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ここで差がついていた!お金が貯まる人貯まらない人5つの分かれ道

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ここで差がついていた!お金が貯まる人貯まらない人5つの分かれ道

【画像出典元】「iStock.com/Deagreez」

同じお給料をもらっていてもお金が貯まる人とそうでない人がいます。派手にお金を使っているつもりはないのに、毎月貯金に回せるお金が残らない・・・。という人はちょっとした生活習慣の改善でお金が貯まるようになるかもしれません。今日は、お金が貯まる人がやっている生活習慣をご紹介します。以下の5つのポイントをチェックしてみてください!

1.早寝早起きで、余裕ある朝時間を確保している

身支度中
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一見、お金を貯める事とは何の関係もないように見えますが、お金が貯まる人が自然と身に付けている生活習慣が早寝早起きです。質の良い十分な眠りは翌日のモチベーションと仕事の効率を格段に上げてくれます。すると、頭がさえていいアイデアが浮かんだり、効率的に仕事をこなしたりして評価を上げることにつながります。

また、早起きをすることで身支度をする時間に余裕が生まれ、外出に向けての準備がしっかりできるため忘れ物が減ります。例えば折り畳み傘を忘れた日に不意な雨に降られてコンビニ傘を購入したり、水筒の準備ができずにペットボトル飲料を買ったりなどの無駄な出費が減らせるのです。また、お弁当を持参すればランチ代だって浮きますよね。このように、早寝早起きをすることはお金を貯める第一歩となります。

2.朝ご飯をしっかり食べている

日本の朝食
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朝ご飯をしっかり食べるとお金が貯まる?なんだかトンデモ理論のようですが、実はきちんとした根拠のある話なのです。

朝ご飯に時間をかけ、よくかんでしっかり食べるとたくさん唾液が出ます。唾液には食べ物を消化する酵素が含まれますが、その酵素は細胞の酸化(活性酸素)を防ぐ役割もあるのです。細胞の酸化はいわゆる体のサビといわれるもので、蓄積すると疲れやすくなったり体にダメージを与えたりします。朝食をよくかんでしっかり食べることで唾液をたくさん分泌させ、疲労物質を減らすと仕事も精力的にこなせますし、近い場所なのに移動についタクシーを使うなどとといった無駄遣いもしなくなります。また、食べられなかった朝食(ついでにおやつも!)をコンビニで調達、なんてやりがちな出費もしなくてすみますよね。

3.買い物にしっかりメモを持参する

メモ帳
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例えば、日常の食材を買いに出かけた時、不要なおやつやインスタント食品などをあれこれ買ってしまい意外に大きな出費となってしまった、という経験は誰しも持っているのではないでしょうか。1つ1つの金額が小さい100均でも、目的のもの以外にあれこれ買ってしまって、いつの間にか1000円オーバーなんてこともありますよね。

実はこうした「つい買ってしまった物」の大半は「なくても支障のない物」であることがほとんど。お金が貯まる人は買い物に出かける前に必要なものをきっちりリストにして、目的の物だけ買うことが習慣化しています。一度に数百円の無駄だったとしても月単位では見過ごせないほど大きな金額になることも。その分貯蓄に回すだけでもずいぶんお金が貯まりますよ。

4.出費をトータルで考える

出費を考える
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お金が貯まる人は「安物買いの銭失い」のような失敗をすることが少ないもの。なぜならお金を支払う時に「トータルで考えて損か得か」で判断できるからです。物を買う時は「この物には金額以上の価値があるかどうか」を見極め、多少高くても壊れにくく長く使えるものの方がお得だと考えます。

また、物の価値だけでなく、例えば夕飯を自炊せずに毎日外食やお弁当で済ませたとして1か月に2万円の出費があったとします。これを1年に換算すると24万円。その日は食事を作らずに楽ができるため、数百円の出費は安く感じるかもしれませんが、トータルで換算すると、その24万円でスキルアップのための資格を取ったら将来的に報酬額が上がり「1年間の夕飯作りをさぼって楽をする」以上の充実した生活が送れるかもしれません。このようにお金を使う時には「この出費は長い目で見て損か得か」という目を養うことが大切です。

5.飲み会に誘われても上手に断る

魚のたたき
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すべての飲み会にその場のノリで参加していたら、どんな人でもお金は貯まりません。飲み会に使えるお金は月にいくらまでとあらかじめ予算を立てておき、オーバーするのであれば上手に断りましょう。

とはいえ、お金を貯めるためだからと、毎回けんもほろろに断っていたのでは人間関係も壊れてしまいます。お金が貯まる人は角を立てない断り方が上手な人が多いものなのです。

例えば、一番手軽に使ってしまいがちな言い訳は「体調不良」。風邪などの見た目にわかりやすい疾患のせいにしてはその日の様子で仮病がバレますし、体調を心配されるなどしてあとあと面倒なことになりかねません。そこでおすすめなのが「腰痛」や「首の痛み」などの誰もがよく経験する、あまり心配のいらない痛み。「今日は寝違えてしまってみたいで首が痛いので家で安静にしてます」といえば自然と「お大事にね」という気持ちになれますし、翌日ケロっとしていても不自然じゃありません。

他にも「時間指定の宅配便が来る」や、正直に「今月はお小遣いがピンチで」などというのも角が立ちにくいのでいくつか覚えておくといいですね。

お金が貯まる人は特別に大げさな財テクなどをしているわけではなく、日々の生活の中で自分にできることを実践して習慣化していることが多いものです。5つのポイントはどれも今日からでもできる小さな習慣ばかり。あなたも今日から実践して、さっそく「貯まる人」の仲間入りを果たしましょう。