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広い土間の玄関があるカフェのような家を見に行ってきました!

広い土間の玄関があるカフェのような家を見に行ってきました!

家を建てる予定はなくても、素敵なインテリアを見たり、モデルハウスを訪れたりするのって、なんだかワクワクして楽しいもの。

今回、高低差のある北向きの土地に立つ、こだわりモデルハウスをご紹介します。

玄関のドアを開けたとたん驚いてしまう
意外性のあるエントランス空間

家外観

福岡空港の東側に位置する閑静な住宅地に、そのモデルハウスはあります。南側には屋根の高さまでの擁壁がそびえ、通りから玄関までも少し階段を上がって来なければならない北向きの敷地です。ところが、「こちらです」と案内された家の外観を見たときには、そんなデメリットのことなどすっかり忘れていました。

玄関へと続く階段周辺が、まるで棚田のように、趣のある石垣で縁取られていて、そこを飾る植栽も元気に葉を茂らせています。

外壁は白い面と木材で覆われた部分とがあり、角度によって違う表情に。まるでおしゃれなカフェのようです。また大きめの正方形の窓がいくつも見えて、屋内の明るさを予感させます。

 ストーブ

そして扉を開けて中に入ったとたん、おぉ~!

「見学会を開くと、たいていここで皆さん声を出されます(笑)」と教えてくれたのは、この日案内していただいた悠悠ホーム株式会社の祁答院さん。

日本の住宅には必ずある、1~2畳ほどのいわゆる「玄関」が、この家にはありません。そのかわり、すぐ向こうのリビングと一体になったかのような広い土間。そしてそこに置かれた、存在感のあるストーブと素敵な椅子が出迎えてくれました。
※ストーブの火は、説明用に特別につけていただきました。

このストーブ、「ペレットストーブ」といって、燃料は下写真のような木質ペレット。木片や木くずから作られる木質ペレットは、燃焼効率がよく灰や煙も少ないのが特徴。そのためコンパクトで、煙突も簡易に設置でき、一般住宅に導入しやすいそうです。

「ここで暖められた空気が家の中を回るようになっているんですよ」
見ると確かにストーブの上部だけ吹き抜けになっています。

「外断熱工法」など、なるべく空調に頼らず快適に暮らせる家づくりに努めており、デザイン性に加え、機能性もきちんと考えられているそうです。

ペレットストーブ

 

南側に窓がないのに明るい家

明るいキッチン

「デメリットのある土地で、どこまで明るい家をつくれるのかチャレンジする」というのが、このモデルハウスに与えられた使命だったそうです。

南側には4mの擁壁が迫り、そちらからの採光はまったく望めません。そこで、この家を明るくするためにさまざまな工夫が施されました。

白い漆喰壁、白っぽい無垢材のフローリング、間仕切りは極力なくし、ガラスやスケルトン構造を多用することで、光が家全体にまわるように・・・。

さらに天窓や吹き抜け、すっきりとした一枚ガラスの形で揃えられた窓によって、1・2階の延べ床面積106平方mという空間でも、かなり開放感があり、実際より広く感じてしまいます。

吹き抜け

1階はリビングとキッチン、バス・トイレと収納スペースがあり、2階には個室が2部屋という間取り。上の写真は、ちょうど吹き抜けの上部で、大きな掃き出し窓の向こうは西向きバルコニーが見えます。図面で見ると、なんと2階の半分をこのスペースが占めていて、ここにもう1部屋できそうでなんだかもったいないような気も・・・。

しかし実は、このスペースが、この家全体に明るさと開放感をもたらしている鍵なんです、と祁答院さん。そのため、2階通路の両側も光をできる限りさえぎらないように、壁ではなく鉄製の白い手すりになっているのです。

絵のような窓

そのほか、2階の個室には景色を絵のように見せてくれる、仕切りのない一枚ガラス窓もたくさん設けられていて、ドアを閉めてもかなり明るい印象でした。

さらに目には見えないこだわりも。
「熊本城や小倉城なども手がけている老舗漆喰メーカーと共同開発した、体に優しい自然素材で壁を仕上げたり、空気環境を向上させる特殊な水の超微粒子を完成後に吹き付けたりして、健康に暮らせる家づくりをしています」(祁答院さん)

外壁の木材

外壁に使われている木材も、北米産の杉に特殊な加工を施し防火基準を満たした材料を採用。風景に溶け込んで、家全体をほっこりとした印象にしてくれます。

また祁答院さんいわく「経年変化をも楽しんでほしいと思い、この材料を選びました」。北向きの土地なので、陽の当たらない部分に将来もし苔などが生えてきても、木の外壁であればそれが味わいになるというわけです。

目で見て、体で感じてみるのが、
住宅メーカー選びの大切なポイント!

住宅を見に行き体感する

人生で最も大きな買い物といわれる、住宅。

建売ではなく、完全に一からつくるのであれば、今回ようにモデルハウスや、完成住宅の見学会を覗いてみるのがおすすめです。たくさん見れば見るほど、自分の目も肥えてチェックするポイントがわかるようになります。

住宅展示場などへ行けば、1ヵ所で複数見られる点が便利ですが、今回ご紹介した事例のように、あえて難しい土地に建てられた家を見ると、そのメーカーの本当の力量や、家づくりのポリシーが見えてくるのかもしれません。

今回ご紹介した家には、実はまだまだ魅力的なポイントがたくさんあるのですが、それをご自身の目で確かめてみませんか?


天神のど真ん中にある、住まいの無料相談窓口「住まいるギャラリー」では、7月7日(土)、『新築戸建て見学会ツアー』と題した住宅セミナーを開催。土間とストーブが印象的なこの明るい家を、実際に見学いただけます。

インテリアとして使われている、九州の職人さんが作った素敵な家具や雑貨も必見ですよ。興味のある方はぜひ下記からお申し込みください。

住まいるギャラリー


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