たった5分のひと手間で女子力UPの一筆箋
伝えたい気持ちが一瞬でリアルタイムに届く現代。それはとっても便利な事だけど絵文字やスタンプじゃ伝えきれない想いもありますよね。
一筆箋の素敵なところは絵柄を選んでいるその瞬間から、丁寧に時間を使って相手を想うことができること。すぐに消去して書き直しはできません。
だからこそ慎重に相手の心に届く言葉を選びます。あなたの5分を使って一筆箋に想いをのせてみませんか。
まずは一筆箋の書き方、マナーのあれこれ
感謝の気持ちやちょっとしたメッセージを伝えるとき、気持ちが伝わりやすい一筆箋。ちょっとしたルールやマナーを守って書けば好感度がグンと上がること間違いなしです。
手紙と同じように相手の名前を文頭上方に、自分の名前は文末の下方に書きます。あくまでも一筆箋ですから言いたいことは2~3個まで。余白を多めに、一文ずつ改行するとすっきり見えます。
目上の人へのメッセージはなるべく縦書きが望ましいもの。無理して草書などを使わず、読みやすい字で丁寧に書けていれば十分です。
友人同士のやり取りなら横書きのカジュアルなものや個性的なものも楽しくていいですね。
使い方いろいろ!一筆箋使いこなし術
日常のさまざまなシーンで多様な使い方ができる一筆箋。
借りたものを返す時にひと言添えたり、感謝の気持ちを表したりという使い方は王道ですが、実はそれ以外にも一筆箋が役立つシーンはたくさんあります。
例えば旅行に行った時のお土産。オフィスにお菓子を置いておくだけじゃなく、お菓子に一筆箋を添えてどこのお土産か書いておけば話題も広がります。
さらに自分のアドレスや連絡先を書いた一筆箋を携帯しておけば、連絡先交換もスマートにこなせ、印象も格段に上がります。
帰りの遅いご主人の夕食にひと言「お疲れさま」のメッセージを添えれば先にぐっすり寝てしまっても心遣いが伝わりますよね。
社内で書類を回す時、一筆箋で添えた「よろしくお願いします」のひと言が、オフィスの空気を和らげることも。
どんなところで使うかはあなた次第、手紙より気軽に使えるからこそさまざまなシーンで大活躍なんです。
迷っちゃうくらい色々ある!ユニークな一筆箋
思わず見とれてしまうような美しい絵柄やちょっと変わったユニークなデザインなど、あれこれ迷いながら選ぶのも一筆箋の楽しみ方のひとつ。
百均で気軽に買えるものから、上質な和紙でできているものやオリジナルの写真や絵柄が入れられるものなど、さまざまなニーズに合わせた一筆箋が販売されています。
なかでもでも便利でユニークなのはHAIBARAの「蛇腹便箋」。美しい絵柄の便箋が式辞用紙のように折りたたまれ、折り目にすべて切り取り線が入っています。
一筆お礼を添えようと思ったら、あれもこれも伝えたいことが思い浮かんで最終的に手紙になってしまっても大丈夫!どんな長さのメッセージでもちょうどよい長さに切り離して使えます。ひとつ持っていると使い方が広がりそうですね!
花籠やの「文豪一筆箋」は、A6サイズの一筆箋です。ざらつきのある味のある紙質で、原稿用紙のようなマス目入りです。作家気分で気持ちをつづってみてはいかがでしょうか?
またアスカラ文具店の「ひものの一筆箋」もユニークな商品。魚の干物をモチーフにした愛嬌たっぷりの一筆箋で、半分に折り曲げると魚のシルエットになります。そのままでも折り曲げても長3封筒に入り、見た目にもかわいい一筆箋です。無地の裏面に文字を書き込むことができますよ。
5分かけて丁寧に書いたメッセージは、5分の価値以上のものになって相手に届きそうな気がします。素敵な一筆箋にひと言添えるだけでビジネスライクのやり取りだって人の心を和ませる素敵なコミュニケーションになるかも。今日からあなたも一筆箋使いの達人を目指してみませんか?