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「両家を納得させて」結婚式を成功に導く!費用の不安も解消

ためる 白浜 仁子

「両家を納得させて」結婚式を成功に導く!費用の不安も解消

【画像出典元】「iStock.com/macniak」

こんにちは。「お金の専門家」の白浜仁子(しらはまともこ)です!

人生で大きな節目となる結婚。甘~い新婚生活に夢ふくらみます。結婚式は盛大に!という人もいるでしょうし、反対に親族だけでシンプルに!という人もいるでしょう。

ちなみに、結婚情報誌「ゼクシィ」(2017年調べ)によると、結婚式(挙式・披露宴)にかかる費用の平均は354.8万円。

「わぁ高っ!」と感じる人も少なくないと思いますが、親からの資金援助を受けているケースは75~85%と大多数。前向きに計画していきたいところです。

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これならストレスなし!そもそも結婚式は2人だけのものではないと心得よう

家族に祝福される
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結婚式に向けた心得は「式は2人だけのものではない」ということ。つまりお互いの両親、場合によっては祖父母なども関係してくるということです。

「えー、結婚するのは2人じゃん…」と言いたくなりますがそんなものです(笑)。特に資金援助を受ける場合は、親の意見も聞かないと申し訳ない感じがしますよね。

また、例えば新郎側の両親が式を豪勢にするつもりでも、新婦側がそれを望んでいなかったりするなど希望が大きく異なる場合があります。お互いが譲らない…なんてことになるとまとめるのも一苦労です。

筆者の若かりし頃を思い出すと、2人だけで決めたい気持ちは120%理解できます。でも、子を持つ親になるとわかるんだなぁ…親側の気持ちが。

「資金援助をしてあげたい。どうせなら口も出したい。だってわが子の一大イベントだもん」なんて。いずれにしても、誰もがいい結婚式にしたいと思っているのです。

結婚費用の不安は早めに解消を!費用負担のバランスは両家で話し合って決めよう

費用負担は、折半にするケースや新郎側が多く負担する6:4、また、新婦の衣装代が多くかかるためそれは個別に負担するなどさまざまです。

ちなみに私の場合は、仲人さんの提案で「新郎6:新婦4」と決めましたが、支払い時に義理の父が「全額だしても別によかけどね」と言ってくれ…母子家庭で育った私は、その申し出が「超」が付くほどありがたかったのですが、ではよろしく~とも言えず、少しずつ貯めたお金をはたいたのを覚えています。

ただ、ご祝儀をいただくので思ったより実質的な負担は少なかったですよ。私と同じようなケースでは、出してもらう側の「面子が立たない」と断ることも少なくないようです。

まずは2人でどんな「結婚式」にしたいか考えて。両親の助言にも耳を傾けよう

二人でお金の相談をする
【画像出典元】「iStock.com/LightFieldStudios」

今は、仲人を立てることが減っているので、取り持つ人がいない分、言いにくいことも自分たちで決めていかねばなりません。まずは、どのくらいの規模でどんな式を挙げたいのか2人でよく話し合い、考えをまとめた上で、少しは両親の意見にも耳を傾けましょう。

つまり2人がしっかり先導していく。結婚という大きなイベントには幸せいっぱい&夢いっぱい、同時に大変なことも少々。それも含め、振り返ればいい思い出です。全てのことを楽しんで、結婚に進んでいきましょう!

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