くらし

注目のステーショナリーブランドが作ったミニマルで美しいけん玉

僕らの愛用品 mario

監修・ライター

-徒然なるままに、その日暮らし-

夏が終わる。立秋が過ぎ、秋分の日も過ぎ、ヒグラシが鳴き、台風も20号くらいになってきたので夏が終わると思っているのですが、暑い。心地よい空気や風は感じられるのですが、ジメジメと暑い。これが日本の熱帯化かと、暑い理由に納得感を探す日々ですが皆様いかがお過ごしでしょうか。

暑い夏は涼しい室内に、これからの冬も暖かい室内にとおうち時間がますます増える昨今ですが、今回は遊びとインテリアプロダクトとしての機能を兼ね備えた「〈OBJECT INDEX〉OI Kendama」をご紹介。
 

けん玉と言えば「赤い球」というイメージを真っ向から崩すことによって表現されるシックなアースブルーのマットな質感。クラシックなスタイルでありつつも洗練されたフォルム。

〈OBJECT INDEX〉は「Good company for work and life」をコンセプトに、仕事道具を提案するブランド。カキモリを運営するほたかが立ち上げた、カキモリの姉妹ブランド。働き方や働く場所が変わる現代に必要な道具を日本全国から選りすぐり、リデザインしたラインナップが中心のブランドとしてスタートしました。

本商品は、競技用のけん玉をつくるメーカーと同等のクオリティの大人用けん玉としてリリース。オフィスにオブジェとして置くもよし、息抜きに遊んでみるもよし。仕事と遊びを繋げてくれる良きプロダクトです。
 

こちら〈OBJECT INDEX〉のPencil Set。細部まで研ぎすまされたデザインはブランドのこだわり具合を感じられます。
鉛筆のアナログな質感大好きなんですよね。ボールペンのように何かを介在しない、手の延長のような感覚が、書きたいという心を刺激します。

仕事の合間に数十年ぶりな気がするけん玉遊びをば。コツがあるんだよな~と思いつつ、大人になってしまった少し硬い頭でああだこうだ遊んでしまいました。個人的には穴にはめる感覚より、器に沿わせて乗せる感じが◎。

 遊び終わってそっと棚に戻すと、フォルムが印象的なインテリアにも。白壁系の空間にはピッタリなイメージ。これは部屋掃除の合間とかにも、ぽつぽつ出番が来そうな予感です。

あ、ちなみにプロダクトメーカーのパッケージってほんと素敵ですよね。
 

ジャストなはめ込みと無駄のない機構。きっとコストもうまく抑えられてるんだろうなと感心。

緩衝材としても、パッケージとしても活きている感じに惚れ惚れ。

デジタルな時代だからこそ、仕事も遊びも手触りを感じられるアナログさを求めてしまうところがあって、でもそれもたまにはいいなって思ってます。

今秋はそんな懐かしさを、日々の生活の中に取り入れたブランニューを感じてみてはいかがでしょうか。


【アイテム詳細】
〈OBJECT INDEX〉OI Kendama / ¥6,600(税込)

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■製品情報
品名:OI Kendama
サイズ:W70 x D60 x H185 mm
重量:150g
製造(人):有限会社山形工房
製造(国):日本