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「温活」まず温めるべき体の部位はどこ?体内から温める飲み物・食べ物も

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「温活」まず温めるべき体の部位はどこ?体内から温める飲み物・食べ物も

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「温活」とは、日頃から体を温めることで、冷えなど女性特有の症状にポジティブに向き合うための活動。冷えを改善することで、健康管理や美容効果が期待できるのも嬉しいポイント!「温活」で健康美人、目指しませんか?

「温活」とは?

温活
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「温活」とは、体を温めることで健康改善に繋げようとする活動で、若い女性を中心に注目されています。最近は平熱が35度台などの低体温で冷え性、という人も珍しくありません。エアコン普及による体温調節機能の低下や、運動不足やストレスなども原因と考えられています。

健康な状態に適した体温は、36.5度~37度前後だといわれています。平熱を上げると、免疫力も強くなり、生理痛改善や不妊にも効果があるとされています。新陳代謝も活性化され、ダイエット効果も期待できそう!

「温活」は、少しの工夫によってお金をかけずにスタートできます。早速今日から始めてみましょう!

体を温めて「冷えとり」を習慣にしよう

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「温活」の第一歩は、まずは冷えの改善から。温めるべき部位にポイントがあります。

「頭寒足熱」という言葉がありますが、まずは下半身を温めることが大切。特に足は「第二の心臓」と言われることも。足を温めることは全身を温めることに繋がります。暖房がきいた室内でも、温かい空気は上昇します。タイツや靴下、レッグウォーマーなどで足元はしっかりと温める習慣をつけましょう。

また、全身の血の巡りを改善するポイントとして、太い血管が集中している場所である「首」がつく部分を温めることが大切。首、手首、足首を温めると、それだけで全身がぽかぽかしてきます。また、「腰首」と呼ばれることもある腰回りを温めると、臓器を温めることになり効果大。冬場は腹巻の着用もおすすめです。最近では、薄手で高機能、しかもおしゃれな腹巻も増えています。

体を中から温める飲み物、食べ物

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飲み物や食べ物によって体を中から温めるのも有効な「温活」ポイント。体を温めてくれる飲み物や食品をチェックして、積極的に摂取するようにしましょう。

飲み物は、紅茶やココア、ほうじ茶、そして白湯が代表格。簡単に摂取できるので、毎日の習慣にしたいものです。また、生姜やシナモンも体を温める効果が高く、紅茶などに入れて楽しむのもおすすめです。

食品としては、にんじんや玉ねぎ、かぼちゃなどが入ったスープやお味噌汁もおすすめ。唐辛子などのスパイスにも体を温める効果があり、上手に味付けに使うとよいでしょう。食材には体を温めてくれるものと、冷やしてしまうものがあります。基本は旬の食材を摂取すること!例えば、果物では、冬場が旬のりんごやミカンなどが体を温める効果があるとされています。

ちょっとした心がけですぐにスタートできる「温活」。あなたも今日からはじめてみませんか?