結婚式費用の総額平均は〇万円!親からの援助金は平均いくら?
結婚式の費用ってわかりづらいですよね。あれもやりたいこれもやりたいと足していったら、予想外の数字になった・・・という話もよく聞きます。
実際のところ、結婚式の平均費用は総額でどれくらいかかるのでしょうか?親の援助額や自己資金は平均いくらなの?など…。みんなが知りたい結婚式の費用について紹介します。
結婚式総額費用の全国平均は357.5万円
挙式、披露宴、披露パーティ総額の費用の全国平均額はズバリ、357.5万円!そして、挙式・披露宴への招待人数平均は、69.4人です。
「結婚式ってそんなにかかるの?」と心配になった人も多いのではないでしょうか。しかも挙式の費用は徐々に増加傾向。物価の上昇や消費税アップなどもあり、頭が痛いところです。
でも、結婚式の費用はカップルのこだわり、ゲストの人数、日取りなどによって高くなったり、安くなったりするもの。多くの結婚式場では挙式のパックプランがあり、それに条件をプラスしていくと、段々と高くなっていくという仕組みなので、条件を低くすることで平均の金額よりも安く挙式することも可能です。
それでは、結婚式の費用にはどんなものがあるのか、どれくらいかかるものなのかをみていきましょう。
結婚式にかかる費用の内訳や、その平均金額は?
会場代、衣装代など、結婚式にまつわる費用はさまざま、以下に一般的な費用内訳をご紹介します。このほかにも婚約指輪、結婚指輪、新婚旅行代などがかかることを考えておいてくださいね。
【料理】
料理の総額平均は122.2万円です。料理の内容、品数によって費用は大きく異なります。
【衣装】
新婦の衣装代は平均48.8万円、新郎の衣装代平均17.1万円です。どんなドレスを選ぶか、お色直しの回数などによって費用が変わってきます。
【装花、ブーケなどお花代】
会場を飾る装花代平均17.2万円、ブーケ代平均4.6万円です。お花の種類や使う量によって料金が異なります。
【ペーパーアイテム】
招待状1部あたり388円、席札1部あたり162円、席次表1部あたり387円が平均です。紙質を上げる、宛名をプロに頼むということで料金が上がります。
【引出物】
引出物の平均総額は、35.7万円です。友人、親戚、職場の人など、引出物の内容を変えるのが一般的です。
【写真、ビデオ撮影】
写真撮影代の平均22.4万円、ビデオ撮影代平均19.7万円です。会場の専属カメラマン以外を使うと費用が上がります。
カップルの自己負担額は平均142万円…親の援助額は平均いくら?
結婚式の総費用の平均は357.5万円と大きな金額ですが、カップルが自分たちで手だしする金額はどれくらいなのでしょう。
調査によるとカップルが負担している金額の平均は、142.8万円。思ったよりも少ない金額ですね。そのほか足りない金額は、ご祝儀や親からの援助でまかなっているようです。ちなみにご祝儀総額の平均は232.8万円、親から援助してもらった金額の平均は174.5万円、援助を受けた人は70.7%にもなります。
今回ご紹介した金額はあくまでも平均ではありますが、カップルの自己負担額は意外にも140万円程度の金額でした。この金額なら自分たちでなんとか準備できそうです。何にお金をかけて、何を削るか、2人で話し合って、自分たちらしい結婚式を挙げてくださいね。
※参考資料:「ゼクシィ結婚トレンド調査2018」(全国推計値)