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センター試験廃止で求められる、実用的な英語力とは

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センター試験廃止で求められる、実用的な英語力とは

目次

2020年、現在の中学2年生が大学受験を迎える頃、大学入試センター試験が廃止されます。「うちは子供が小さいから大学受験なんてまだ先の話」そんな人も注目を。というのも今回の制度改革は、センター試験がなくなるだけではなく、日本の小・中・高全てに関わる戦後最大の教育改革と言われているからです。そこで今回は、センター試験廃止の背景やより実用的な英語力が求められる理由など、知っておきたいポイントを紹介いたします。

なぜ今、大学入試が変わろうとしているの?

かねてより日本の大学入試は「知識の暗記・再現」に偏りすぎていると問題視されていました。
また、中高6年間を通じて英語を学ぶものの、ほとんどの人が英語での会話やヒアリングができず、非実用的な英語教育の改善は急務と言われています。
昨今では多くの人が「スマホ」を持ち、調べたい知識はいつでもどこでも調べられる時代。
インターネットの普及や人工知能の発展によって、今の子供たちが大人になる頃には求められるスキルが大きく変わってくるのです。
グローバル化がすすむ中、世界を相手にわたりあえる人材を育てるために、教育制度の抜本的改革が行われることになりました。
社会全体から思考力・判断力・表現力などを含む「生きる力」を問うような、「21世紀型の学力」が求められています。

大学入試改革、4つの大きな変更点とは?

1つ目は大学入試センター試験を廃止し、2つの新しいテストを導入すること。
基礎的学力を問う「高等学校基礎学力テスト」と、発展的な学力を問う「大学入学希望者学力評価テスト」に変わります。
さらに教科・科目の枠を超えた「合教科・科目型」や「総合型」の問題が出題されることになります。
例えば、英語で書かれ英語で答えなければならない物理の問題や、難解な資料を元に社会や古典の問題が組み合わされて出題されるようなイメージです。
2つ目は個別試験(2次試験)の内容の変更。従来のペーパーテスト主体から論文などに変わり、各大学の特色や教育理念に合う学生を選抜。
3つ目は現在のAO入試や推薦入試を廃止し、それに代わる別の入試方法を検討中とのこと。
4つ目は、英語などの外国語入試にTOEIC、TOEFL、英検などの検定試験を利用すること。
いずれも入試一発勝負ではなく、何度も挑戦することができ、真の学力をはかるのが目的です。

今後、これからの英語教育にどんな影響があるの?

さまざまな制度改革の中でも、特に注目を集めているのがより実用的な英語力ではないでしょうか。
大学を卒業してもコミュニケーション1つ取れない英語力では意味がないのです。
そこで幼い頃からリーディング・ライティング・スピーキング・ヒアリングの4能力を重視した教育方針が導入されることとなり、2021年には小学校での英語の教科化が決定しています。
学校で学ぶ英単語数を世界的に比較してみると、中国が6,150 語、韓国が8,200 語、台湾が5,180 語であるのに対して、日本は 3,080 語にとどまっています。
そうした現状から考えても、幼少期から英語に親しむという姿勢は、今後より重要になってくると思われます。
幼少期は耳が非常に発達する時期なので、6歳頃までにたくさんの英語に触れることで、英語の発音を聞きとる回路を脳に形成することができると言われています。
子供英会話でネイティブの発音のシャワーを幼少期から浴び、より発展的な英語教育の礎を耳から築いておきたいですね。

センター試験廃止などの入試制度改革の結果、より産学連携が深まり、国際競争力を持った人材の育成に期待が高まります。また幼少期からの英語教育は、子供を持つ親なら、一人ひとりが本気で考えるべき問題ですね。

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