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その症状「スマホたるみ」かも!正しい姿勢と対処法は

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その症状「スマホたるみ」かも!正しい姿勢と対処法は

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スマホの普及と同時に、視力の低下だけでなく肩こりなどの症状が出たり、スマホを操作する不自然な姿勢のせいで、二重あごやお顔のたるみにも影響があるのは知っていますか?少しでもそのよう症状を感じられるあなた!もしかしたら「スマホたるみ」の予備軍かもしれません!

あなたは大丈夫?スマホが身体に起こす影響とは

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スマホを長時間使用することで、一体どのような影響がでるのでしょうか?

スマホを操作する時になりがちなのが猫背。下を向くので姿勢が悪くなり、首や背中の骨にゆがみが生じます。また頬やあごのお肉が重力で下がり、たるみの原因になります。重い頭を不自然な姿勢で支えているため、首に痛みや肩こりが生じ、血流も悪くなるので、お顔全体のむくみにも繋がります。
 
「え、知らなかった・・・」というあなた。身体に不調が出る前に、スマホ姿勢を整えましょう!!

正しいスマホ姿勢をチェック

まずは身体に負担の少ない、正しい姿勢かどうかを知っておきましょう。
1、目線が正面を向く高さまでスマホを上げ、あごを引く
2、両手でスマホを持つ
3、背筋を伸ばし、身体の重心を中央に置き、しっかりと骨盤で支える。​

ずっと同じ姿勢でいることはよくありません。ちょっと疲れたなと感じたら、スマホから視線を外し、首をまわすなどストレッチを心掛けましょう。また長時間スマホを使用すると目も疲れ、眉間にしわがよってしまったり、口角も下がります。1日の使用時間は、1日を通して4時間におさえましょう。

スマホによる二重あご、たるみを改善!有効な予防法とは

フェイスラインをすっきりさせる方法はいくつかあります。例えば、
・ガムを噛んで表情筋を鍛える
・上を向いて『あ、い、う、え、お』と口を大きく動かす
・舌を前に思い切り出し、5秒キープ。上に出して5秒キープ。続けて右、左と10回ほど繰り返す

など、気軽に行えるものが人気なようです。今回は上記の方法にプラスして、有効的なマッサージ方法をご紹介します。マッサージをすることで、リンパ液と血液の流れをスムーズにし、フェイスラインのたるみに効果的ですよ!

まずはウォーミングアップでリンパの流れをスムーズに

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お顔のマッサージの前に首のマッサージをしましょう。リンパの流れがスムーズになり、老廃物を身体の外に出しやすくなります。

1、首全体にマッサージクリームを塗り、首の後ろで手を組み、首筋から鎖骨に向かって5回程度なでおろします。
2、親指以外の本の指を使い、あごの下から鎖骨へ3回程度なでおろします。
3、鎖骨の上のくぼみに親指以外の指をひっかけ、中央から肩に向かって3回程度滑らせます。

たった3分!顔のリンパマッサージ

ウォーミングアップが終わったら、早速リンパマッサージを始めていきましょう。必ずマッサージクリームを使って、滑りをよくしてから始めてくださいね。

1、人差し指、中指、薬指の3本の指を使い、口角から鼻、目の下を通って耳の下まで指を滑らせていきます。
耳の下で気持ちがいいと思う程度の圧力を3秒ほどかけ、首を通って鎖骨まで滑らせます。
2、人差し指、中指、薬指の3本の指を使い、頬の内側から外側に向かって、円を描くようにマッサージします。
3、人差し指、中指、薬指の3本の指を使い、額を引っ張るように指を滑らせ、こめかみで気持ちのいいと思う程度の圧力を3秒ほどかけます。
耳の前を通って耳の下まで指を滑らせ、耳の下で気持ちのいいと思う程度の圧力を3秒ほどかけ、首を通って鎖骨まで滑らせます。
4、中指、薬指の2本の指で目頭を3秒ほど圧力をかけ、まぶた、目尻、目の下の順に指を滑らせていきます。目の下から首を通って鎖骨まで滑らせます。
5、親指、人差し指、中指の3本の指を使い、耳の中心を斜め上に向かって3秒ほど引っ張ります。


以上でマッサージは終わりです。注意していただきたいのは、気持ちがいいと感じるくらいの適度な圧力とゆっくりとした呼吸です。お風呂から出た後の身体が温まった時や、朝起きてメイクの前など、取り入れやすい時間に行ってみてくださいね。コツを掴むまでは面倒かもしれませんが、毎日の習慣にしてしまえばすっきりとしたフェイスラインだけでなく、むくみのない小顔も手にはいりますよ!

また、スマホを操作する時間やスマホ姿勢を見直すことで、肩こりなど不調も未然に防ぐことができます。「スマホたるみ」になる前に、ぜひお試しくださいね。