今年のバレンタインデーには、ワンランク上のチョコレートを贈りませんか？福岡らしさにこだわった、福岡ならではの特選チョコをご紹介します。通販や直接店舗で購入できるものをセレクトしていますので、百貨店の特設会場の混雑が苦手な方にもオススメですよ！

【大切な彼へ】チョコ好きが選んだスペシャルなチョコを贈りたい

 NIKKEIプラス1の何でもランキング「食べる宝石 日本のチョコレート」（2015年2月）で、日本中の名店のなかから第8位に選ばれ一躍有名になった早良区飯倉の『imprestion（アンプレスィオン）』。こちらの「フィロソフィーショコラ」は、JR九州の豪華列車「ななつ星」のアメニティにも選ばれた極上のオーガニックショコラです。

人工的なものを極力排除するというパティシエ・小代智紀氏の哲学から、スペイン・フランス産のチョコやフルーツだけでなく、福岡・糸島から佐賀・唐津にかけての果実や乳製品など、こだわりの素材を使ったチョコが並びます。

「西アフリカ サオトメ島 カカオ66%」「糸島産ブラックベリーとプロバンス ラベンダーの蜂蜜」「能古島ブラッド オレンジと 久保田農園のミント」など、名まえからだけでもぜひ味わってみたくなるものばかり。贈られた人にもきっと感動してもらえるような、逸品中の逸品です。

もう１カ所ぜひ大切な人と一緒にバレンタインデートとして出掛けてほしいお店が、知る人ぞ知る評判のチョコレート専門店、福岡県小郡市に店を構える『NICO chocolaterie（ニコ ショコラトリー）』。

シンプルで和モダンな落ち着いた店内の喫茶室では、プレートに美しくデコレートされた芸術的なチョコデザートが楽しめます。ショーケースには、季節や時期により30～40種類のボンボンショコラも並んでいるので、彼と一緒に選んでみてはいかがでしょう。

NICO chocolaterie（ニコ ショコラトリー）　

※オンラインショップはなく、店舗での販売のみとなります。
 

 【お父さんへ】日頃の感謝を込めて、質・量ともに満足のチョコを

いつもお世話になっているお父さんへは、誰もが納得の名品を。お母さんなど他の家族も一緒に味わうことも考えて、百貨店でも扱っている有名ドコロのセットを奮発しちゃいましょう。

まずは福岡岩田屋本店にも店舗を構える『パティスリー・サダハル・アオキ・パリ』の「ボンボンショコラ（12個入り）」。パティシエ青木氏の代表作である、化粧パレットをイメージした色鮮やかなショコラたちは、イタリアやフランスから選び抜いたこだわりのチョコレートに、果実などを合わせたダイナミックな味わい。ワサビやゴマなどの和の素材は、繊細で新しい味を生み出しています。

パリのアトリエから直輸入の、世界で絶賛される新感覚のチョコに、新しもの好きなお父さんもきっと喜んでくれるでしょう。

福岡大好きなお父さんには、昭和55年に九州で初めてチョコレート専門ショップを中央区浄水通りに開いた、誰もが知る福岡のブランド『カカオロマンス』のセットを。味の安心感はもちろん、こだわりのトリュフも多彩な味がズラリと並ぶプラリネチョコレートも両方楽しめる豪華なセットなら、きっと大満足してくれます。 

 【おじいちゃんへ】上質で上品な和の「ひとくち」にこだわりたい

 ダンディなおじいちゃんには、上品な雰囲気を大事に、少量でも質にこだわった和風のチョコレートをチョイス。

こちらは福岡ではありませんが、訪れる機会も多い大分県からぜひとも味わってほしい逸品をご紹介。湯布院の有名旅館「山荘 無量塔」のショコラティエ『theomurata(テオムラタ)』の「茶葉ショコラ」は、茶葉をそのまま使った日本ならではの味わい。

玉露、朝露、碾茶の3種類のセットは、それぞれの茶葉を生かした風味が楽しめるので、違いのわかるおじいちゃんにぜひ味わってほしい上品なチョコです。

もうひとつ、甘いモノはあまり食べないというおじいちゃんにぜひオススメしたいのが、豆腐屋さんのチョコ。福岡市中央区西中洲の豆腐店『三原豆腐店』が作る「豆腐生チョコ」は、九州産大豆を使った絹ごし豆腐と豆乳をふんだんに使った新感覚のチョコです。ヘルシーさとなめらかな口当たりは、健康志向のおじいちゃんにもきっと喜んでもらえそうです！

【夫へあるいは夫婦で】ふたりで味わいたい話題のチョコを

チョコレートの世界で今トレンドなのが、カカオ豆から焙煎を経てチョコを作るまでをひとつの工房で行う「Bean to Bar（ビーントゥバー）」という新しい形態です。豆の味そのものが色濃く出た奥深いチョコは、今までの概念を覆すような美味しさと話題。

そんなBean to Barを九州でいちはやく取り入れて2014年12月にオープンしたのが福岡県飯塚市にある『カカオ研究所』です。主にベトナム産のカカオを使い、合わせる素材は九州産。オーナー夫妻がカカオを日々研究して作り上げるチョコは、一度食べてみたい不思議な魅力に溢れています。ぜひパートナーとふたりで語りあいながら、全部のチョコを試してみませんか？

Bean to Bar の予習をしたくなったら、中央区今泉の『 green bean to bar chocolate（グリーン ビーン トゥ バー チョコレート）』へ。東京・中目黒の先駆的な人気店が、2店目としてオープンさせた話題のお店です。

green bean to bar chocolate（グリーン ビーン トゥ バー チョコレート）　

※オンラインショップはなく、店舗での販売のみとなります。

 
カカオにはいろいろな効能があるとか？ 美味しいチョコを贈ったら、お互いに幸せを感じる効果もありそうです♪ 1万円の予算で手に入る幸福を味わうためにも、1年に一度の特別な日には、ぜひ素敵な逸品チョコレートを選んでくださいね！