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そろそろ憧れの「デジイチ」!スマホカメラとの違いを再確認

10万円でかなうコト

最近はスマホカメラの性能も格段にアップして、驚くような美しい写真が撮れます。でも写真に興味を持ち始めた人は、こぞって「デジタル一眼レフカメラ」を欲しがるようになるのも事実。なぜみんな「デジイチ」に向かうのでしょうか。実際のところスマホカメラとどのように違うのか、基本を再確認してみます!

スマホカメラの写真もキレイだけど・・・デジイチとの違いは?

玉ボケのきいたイルミネーションの写真

 デジタル一眼レフカメラといえば、まず思い浮かぶ特徴は、レンズ交換ができ、加えてシャッタースピードを早くしたり遅くしたりすることが可能ということではないでしょうか。大きなレンズは見た目にもカッコよく、しかも思いのままの写真が撮れるのだから、やはりとても魅力的です。さらに、デジイチならではの優れたポイントは・・・

1:ピント合わせが早い

スマホカメラで撮りたいものにきっちりピントを合わせるためには、やっぱり画面のタッチが必要で、どうしても一瞬遅れてしまいます。それに比べてデジイチは、専用のAF(オートフォーカス)センサーにより、素早くピント合わせが可能。コンデジ(コンパクトデジカメ)に比べても格段に早くピントを合わせることができます。動くものにもピントを合わせ続けることができるので、子供やペットの写真にもピッタリ。

2:暗いところでもキレイに撮れる

夜景は、スマホカメラではかなり難易度が高いです。デジイチなら光を感じ取る能力に優れており、暗い場所で感度を上げても高画質のまま。「工場夜景」も繊細に美しく撮れるので、ファンの人にはたまりません!

3:ボケがきいた写真が撮れる

なんといっても一目瞭然の違いは「ボケ」です。例えば、寄って花を撮った写真。繊細な花そのものの美しさは、スマホカメラで撮ったものでもそれなりに戦えます。でも周囲のボカシは難しい!スマホカメラでも、ある程度までは背景もぼんやり写ってくれますし、アプリで加工することも可能。でも、「玉ボケ」になるとお手上げです。ちなみに玉ボケは上記の画像のように光が玉のようにボケること。太陽やライトなどの反射でキラキラ輝いているものに使えます。水辺や夜景、木漏れ日の画像など、この玉ボケがよく使われていますね。ボケは、一眼レフの特権といってもいいでしょう。

写真共有アプリのインスタグラムでも、スマホカメラの写真と一眼レフの写真は、明らかに違うことがわかります。ボケがきいた幻想的な写真や、一瞬をそのまま切り取ったような、生き生きとした子供やペットの写真・・・。スマホカメラで写真に興味を持ったけれど、格の違いを見せつけられて、どうしてもデジイチが欲しくなってしまう・・・というビギナーの気持ちにも納得してしまいます。

ボーナスでデジイチを!オススメの人気モデルをご紹介

液晶モニターを手前に向けたデジタル一眼レフカメラ

 奥深いデジイチの世界。写真には腕がもちろん必要ですが、機材も大きく影響するといわれています。初心者でも、安価な入門編よりも10万円前後のクラスのものを購入したほうが、後々のことを考えると結局はお得だといえるでしょう。

ダブルズームキットが付いて10万円前後で買える、同程度のグレードのオススメ3機種です。いずれも重量が軽くアウトドア向け。液晶モニターの角度を自在に調整できるバリアングルモニターを装備し、Wi-Fi対応で便利。連写も5コマ/秒以上です。スペックはどれも最新ですが、それぞれに特色があるので、ぜひ比較検討して、お気に入りの1台を見つけてくださいね!

◎ボディが薄型なのでホールド性がよく使いやすいデジイチ。バッテリー軽量化でとにかく軽く、持ち運びが苦になりません。液晶もタッチパネルでラクラク!

ニコン D5500 ダブルズームキット

http://shop.nikon-image.com/front/ProductVBK4401A.do

福岡市博多区中洲3-7-24 ゲイツビル 1F

◎ エントリーモデルの「Kiss」シリーズより操作性に優れ、ミドルクラスより重量も価格も抑えられ使いやすい!男性の初デジイチにピッタリです。

◎ 防塵・防滴性が高くアウトドアにはもってこい。視野率も100%!小さいながらも機能・装備は本格派のかなりお得なモデルです。

ペンタックス K-S2 ダブルズームキット

http://store.ricoh-imaging.co.jp/g/gS0011612/

福岡市博多区中洲3-7-24 ゲイツビル 1F



愛用のデジイチ片手に家族の写真をパチリ!「美しい写真を撮る」という芸術性の追求はもちろん、カッコよさも自己満足もかなえてくれて、しかも周囲にも喜ばれる、本物の価値ある趣味といえそうです。憧れをぜひ実現させてください!