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【格安香港】往復約2万円! 香港に安く行くおトクな方法

世界いいね!トラベル 白いザクロ夫婦

【格安香港】往復約2万円! 香港に安く行くおトクな方法

<2019.1.26>こんにちは。トラベルフォトライターの「白いザクロ夫婦」です。

そろそろ春休みやGWに行く旅行の計画を立ててる人も多いのではないでしょうか。

今回ご紹介するおすすめの旅の行き先は、人気海外旅行先ベスト5に必ず入る香港! 私たち夫婦も香港は大好きな旅行先で、夫婦で1回、各両親とそれぞれ1回、計3回ほど行っています。人気観光地の香港へ格安く行く方法、おすすめの航空会社やプランなどを丸ごとご紹介します。

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香港イメージ

今回は、私たちの体験に基づいて、香港に賢く安く行く方法をご紹介しましょう!

まずは香港まで格安航空で行く方法(大手航空との比較)、続いて香港国際空港から市内中心部まで行く方法(バス・タクシー比較)をご紹介します。

●格安航空会社はどれくらいおトクか?

九州・沖縄から飛行機で香港に行く場合、大きく2つのパターンがあります。

1. 大手航空会社(キャセイパシフィック航空)利用
2. 格安航空会社(香港エクスプレスなど)利用

結論ファーストになりますが、私たちが香港に行く際は、常に格安航空会社(香港エクスプレス)を利用しています。

今回は、大手航空会社(キャセイパシフィック航空)と比較しながら、格安航空会社を快適に利用するコツをご紹介します。

香港空港

●出発データ

今回は2018年3月の福岡⇔香港の料金で比較します。

・2018年3月3日(土)福岡発 香港着
・2018年3月6日(火)香港発 福岡着

1. 大手航空会社(キャセイパシフィック航空)の場合

料金:4万469円/往復
サービス(無料):預け荷物、機内食、ドリンク

一般的な航空機の場合、預け荷物は1人30キロまで無料です。

また、機内食もドリンクのサービスも無料なので、快適な空の旅を満喫することができます。

2. 格安航空会社(香港エクスプレス)の場合

料金:2万130円/往復
サービス(別途有料):預け荷物、機内食、ドリンク

料金は大手航空会社(キャセイパシフィック航空)の半分ですが、預け荷物と機内食、ドリンクが有料です。

仮に預け荷物と機内食&ドリンクを追加した場合

預け荷物量(20キロまで):3500円/片道
機内食(和風牛肉弁当):1500円/1食(片道)
ミネラルウォーター:220円/1本(片道)

上記を往復にした場合、プラスで1万440円かかり、合計3万570円となります。大手航空会社との差額は約1万円となってしまい、これではなんのために格安航空会社を選択したかわかりません。

トラベルフォトライターがすすめるプランはこれ!

格安航空を使う際のおすすめは、手荷物を預けないこと、また機内食とドリンクを省くことです。

ただし、行きの飛行機だけ、スイートシートと呼ばれる、足元の広い座席をオプションで選択します。

1. 手荷物を預けないためのパッキング術

服は捨ててもよい肌着を着て行く、持って行くことです。いわゆる2軍、3軍の肌着です。

着用する服は、肌着、麻のジャケット(男性の場合)、アウター、ジーンズ、靴。また、アウターにたくさんのポケットがある場合、スマホ、パスポート、財布など可能な限りの小物を入れておくことです。

女性の場合、化粧品もたくさん持って行きたいと思いますが、基本は現地調達か小分けされた試供品などを持って行くことです。香港の場合、日本メーカーの化粧品もたくさんあるので、普段使っている化粧品も現地調達可能です。

機内持ち込みの手荷物は7kgまでなので、少しでも荷物を少なくして搭乗することがポイント。持って行った肌着を現地で捨てれば、帰りのお土産スペースを確保することもできます。

