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超効率的な読書法「レバレッジリーディング」とはなんだ?

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超効率的な読書法「レバレッジリーディング」とはなんだ?

ビジネス書や自己啓発本を読んでみたいけど忙しくてなかなか読書の時間が取れない!とお嘆きのあなたにこそ知ってもらいたい「レバレッジリーディング」。読書に対する概念が変わり、内容をしっかり自分のものにできるこの読書法は1日たったの1時間で、内容が確実に身についちゃうんです。今日は「レバレッジリーディング」を実践するための3つの方法を教えます!

まず、自分に必要な本を選ぶべし

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「レバレッジリーディング」を実践する時、一番初めに必要なのは、自分に必要な情報を厳選する作業。
今自分が抱えている問題点は何か、どんなことを解決したいのかをしっかり認識しましょう。その問題点がわかれば自ずと選ぶべき本が決まってきます。
本を選ぶ時に注意したいのは、なるべく簡単な言葉でスラスラ読める本を選ぶこと。経験を基にした実践型の本ならなお良いでしょう。
購入した本を見ていくと必ず「面白い」「役立つ」と思える所があるので、その部分が自分のものになるまで読みます。
メモに残しても良いかもしれません。つまらないと感じた部分は思い切って読まないでおくという選択も大切です。いらない情報を脳に詰め込むことこそ無駄なのです。

次に、本を読むほど、時間ができると知るべし

本を読むと決めても一番の障害になるのは「読書の時間が取れない」ということではないでしょうか。
「レバレッジリーディング」の実践では、本を読まないからこそ本を読む時間が作れないということを意識するのが大切です。
これはどういうことかというと、本を読まなければ他人の上手な時間の使い方や、作業の効率化の方法など自分に有益な情報が一切入ってこないのです。
すなわち、「時間を上手に使うために読書の時間を積極的に確保する」ことは非常に重要な事なのです。
さらに、できれば1日のうちに読書をする時間を設定してしまうこと。例えば1日のうち1時間だけ読書をする時間と決めてみると、自分の中に必要な情報が日々入ってくるのがわかります。
この1時間は自分で厳選した重要な情報だけを頭に入れる時間ですから非常に有益な1時間になるというわけです。

最後に、得た知識は実践すべし

自分に合った情報を選び、読み、知識を自分のものにしたら、いよいよ「レバレッジリーディング」実践編に移りましょう。
言うまでもなく、本を読んで「なるほど」と思っただけでは物事は何1つ変えられません。その本にどんなに感銘を受けたとしても、それだけでは自分自身は昨日までと何1つ変われないのです。
重要なのは実際に「実践する」こと。インプットしたら必ずアウトプットすることが最重要課題であり、最終目的であるといえます。
自分に今必要な知識を得たら、必ず何らかの形で実践します。これも情報をしっかり選別したからこそ可能なこと。
自分に関係ない本や項目まで「とりあえず」読んだとしても、すべてを実践するのはかなり難易度が高いですよね。
だから必要な情報を精査し、確実に実践していくことが最も効率的に知識を吸収する方法、しかも本の購入費を最も無駄にしない方法ともいえるのです。


いかがでしたか?「レバレッジリーディング」は難しいことではなく、本の中から自分に必要な情報だけを選び出し、それを実践していくってことなんですね。この読書法を使うと時間がなくて本が読めない!なんてジレンマはほとんどなくなります。大切なのはたくさんの知識を詰め込むことじゃなく、情報の精査と読む習慣と実践の繰り返し。これなら生涯に読む本の数が格段に増えそうですね。