ココでしか見られない世界中の帆船が集まる「長崎帆船まつり」に行こう!
春爛漫。長崎港では今年も「長崎帆船まつり」が開催されます。うららかな春の一日、貴婦人のように優美な帆船を眺めながら、イベントを楽しみませんか?
春の長崎港に国内外から帆船が集結!
春の長崎港で開かれる、年に1度のイベント「長崎帆船まつり」。2000年に日蘭交流400周年を記念して開かれたのが始まりです。19回目となる2018年は、4月19日(木)~23日(月)の5日間の日程で開催されます。
毎年、まつりのオープニングを飾るのは、女神大橋をくぐってやってくる帆船の入港パレード。昨年は長崎港の顔、観光丸とともに、国内からは日本丸、みらいへ、ドーントレッダー、韓国からコリアナと5隻の帆船が優雅な隊列を見せてくれました。今年はどんな船がやってくるのか楽しみですね!
船が係留されるのは、長崎出島ワーフ、長崎水辺の森公園周辺。JR長崎駅から路面電車で5分、出島電停からすぐの場所です。イベント専用の駐車場は用意されていないので、公共交通機関を利用しましょう。
体験できるのは帆船まつりだけ!ワクワクの船上イベント
岸壁に着けたまま、すべての帆を広げるセイルドリル(操帆訓練)では、帆船の最も優美な姿を間近で見ることができます。幾隻もの船が一斉にセイルドリルを行う風景は、帆船まつりならではの壮観です。
長崎帆船まつり期間中は、無料の船内一般公開が行われます。船室や操舵室、広い甲板と、普段見ることがない帆船の中を探検してみては。船乗り気分が味わえますよ♪
昨年は、新イベント、甲板のマスト登りや帆船の先端(バウスプリット)渡り、ロープフクラフトといった有料イベントも好評でした。今年の有料イベントにも注目です!
長崎港の海上でも、観光丸のクルーズ、ヨットレース、カヌー体験など、まつり気分を盛り上げる楽しいイベントがいろいろ。ここでしかできない体験にチャレンジしてみてはいかが。
新鮮市や出店で特産品を手に入れよう
陸上の会場でも、楽しいプログラムが盛りだくさん。長崎出島ワーフ横の三角広場特設ステージでは、船長や船員を迎えての入港セレモニーを開催。各種のコンサートも開かれますよ。
長崎水辺の森公園では、例年、マーチングバンドの演奏が行われ、県内の農水産物が集まる新鮮市が開かれます。会場内の出店では、市内人気店の特産品や新商品、オリジナルグッズなどを販売。長崎帆船まつりならではのお土産が買えます。
帆船の優美な姿をライトアップや花火で演出
日本でも指折りの夜景の美しさを誇る長崎港。夜は帆船を美しくライトアップ。夜空に上がる華やかな花火の演出が、港町の美しさを際立たせます。
ライトアップされた帆船と花火を同時にフレームに収めるなら、長崎出島ワーフ周辺がおすすめです。せっかくのみなと祭り。市外から来た人も、ぜひ夜景を堪能してくださいね。
紹介したイベント内容は2017年版を参考にしています。2018年の詳細やタイムスケジュールは、ホームページで確認して出かけましょう。
あっ!とながさき