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あなたは大丈夫?「つみたてNISA」の勘違いしやすいポイント3つ

ふやす

あなたは大丈夫?「つみたてNISA」の勘違いしやすいポイント3つ

【画像出典元】「bee32/iStock/Thinkstock」

2018年1月にスタートした「つみたてNISA」。その特徴や通常のNISAとの違い・・・なんとなくわかっているようで、実は十分は理解できていない、という方もまだまだ多いのでは?今回は、そんなつみたてNISAの勘違いしやすいポイントを3つにまとめました。

その1:通常のNISAと同時運用ができる?→できない

マネーライフ
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「つみたてNISA」は、専用口座で購入した投資信託などの運用利益が全額非課税になる制度です。1年間に投資できる上限金額は40万円、運用期間は最長20年間となっています。毎月や2ヵ月に一度といった「積立投資」のみの運用が認められている制度です。

一方、以前からある通常の「NISA」は、非課税枠が年間120万円、投資期間は5年(ロールオーバーにより10年まで延長可能)です。

このように、通常のNISAとつみたてNISAは異なる特徴を持つため、どちらも並行して運用すれば、さらに非課税で運用できる金額が増やせる!と考える方もいるかもしれませんね。

ところが、NISAとつみたてNISAは、どちらか一方を選択しないといけない仕組みとなっています。すでにNISA口座を持っている人も、これから開設しようとする人も、どちらか一種類を選んで開設することになります。

その2:どんな金融商品でも投資できる?→商品は限られている

明るい未来
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つみたてNISAは、金融庁の厳しい基準をクリアして選ばれた公募株式投資信託や上場株式投資信託(ETF)のなかから選んで運用します。その数は2018年3月現在で110本強とかなり限定されており、投資初心者にとっては選びやすいのがポイント。

その反面、たくさんの商品を比較検討して選びたい方にとっては、物足りないと感じるかもしれません。

その3:元本や利益が保証されている?→保証されていない

ライフプラン
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つみたてNISAの対象となっている投資信託やEFTは元々、元本の保証がない「元本変動型」の金融商品。「金融庁のお墨付きだから元本は保証されているのでは?」と誤解してしまいがちですが、そうではありません。

他の投資と同様、資産運用の保証はなく、元本割れや利益がでないなどのリスクがゼロではないことは承知しておかなければいけません。

ただし、少額を長期にわたってコツコツ続ける積立投資タイプであるからこそ、家計の状況に合わせて、リスクが少なく投資できるのが、つみたてNISAのメリットです。リスクは踏まえつつ、上手に活用したいですね。


以上、つみたてNISAの勘違いしやすいポイントをご紹介しました。誤解しやすい点をおさえることで、つみたてNISAの特徴が見えてきたのでは?

投資初心者でも取り組みやすいつみたてNISA。これまで興味はあったけれども様子見していたという方も、この機会に口座開設を検討してみてはいかがでしょうか?