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10年前に組んだ住宅ローン!今が借り換えチャンス?

かりる 白浜 仁子

10年前に組んだ住宅ローン!今が借り換えチャンス?

denphumi/iStock/Thinkstock

目次

住宅ローンは今、借り換えブームが起こっているのだそうです。場合によっては、借り換えによって「百万単位」の節約にもつながるとの話も?わが家の住宅ローンも借り換えた方がいいのでしょうか?

Q1 どうしていま、住宅ローンの金利が低いの?

A1 端的にいうと、国債の利回りが下がったから。固定タイプの住宅ローンは、国債利回りを参考に金利を決めています。これまでも低金利で借りやすかったのですが、今回、日銀がマイナス金利を導入した影響で国債の利回りは急低下。住宅ローンの金利が大幅に引き下げられています。

Q2 どういう人が借り換えをしたほうがいい?

A2 「ローン残高が1,000万円」「残り期間が10年」「金利差が1%」以上ある人は借り換えのチャンス。全てを満たさなくてもメリットがでるケースもあるので、気になる人は確認を。銀行のHPでも簡単に借り換えのシミュレーションができます。もし今、子どもにお金がかかるなどで日々の負担を減らしたいという人は、前と同じ期間で借り換えれば、金利が下がった分、月々の返済額は軽くなります。退職前に返し終わりたいという人は、月々の返済額を据え置けば、その分元金が減り早く完済できます。どちらにするかライフプランに合わせて選びましょう。
■福岡銀行の借り換えシミュレーション

Q3 反対に、しないほうがいい人って?

AndreyPopov/iStock/Thinkstock

A3 住宅ローンを借りる時は、一般に団体信用生命保険(団信)に加入します。団信とは、死亡など万一が起こったときに残りの借入額を一括返済してくれる保険。そこで注意したいのは、マイホームを手にした後に大病を患った人。もしかしたら借り換え先の団信に加入できず、ローン審査が通らないかもしれません。ただ、フラット35などごく一部では、加入が任意の場合もあるので、全く借り換えができないワケではありません。でも、抑えておきたいのは、万一が起こった時の返済。今の貯蓄額や加入している生命保険の保障を確認して、家族がリスクにさらされるなら借り換えは見送るのが賢明です。

Q4 借り換えにかかるコストを教えて?

A4 借り換えも新規で住宅ローンを申し込むのと同じで、事務手数料や保証料、登記費用、司法書士への報酬、印紙代などのコストが掛かります。事務手数料は、5万円など金額が一律固定されているタイプや、「融資額×1.5%」のように一定率を掛けて計算するタイプがあり、同じ種類の住宅ローンなら、前者の方が金利が高くなる傾向にあります。また、中には、保証料が不要なローンも。ポイントは、目先の金額にとらわれず、自分の返済計画ならどれが一番お得なのかトータルコストで比較します。


ゼロ金利で、預貯金の利息がほとんどない今だからこそ、有利なこともあるんですね。住宅ローン借り換えの絶好の機会とのことなので、うちでも借り換えを検討してみます。

 

 

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