2. 機内食とドリンクはカットする

機内食は、地上に比べて少々お値段が高いです。

私たちの場合、出発前は日本食を思う存分堪能したいので、出発ロビーのレストランで食べるようにしてます。また、出発ロビーには自販機があるので水も買うようにしてます。

3. 行きの飛行機だけ足元の広いシートを選択する

狭い足元

格安航空会社の機内は、足元が狭いです(上画像)。そこは格安なので、仕方ありません。頑張れば我慢できますが、できれば香港到着後は思いっきり遊びたいですよね。

私たちの場合、一番前のシートや非常用出口近くにある足元の広いシート(スイートシート)を選択しています(下画像)。

スイートシート

料金はプラス2700円(片道)かかりますが、到着後に疲れを残したくないので、行きの飛行機だけオプションを付けます。

香港の場合、帰りの飛行機は行きよりも1時間短い(3時間)ので我慢しますww

●航空運賃比較まとめ

▼️大手航空会社(キャセイパシフィック航空)の場合
 ・料金:4万469円
 ・サービス(無料):預け荷物、機内食、ドリンク

▼格安航空会社(香港エクスプレス)の場合
 ・料金:2万2830円
 ・サービス:預け荷物なし、機内食なし、ドリンクなし
 ・オプション:スイートシート(行きのみ)

差額:1万7639円(1名)

美味しいハイティー

これだけ節約できれば、香港で素敵なホテルにアップグレードしたり、美味しい食事を取ることができますね。現地で優雅な一時を楽しむために、格安航空会社を選ぶのも賢い方法ではないでしょうか?

●香港国際空港~市内のアクセスが最も安いのは?

続いて、香港空港~市内に出る方法について検証します。方法は、私の知る限り3つ。

アクセス

1. タクシー
2. エアポートエクスプレス(AEL)
3. エアポートバス

簡単に説明すると上から順に料金は高く、かかる時間は短くなります。

ただし、同行者の人数や滞在先のホテルの場所によっては、「タクシーは高くてダメ」とも一概に言えないのです。

「時は金なり」です。賢く選んで、旅行を満喫しましょう!
*空港~市内中心部(九龍駅、尖沙咀(チムサーチョイ)近辺)に出る場合を想定

香港イメージ

1. タクシーの場合

・料金:260HK$(荷物代込み)
・時間:約30分

街中でスーツケースをゴロゴロ引っぱりたくない人は、迷うことなくタクシーにしましょう!

香港はタクシーが比較的安いので、エアポートエクスプレスとどちらにするか迷っているなら、3人以上の場合は確実にタクシーの方が得です。
*香港のタクシーは4人乗り、5人乗りがあるので、5人まで1台のタクシーで移動可能

2. エアポートエクスプレス(AEL)の場合

・料金:90HK$/人
・時間:21分+ホテルまでの移動時間

料金だけで比較すると「タクシーが高い」と思うかもしれませんが、ここからが選ぶポイントです。

ポイントは、エアポートエクスプレス停車駅~ホテルの移動をどうするか。宿泊ホテルが停車駅近辺であれば、エアポートエクスプレスを選ぶのが正解ですが、場所が離れているなら、タクシーの方が無難かもしれません。

3. エアポートバスの場合

エアポートバス

・料金:33HK$/人
・時間:40分~60分程度(時間帯によって変動があります)

時間がたくさんあり、安く済ませたい方は、エアポートバスをおすすめします。

ただし、乗車時にお金を支払う際、お釣りをもらえないのが不便な点。なので、エアポートバスに乗る際はきっちり現金を準備して乗り込みましょう!

ちなみに私たちも、両親を同行しない旅行の場合は、エアポートバスを利用してます。その際は、ホテルを必ずバス停留所のすぐそばに予約するようにしています。

バス停

知らない土地で、バスを降りての移動は緊張しますよね。また、荷物を引きながらスマホを持ってうろうろすると、盗難のリスクが高くなります。

事前にバスの停留所からホテルまでの道のりを、Googleストリートビューで確認するようにしています。
 

格安航空会社やエアポートバスを利用し、可能な限り節約する私たち夫婦の旅ですが、ケチケチ旅行にはしたくないので、節約した分は普段は行けない高級ホテルなどで、美味しい料理を堪能するようにしてます。

旅行時の上手な節約は、事前の準備と情報収集がポイントです。お得なプランを見つけて格安で香港に行かれる方は、ぜひ参考にしてくださいね。

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