生は1000円で、1年間、基本展示室とドームシアターを利用することができます(幼児は無料。ドームシアターのスペシャル番組やイベントなど対象外あり)。

また「福岡市科学館ファンクラブ」に入会してポイントをためると、さまざまな特典が受けられます。ファンクラブの年会費は無料。来館するだけでたまる「来館ポイント」や、講座や実験に参加するともらえる「活動ポイント」をためて、福岡市科学館マスターを目指してみては?

ドームシアターやプラネタリウム、サイエンスショーなど大人も子供も1日中楽しめるプログラムが充実している福岡市科学館。雨の日や、寒くて外遊びが難しい時期にも大活躍しそうです。公式サイトや公式Facebookページにて、休館日およびプログラム・ドームシアターのタイムテーブルを確認してからお出かけくださいね!

福岡市科学館

https://www.fukuokacity-kagakukan.jp/

 福岡県福岡市中央区六本松4丁目2−1

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