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家族の安全確認に!ネットワークカメラ&スマホの見守りシステムで安心♪

3万円でかなうコト

家族の安全確認に!ネットワークカメラ&スマホの見守りシステムで安心♪

ia_64/iStock/Thinkstock

別室で寝かせている赤ちゃん、仕事中に家で留守番している子どもやペット、離れて住むおじいちゃんやおばあちゃん。家族の様子を映像で確認できたらなあと思うことがありませんか。大切な家族を気遣う気持ちを応援するカメラがあります。家の中ではもちろん、離れた場所からもリアルタイムで家族の様子を見ることができますよ。ネットワークカメラとスマホを使った見守りシステムを紹介します。

スマホを使って外出先からも見守りOK!

仕事中、自宅の様子をスマホでチェック

出典元:「PhotoAC」

従来のベビーモニターは、無線を使ったカメラとモニターのセットで、家の中など無線が届く限られた範囲で視聴ができる仕組みでした。最新の見守りシステムは、外出先からもスマホで視聴が可能です。

それを可能にしたのはネットワークカメラ。ネットワークカメラはパソコンを使わずにルータからインターネットに接続できるカメラで、撮影した動画をインターネット経由で送信。スマホはアプリを使ってカメラと接続し、カメラを操作したり動画を視聴したりできる仕組みになっています。

ネットワークカメラなら、外出先から留守番中の子どもや高齢者、ペットの状況がわかるので、家族の安全確認や見守りに役立ちますよ。

カメラ本体も、動作・音声のセンサー、温度&湿度のセンサー、スピーカーなどを備えていて、多機能な製品が選べます。そのかわり、ハッキングされると動画が流出して悪用されるおそれも。安全性に配慮した製品を選ぶ、デフォルトパスワードをそのまま使わないなど、セキュリティに注意が必要です。

コスパ抜群!温度感知機能もある「SoftBank SELECTION ベビーモニター」

ソフトバンク セレクシュン ベビーモニター

Wi-Fi環境が整っているおうちでコスパのよさで選ぶなら「SoftBank SELECTION ベビーモニター」。専用アプリを使って、セットアップや接続をします。自宅のWi-Fiに接続すると、スマホで映像が視聴できます。赤ちゃんが動いたときや泣いたとき、気温が設定温度帯をはずれてしまったときは、アラートでお知らせがあります。マイクを使って話しかけたり、子守歌を聞かせたりもできるので、起きてしまった赤ちゃんを不安がらせずにすみそうですね。スマホは最大5台まで接続できます。ママとパパ、実家など、複数の人が一緒に見守れることもうれしいポイントです。

ベビーモニターとしてはもちろん、介護している高齢者の見守りやペットの様子を確認するのにもおすすめ。カメラを複数台設置すると、広範囲に見ることができます。外出先から言葉をかけてあげられるので、寂しさがまぎれるかも。

SoftBank SELECTION ベビーモニター

http://www.softbankselection.jp/onlineshop/campaign/baby-monitor/

1980円(税込) ※iPhone/iPad (iOS 7.0以上)/ スマートフォン(Android 4.0以上)

専用モニターとスマホを使い分けたいなら「secuOn ハイブリッド ベビーモニター」

セキュオン ハイブリッド ベビーモニター

普段、自宅で使うなら専用モニターのほうが見やすいし電力消費の心配もなくて便利。でも、パパや実家に預けたときは、外出先からも赤ちゃんの様子を見たい。赤ちゃんが昼寝中、上の子のお迎えで玄関先に出るときは寝かせておいてモニターで見守りたい。そういう使い方をしたい人におすすめです。

この機種の特長は、モニターからの遠隔操作でカメラを上下90度、左右270度動かせること。1台で部屋の様子をしっかりと確認できます。天井や壁にもつけられますよ。暗い所でも赤外線LEDで画面ははっきり。音声センサーが働くとスリープモードから復帰する機能や室温感知機能があり、音声は双方向に対応。映像の録画機能もついています。

カメラとモニターだけで使うなら、面倒な設定もなく電源を入れるだけでOK。モニターを専用のクレードルに置くと、ネットワークカメラになるので、外出時など必要なときは、スマホをモニターとして使えます。カメラは最大4台まで増設も可能です。
 

secuOn(セキュオン) ハイブリッド ベビーモニター

http://item.rakuten.co.jp/secuon/10000691/

1万3333円(税込) ※クレードル別売り 

離れて住む家族の安全確認に便利!「パナソニック スマ@ホーム システム」

別室で眠っている赤ちゃんから、離れて住む高齢の家族まで、幅広く家族の安全確認に役立つのがナショナルのスマ@ホーム システム。特長は幅広く家族や家の見守りに役立つよう考えられていること。音声・動作センサーつきカメラ、双方向の音声に対応、屋外用の監視機能など必要な機能をそろえることができます。ペットや子ども、高齢者の体調管理に必須の温度管理にも立ちますよ。

無線LANでルータと接続するホームユニットに、「室内カメラ」や「おはなしカメラ」「人感センサー」などをつなぐ仕組みになっています。登録しているスマホに直接連絡できる「おはなしカメラ」は、低学年の子どもや高齢者にも簡単に連絡ができて便利。宿題の手伝いや来訪者の対応にも役立ちそうですね。離れて住む家族用には、玄関に「室内カメラ」を設置したり、トイレなどに人が通ると反応する「人感センサー」を取り付けたりして、プライバシーにも配慮した見守りシステムを構築することができます。
 


いろいろな使い方ができるネットワークカメラですが、機種によって、スマホ限定、パソコンでも使えるなど操作端末に違いがあったり、設定時にパソコンが必要など、導入時や使用時に条件があるものも。購入前によく確認して、おうちにあった使い勝手のいいものを探してくださいね。