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紅葉の名所、朝倉・秋月おすすめの紅葉スポット&人気ランチ日帰り旅

0円でかなうコト

果物と野菜に恵まれた絶品グルメ! そして紅葉の絶景スポットがある秋月は、朝倉地域の小京都として親しまれていますよね。ということで、 「ふくおかフィナンシャルグループ(FFG)」が開催する九州北部豪雨復興支援の無料観光ツアーに参加し、 あの人気芸人さんと一緒に日帰り旅へ行ってきました!朝倉の歴史ある陶芸品やお酢工場、美しい紅葉や人気のイタリアンランチなど、充実の一日となったツアーをご紹介します。

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朝倉・秋月の復興観光ツアーへ出発!お笑い芸人、波田陽区さんと「土居上野」の上野さん登場

今回の復興支援観光ツアーには、人気お笑い芸人、波田陽区さんと人気お笑いコンビ「土居上野」の上野さんがゲストに登場! 私たちと一緒に朝倉・秋月を楽しむということで、お二人がバスに現れた瞬間、一同大歓声! 

波田さん&上野さんが、車内を盛り上げてくれました!

十三代続く窯元「高取焼宗家」の器を見学

 

まず私たちがやってきたのは、朝倉郡東峰村にある「高取焼宗家」という福岡を代表する窯元です。400年以上の歴史を持つこちらは、筑前黒田藩の御用窯としても知られています。

現在は13代目の高取八山さんが、一子相伝による直系窯元を受け継いでいらっしゃいます。

今回「高取焼宗家」で見てみたかったのが、このうっすらと青みがかかった絶妙な色合いの器。九州北部豪雨の時に発生した流木を使って器を焼いたところ、“水のような色”が浮かび上がってきたのだとか! 大変な災害の中でも新しいものを生み出そうとした、その精神力と姿にも脱帽です。

高取焼宗家では登窯を主に使用し、丸2日間かけてじっくりと焼き上げるのだそう 。

登窯の内部は不思議なオーラがありました。

器の直売所でショッピングタイム♪  一つひとつ風合いや色味が微妙に異なり、手仕事の温かみを放つのも高取焼の魅力の一つ。

あ、芸人さんたちもお買い物したみたい! それにしても、 お二人とも紅葉がとってもお似合いですね(笑)。

高取焼宗家

朝倉の「モンテ・パラティーノ」で人気のイタリアンランチに舌鼓

朝倉郡筑前町に移動して、本日のランチスポット「モンテ・パラティーノ」へ。田園風景の中に立つ、イングリッシュガーデンが自慢のイタリアンレストランです。こちらは一軒家を使ったお店で、靴を脱いで上がるスタイル。自然とリラックスした気持ちになって、アットホームな雰囲気にも癒やされます。

ここで、波田陽区さんと上野さんがショートコントを特別に披露! バスツアー絡みのネタの数々に、参加者全員大爆笑!! なんとバス車内でこっそりネタを仕込んでくれていたそうで、さっき起きたタイムリーな話題なだけに、ツボにハマっちゃいました。

お笑いライブを生で楽しめるなんて! ボケ同士の異色コンビが斬新! もちろんガツンと出ましたよ、ギター侍の「残念っっっ!!!!」。

たくさん笑ってお腹が空いたところで、料理が到着~! 手の込んだ料理を少しずつたくさん味わえる、まさに女子好みのランチコースはリッチ気分に浸れる贅沢さ。

前菜3種とサラダ、カボチャのパンスープが一皿に。

トマトソースのパスタ。

最後のデザートまで盛りだくさんで、お腹いっぱい、胸いっぱい。ご馳走さまでした!

波田さんと上野さんと間近で談笑タイム。ちょっとした世間話も、クスクス笑っちゃいました!

