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美しき感動の世界!一度は見ておきたい、九州北部の夏絶景5選

美しき感動の世界!一度は見ておきたい、九州北部の夏絶景5選

雄大な山々や美しい海。九州地方には、そんな自然が織りなす絶景スポットが多く点在する。自然と融合したデジタルアート、海中鳥居、夕日など、今回は6月から夏休みシーズンに楽しめる九州北部の夏絶景を紹介しよう。※「絶景までのアクセス」は福岡(九州自動車道は太宰府IC)からの時間を掲載

チームラボ かみさまがすまう森のアート

かみさまがすまう森のアート
【7月20日(金)から開催される「チームラボ かみさまがすまう森のアート」】

 

優雅に泳ぐコイ、水面に浮かぶ蓮。一瞬、本物かと戸惑うが、実は池を使ったデジタルアート。毎年夏に「御船山楽園」(佐賀県・武雄市)で行われる「チームラボ かみさまがすまう森のアート」は今年で4回目の開催となる。暗闇の中で、音楽とともにコイの動きの軌跡によって描かれる光。そんなデジタルに「人が小舟を漕ぎ進む」というリアルの演出が加わることで、機械的な印象から一気に人の温度を感じられるアートへ変わる。50万平米の大庭園内に、アートプロジェクトの新作や「呼応するランプの森」などを加えた、全18作品が展示される予定。2018年は7月20日(金)から10月28日(日)まで。

【Best Timing】7月中旬~10月下旬 【絶景までのアクセス】太宰府ICから車で約1時間24分

[チームラボ かみさまがすまう森のアート]佐賀県武雄市武雄町武雄4100 御船山楽園 / 0954-23-3131 / 7月20日(金)~8月14日(火) / 第一入門口20:00~22:30、第二入門口19:00~22:30ほか(時期によって異なる) / 大人1200円、中高生800円、小学生・未就学児無料

篠栗九大の森

篠栗九大の森
【SNSで話題になり多くの観光客が訪れる「篠栗九大の森」撮影/橘野栄二】

 

九州大学が所有する演習林(えんしゅうりん)で、同敷地の西端に位置する「篠栗九大の森」。都市近郊に残存する森の一部を、同大学と篠栗町が共同で整備し、2010年より一般公開を始めた。17haの森は、自然の回復力を主体とする最低限の管理に留め、今もなお約90種類の樹木や野生の動物が生息している。森の中心にある池を一周する、約2kmの遊歩道は高低差が少なく、地元では気軽に森林浴を楽しめる定番のコース。“水辺の森”が見どころで、樹齢を重ねた落羽松が、その根を水辺にひたしながら立ち並ぶ姿はまさに幻想的。神々しい雰囲気に包まれている。

【Best Timing】6~7月 【絶景までのアクセス】太宰府ICから車で約15分

[篠栗九大の森]福岡県糟屋郡篠栗町和田1009(南口駐車場) / 092-947-1111(篠栗町産業観光課) / 6:00~17:00

大魚神社の海中鳥居

大魚神社の海中鳥居
【潮が引いた時にだけ出合える「大魚神社の海中鳥居」 (撮影/今道統也)】

 

日本には海中鳥居を見られる場所がいくつかあるが、佐賀県・太良町の「大魚神社」にも海中鳥居が存在する。潮の満ちひきで姿が変わり、朝日や夕日が加わるとさらに趣深い。鳥居と自然が織り成す多彩な表情に引かれ、写真愛好家をはじめ多くの人が訪れる人気スポットだ。通年見られるが、夏に行われる「千乃灯篭まつり」の際は鳥居のそばに数百もの灯篭が並び、より幻想的な光景に出合える。潮が引く時間帯は日々変わるため、事前に潮位表などを確認して訪れよう。

【Best Timing】通年 【絶景までのアクセス】太宰府ICから車で約1時間30分

[大魚神社の海中鳥居]佐賀県藤津郡太良町多良1897 / 0954-67-0065(太良町観光協会) / 通年開放

はらほげ地蔵

はらほげ地蔵
【八幡湾の海にある「はらほげ地蔵」(撮影/三笘正勝)】

 

長崎県・壱岐市にある八幡湾の海岸から海を眺めると、赤い前掛けをした6人の地蔵「はらほげ地蔵」が見える。その発祥ははっきりと残されていないが、遭難した漁師の冥福を祈ったとか、クジラの供養のためなど諸説あるそう。地元ではおなかに空いた穴にちなんで、腹痛や胸の病、恋の病の際に願をかけ、叶ったら赤い胸当てを作ってお礼参りをするという。一度陸に移された時に「海に戻りたい」というお告げがあり、再び海に移設されたという逸話も残る。今も綺麗に手入れされ、お参りする人があとを絶たない。その立ち姿は、海を大切に思う人々の気持ちを表すように、どこか優しい。

【Best Timing】3月上旬~10月下旬 【絶景までのアクセス】博多港から高速船で約60分

[はらほげ地蔵]長崎県壱岐市芦辺町諸吉本村触1342-102 / 0920-47-3700(壱岐市観光連盟) / 見学自由 

大瀬崎灯台の夕日

大瀬崎灯台の夕日
【九州本土最西端にある「大瀬崎灯台」から見る夕日(撮影/草野清一郎)】

 

長崎県・五島市の福江島に、九州本土最西端に位置する「大瀬崎灯台」がある。灯台自体も歴史があって注目だが、なにより素晴らしいのはそこから見える風景。昼は真っ白な灯台、周囲の青い海、崖に打ち付ける荒波と、鮮やかかつ壮大な景色に感動する。日没15分前ごろからは、灯台のバックに沈む美しい夕日が見られる。“九州本土最西端”ということは、九州本土で最後に夕日に出合える場所ということ。そのロマンチックな事実とともに、この夕日はぜひ大切な人と一緒に楽しみたい。昼間は駐車場から遊歩道を進んで灯台まで行けるが、日没後は真っ暗なため、展望台から観賞しよう。

【Best Timing】通年 【絶景までのアクセス】福岡空港から飛行機で約40分

[大瀬崎灯台の夕日]長崎県五島市玉之浦町 / 0959-72-2963(一般社団法人 五島市観光協会) / 通年開放