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糸島の自然を閉じ込めた石けんでナチュラルなバスタイムを

ライフイズフラワー

糸島の自然を閉じ込めた石けんでナチュラルなバスタイムを

【画像出典元】「FBS福岡放送」

夏の日差しを浴びて疲れた肌に、糸島の自然をギュッと閉じ込めたやさしい石けんはいかがでしょう。しっかり湯船につかって、極上の泡で洗いあげればスッキリ&しっとり。

今回は、糸島産の素材をふんだんに使った石けんを販売している石けん工房をご紹介します。

糸島の海をモチーフにした石けんはいかが?

ka-la-ku外観
【画像出典元】「FBS福岡放送」

糸島半島の西の端っこにある「ka-la-ku(からく)」は、地元の天然素材などを使った石けんを製造販売するせっけん工房です。

緑の山に真っ白な外観、目の前にひろがる海と、まるでリゾート地のカフェのような雰囲気ですが、中は手作り石けんや、オーガニックコスメでいっぱい。ほんのりアロマオイルやハーブの香りも漂い、気持ちのよい空間が広がります。

そんなka-la-kuのおすすめは、夏季限定の「糸島 夏の海 石けん」(1404円)です。石けんの3色は、白は砂浜の色、エメラルドグリーンは陸に近い海、青は海が深くなるにつれて濃い青になる様子を表現しているのだそうです。

糸島 夏の海 石けん
【画像出典元】「FBS福岡放送」

そして原材料は、なんとモズク!

「ヌメヌメ成分が保湿にすごくいいんですよ」と、オーナーの前田さん。ヌメヌメにはお肌によい成分であるフコダインがたっぷり含まれています。

ほかにミントやローズマリーなども含まれ、さっぱりとした甘い香りが特徴です。泡立ちがよく、モコモコの極上の泡で汗や汚れを落とせば、体はもちろん心までスッキリ、さっぱりしそうですね。

色とりどりの石けんができるまで

石けんつくりの様子
【画像出典元】「FBS福岡放送」

ka-la-kuの石けんは、一つ一つの過程がすべて手作業。薬品を使わず、上質なオリーブオイルをたっぷりと使い、じっくりと練り上げます。普通の石けん作りでは素材を混ぜるために温度を上げるのですが、こちらではコールドプロセスといって温度を上げずに石けんを作るため、油成分が酸化することもありません。

型に入れる様子
【画像出典元】「FBS福岡放送」

型に流し込んだ後は、じっくり熟成。温度をチェックしながら約4週間経つと出来上がりです。最後に表面を整えて店頭へ。

店内には「糸島 夏の海 石けん」以外にも、糸島産のはちみつを使った石けん、糸島産甘酒を使った石けんなどがたくさん並んでいます。天然素材を使ったものばかりで、どれを買おうか迷ってしまいそう!

石けん陳列棚
【画像出典元】「FBS福岡放送」

カラフルでかわいい石けんは、自分のために購入するのもいいですが、ちょっとしたプレゼントにもおすすめですよ。

糸島の海を見ながらのドライブは夏のおすすめコース!

糸島の海
【画像出典元】「暇楽 kalaku Facebook」

せっかく糸島まで足を延ばすなら、糸島半島西側をドライブしてみませんか?

ka-la-kuから海沿いに少し行った先には、昔ながらの塩づくりで知られる「工房とったん またいちの塩」があります。塩づくりの様子を見ることができるほか、塩の販売も。暑い夏に見る塩づくりはちょっと汗をかきそうですが、見応えは十分です。

近隣には、糸島産生乳を使ったチーズを製造販売する「糸島ナチュラルチーズ製造所 TAK(タック)」もあります(営業日は週末。保冷バッグ必須)。野北海岸沿いにはオシャレなカフェなどもたくさんありますので、1日海を見ながら過ごせますよ。

海辺の手作り石けん工房 暇楽 ka-la-ku

http://www.ka-la-ku.com/

福岡県糸島市志摩芥屋3728-6


帰宅してからは、ka-la-kuの石けんでゆっくりバスタイムを。お気に入りの石けんの香りと泡に包まれれば、とても豊かな気持ちになれそうです。リラックスのひとときに、天然素材の石けんを取り入れてみませんか。