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福岡を中心に活動している、4人組アイドルグループ「九星隊(ナインスターズ)」。その一員である中村昌樹さんは、現在「Wallet+」のTVCMに登場し、夢の実現へ向けてがんばる若者の1シーンを表現している。実際の中村さんは、ふだんどんなことを考え、どんな夢を実現させたいと思っているのか? 等身大の姿をインタビューすべく向かったのは、ダンスレッスンが行われているスタジオと、現在通っている西南学院大学。インタビューは、「実はそんなに目立ちたがりではないんです」とはにかみながら始まった。
① 九星隊の結成のいきさつを教えてください
小さい頃から歌手やアイドルを目指していたわけではありませんでした。九州でアイドルグループをつくるために、今の事務所の芸人さんがスカウトをされていて、大学2年生の時に声をかけていただきました。それまで、自分がアイドルになるなんて考えたこともなかったのですが、家族から「みんなが経験できることではないのだから、チャレンジしてみたら?」と背中を押されました。でもまさかオーディションに受かるとは思っていませんでした! 歌やダンスのレッスンもそれから。最初は人前に出るだけでも緊張する日々でした。
「九星隊(ナインスターズ)」というグループ名には、「九州の一番星になるっ隊」という意味が込められています。メンバーのみんなもそれぞれに個性的で、刺激を受けますね。新曲「Reach for the STARS」ではメンバーの大池瑞樹がつけた振りをもとに、みんなでダンスを作り上げました。
②この仕事を続けようと決めたタイミングはありましたか?
周りのみんなが就活を始めた時です。やっぱりちょっとアセりました。だけど、隊員のみんな(あ、ファンのことを「隊員」と呼ぶんです)や学校の友人たちが応援してくれるので、自分たちにもなにかできるのかなって。この世界でがんばってみようと決意しました。
③ 大学生で「仕事」を始めた中村さんにとって「働く」とはどういうことですか?
最初は、アルバイトと何が違うのか、よくわかりませんでした。でもデビュー後、いろんな場所にイベントに行って実際の隊員のみんなと接する機会が増えると、「しっかり楽しんでもらわないと!」という気持ちが生まれました。それからは、一人ひとりの隊員の顔をよく見るように心がけています。どんな表情しているかな?楽しんでくれているかな?と気になりますし、いまでは笑顔になって欲しくて、自然と手を振ったりできるようになりました。
仕事をしてお金をいただくことで、大人になったなぁという感慨もわきました。働き始めて、欲しいものが買いやすくなった反面、逆にムダ遣いできなくなりましたね(笑)。
④ ちなみに、中村さん自身のお金感覚はしっかりしていると思いますか?
大学での専攻が商学部商学科なので、簿記の勉強などもしていて、比較的お金について考えることは多かったと思います。この仕事を始めて、自分には意外に堅実な面があったのだなと気づきました。ちゃんと貯金もしています!
⑤ これまでにお金を貯めて、なにかを買った経験はありますか?またお金を貯めてやりたいことはありますか?
大学生になったばかりの頃、バイトをがんばって、ちょっと高めのサイフを買いました。大学生になったらキチンとしたサイフを持ちたいなと考えていて、嬉しかったのを覚えています。
お金を貯めてやりたいことは、実はいまマイクロブタに興味津々で飼いたいなと(笑)。ブタってよくなつくらしく、家にいてくれたらかわいいだろうなって(笑)。
あ、それから、サッカーが大好きなので、お金を貯めてヨーロッパにサッカーを見に行きたいですね。本場の熱気を体感してみたい!
⑥ 反対に、ついついしてしまうムダ遣いはありますか?
すごく小さいことですが、友人とLINEをしていて気になるスタンプがあると、つい買っちゃうことです(汗)。
⑦ その気持ち、わかります(笑)。それでは最後に、これから実現させたい夢を教えてください。
ヤフオクドームでのワンマンライブを実現させたいです! 自分が生まれ育った街の象徴的な場所で、自分たちが主役でライブができるところまで成長していきたいです。
Wallet+CM
『いつかやってみたいこと編』
に出演する中村さん
プロフィール
福岡県出身。西南学院大学在学中(2018年現在)。九州を拠点に活動するグループ「九星隊(ナインスターズ)」のメンバーとして、2018年デビュー。テレビ西日本「バリすご8」「ももち浜ストア」、RKBラジオ「九星隊のナイスタCampus」などに出演中。最新シングル「Reach for the STARS」が、2018年10月9日に発売。
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