Monte Palatino(モンテ・パラティーノ)

ビネガーレストラン「時季(とき)のくら」でお酢の見学と試飲体験

続いてやってきたのは、朝倉市杷木のビネガーレストラン「時季(とき)のくら」。創業は江戸時代に遡り、1711年からお酢作りを開始したという300年もの歴史を誇る老舗のビネガー工場です。

本社は大川市にありますが、朝倉の自然豊かな景色と水質に惹かれ、新工場「あさ蔵の杜」を開いたそうです。広々として、美しい景色が広がります。

代表の高橋さんの案内のもと、レストラン&ショップに隣接する酢蔵を見せてもらいました。蔵内は酢の香りがプワ~ンと漂い、巨大な木造樽がズラリ! 朝倉の工場では米、酒粕、ブドウの発酵作業を行っていて、3~4ヵ月かけて長時間発酵させることで、まろやかな酢に仕上がるらしいです。なるほど~!

酢蔵は予約をすれば誰でも見学可能。お酢パワーの秘密が見つかります!

自家製酢を使った料理を味わえるレストランの横には、ショップが併設されています。ドリンク酢や調味酢、ドレッシング酢など、50~60種類のラインナップがそろっています。一番の人気商品は、料理に万能な「美味酢」だとか。揚げ物や煮物、ピクルス用にも◎

気になる商品を試食・試飲しながら選べるのも好ポイント! ブドウ味やゆず味のビネガードリンクはびっくりするくらい飲みやすくて、これなら毎日お酢を気軽に取り入れられそう。冬はお湯割りで飲んで、女子力アップのためにも“温活”しようっと!

波田さんは、鍋にぴったりのポン酢を購入! 

時季(とき)のくら

「筑前の小京都」秋月で紅葉ウォッチ! 運命のハートの石を探せ!

最後は女子旅の大本命、秋月の紅葉を見に、「筑前の小京都」と呼ばれる秋月城下町にやってきました。

歩くだけでも楽しいレトロな街並みですが、メインストリート「杉の馬場」に10月21日に開館したばかりの「朝倉市秋月博物館」も見逃せません! 旧「秋月郷土館」所蔵の貴重な資料をはじめ、新たな視点に基づいた展示物など、朝倉市の歴史や文化が紐解ける場所になっています。

歴史と文化を知ることで、街散策がより一層楽しめるはず。

2018年1月31日まで、プレゼントが当たるスタンプラリーを開催中です!

「杉の馬場」を歩き、紅葉の名所、秋月城跡へ。石階段を上ると今までの風景から一変、約20本のモミジに囲まれた黒門周辺は、まるでここだけ別世界のよう!

また銀杏の黄色の絨毯も広がり、思わず写真を撮らずにはいられません~! 乙女心がキュンキュンしっぱなし。時間を忘れて、ずっと眺めていたくなる光景でした。

紅葉と黒門のコントラストも絵になるワンシーン。

噂によると秋月の石垣の中に、ハートの形をした石が隠れているとか・・・!? しかも「ハートの石を見つけたら恋が叶う」というジンクスがあるみたいだから、何が何でも見つけなくては! メインストリートをキョロキョロしながら歩き、脇道の石垣までチェックしに行っても、なかなかハートの石は見当たらず・・・。日が暮れはじめて辺りが暗くなり、諦めかけたところで・・・、こ、これは・・・!!

逆さにしてみると、ハ~ト~!! 見つけました~!! 暗がりの中で見つけたイビツなハート。そう簡単には見つけられないからこそ、出会った時のうれしさはひとしおで、なんだか運命のような瞬間でした! これで恋愛運がアップするとうれしいな。

ハートは灯りの右下。わかるかな?

朝倉市秋月博物館

女子力も恋愛運も勢いづいたところで、今日の女子旅はおしまい。九州北部豪雨の被害を心配していたけれど、現地の方々の前向きな努力と温かさ、そして自然の美しさは今もなお健在でした。お腹も心も満たされて、お土産もゲットしてホクホク気分。

インスタ映えする写真もたくさん撮れるし、女子友やカップル、家族と行っても楽しめますよ。ぜひ読者のみなさんも朝倉・秋月に遊びに行ってくださいね!

お土産は「林檎と葡萄の樹」のアップルパイ。うみゃ~・・・果肉がゴロゴロ詰まって、絶品でした!

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