くらし

小中学校に電子黒板を導入!

ふるさと納税でかなうコト/平戸市 木村佳奈

小中学校に電子黒板を導入!

ふるさと納税で「やらんば燦燦(さんさん)プロジェクト」に取り組む長崎県平戸市。今回は平戸市ふるさと納税推進班 主任主事の木村佳奈さんに、寄付金の使い道や平戸市の魅力などを聞きました。

Q1.平戸市の魅力について教えて下さい

川内峠

 

A1.平戸の魅力は、なんといっても自然の豊かさです。空よりも青い海、緑濃い点々と連なる島々の美しい風景は、見ているだけで仕事や育児の疲れを癒してくれます。

また、海からの恵みであるバラエティ豊かな海産物も素晴らしく、特に新鮮なウチワエビやクエ(あら)などは、他ではなかなか食べられない貴重な食材です。山の幸である平戸牛なども美味しいですよ。

オランダ商館

 

歴史的にはオランダとの貿易拠点だったため、市内は商館跡をはじめ、異国情緒を感じられるところもたくさんあります。

Q2.ふるさと納税はどのように使われているの?

IT活用事例

 

A2.平戸市では「やらんば燦燦(さんさん)プロジェクト」という、3つの重点プロジェクトに活用させていただいています。平戸市に寄付をされる方は、下記3つからお好きなものをご選択くださいね。

■輝く人づくりプロジェクト
地域づくりの人材育成・確保 、産業を担うひとづくり、社会教育の充実などに 使われます。2016年はICT教育に活用し、市内の小中学校の全クラスに電子黒板を導入しました。また、教師にタブレット型パソコンを配布して、授業に役立てています。

■宝を磨き活かすプロジェクト
これは地元にある宝物を観光や、特産品として生かそうというプロジェクトです。返礼品のひとつである「ひらどみるくばっかジェラート」は、このプロジェクトから生まれた地元型創業プロジェクトなんですよ。また文化遺産の継承、活用などにも使っています。

■ずっと住みたいまち創出プロジェクト
住民が暮らしやすい街となるよう、企業立地等の推進、地域ぐるみの子育て支援、消防・救急救命体制の充実・強化などに使っています。

皆様からの寄付金、大切に使わせていただいてます!

Q3.返礼品ってどんな品物があるの?

干物つめあわせ

A3.やっぱり海産物ですね。寄附1万円でのオススメのお礼の品は、「欲ばり平戸ひもの三昧~金目鯛入り~」。魚種が豊富なので種類が多く、冷凍保存もできますので、おかずの1品として活躍してくれます。主婦には大助かりです。

そのほか、新鮮な魚を詰めた「平戸地魚の詰め合わせ」や、「安心の地元野菜と果物のお任せセット」、地元の南蛮由来のスイーツ「カスドース」などが人気です。

また、平戸市はポイント制でポイントの有効期限がないので、数回の寄附ポイントを貯めて、高ポイントのお礼の品を注文することができます。これも賢い使い方の1つですね。

内容は寄付の金額によって異なり、全部で100種類以上。1万円の寄付からいろんな返礼品を準備しています。

Q4.予算は1万円!平戸市でオススメの使い道は?

平戸・田平コースの教会

 

A4.平戸で1万円なら素敵な観光コースがありますよ!

平戸市内の観光地を回れる「平戸めぐり周遊バスツアー」(2000円/1人)を利用して、絶景と歴史を感じられる日帰り旅行ができます。隠れキリシタンと絶景の海が広がる生月コースと、オランダの薫りが残る教会などを回る平戸・田平コースの2つ。興味のある方を選んでくださいね。ランチには平戸名物ちゃんぽんを!700~800円くらいでお腹いっぱいになります。

夕食には平戸牛か、寒い今の時期ならあら鍋(3500円くらいから1万円超えるものまであります)、どちらも美味しいですよ。お土産にカスドースというカステラをベースした南蛮菓子がオススメです。

「平戸めぐり周遊バスツアー」


今回、お話を伺った木村さんは生まれも育ちも平戸、ここの海と山が大好きだなんだそうです。「ふるさと納税をもっと広めて、いろんなことに役立てていきたい」と話してくれました。寄付金で、もっと素敵な平戸市になればいいですね!

美しい海と山が広がる平戸市のために、あなたもふるさと納税で応援してみませんか?