初給与が高い企業を徹底比較!気になるランキングを発表~!
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社会人一年生がその会社の正社員として初めて受け取る初任給。厚生労働省の平成29年の調査によれば、大卒者の平均初任給は20.6万円、高卒者は17.9万円。そこで、今回は初任給が高い会社トップ10社の給与を徹底比較してみました!
第10位 オープンハウス 30.0万円
オープンハウスは東京都心を中心に、マンションや一戸建てなどの分譲事業を行う会社です。実力主義を取る会社で、初任給も高いですが、数字を上げれば若くてもどんどんお給料が上がるそうです。
同10位 楽天 30.0万円
みなさんご存知、ネットサービスを展開するIT企業。もはや日本の代表企業といってもいいですね。初任給もなかなか高いですが、成果主義なのでさらに大きく収入が上がることもある一方、下がることもあるそうです。
同10位 明和地所 30.0万円
マンション専門のデベロッパー、不動産会社。土地の仕入れや企画、マーケティング、販売などを一貫して行っています。営業部門の人は、売り上げによって大きく給与の金額が変わってきます。
同10位 ミクシィ 30万円
SNSのひとつであるmixiの運営のほか、オンラインゲーム、広告事業、転職サイトなども行っているミクシィが7位に。年収単位で考えても高く、若い人を中心に人気がある企業です。
第6位 リクルート 30.35万円
みなさんご存知、求人広告や人材派遣などのサービスを行うリクルート。初任給もやっぱり高いですね!評価される仕事ができればお給料も、若くてもどんどん上がっていくそうです。
第5位 JIG-SAW 30.5万円
ネットでのマネジメント、マーケティング、サーバ管理などを行う会社です。初任給は多いですが、年収は平均的。ですが北海道の相場を考慮すると年収は高めであり、成長産業なので事業自体大きく伸びることがあるかもしれません。
第4位 福井コンピュータホールディングス 31万円
建築用のソフトを作る大手で、測量や土木用CADの分野で高いシェアを誇ります。福井県の相場を考慮すると、初任給31万円は破格なのではないでしょうか。年収も高く、手当もしっかりしています。
第3位 フューチャー 32.0万円
ITコンサルティングを行う会社です。コンサルにしては珍しく、個人よりもグループ主義を採用。初任給も高いが、その後はランク制で結果を出せばどんどん年収がアップする年俸制を採用しています。
第2位 セプテーニ・ホールディングス 33.6万円
ネットマーケティング事業を手がけるセプテーニグループの持株会社。株式などの保有を通じ、グループ各企業の管理などを行っています。グループ企業には、ネット広告代理店(株)セプテーニなどがあります。
第1位 アビームコンサルティング 34.03万円
初任給1位はアビームコンサルティング。34.04万円は大卒の平均初任給の1.5倍近い金額ですね!その名前のとおり、コンサルティングの会社でアジアを中心にビジネスを展開中。残業代なども出るようで、お給料の面ではなかなかの優良企業ですね。海外赴任も多く、海外で働きたいという人にはおすすめ。
(参考:日本経済新聞 初任給ランキング2020)
初任給を徹底比較して分かったこと
初任給トップ10をご紹介しましたが、知っている企業は意外に少なかったのではないでしょうか? 地方企業、規模的には中小企業のところも多く、一部上場の有名企業=高収入ではなくなってきているのを感じますね。IT系企業が多くランクインしているのも特徴といえます。
とはいっても、住居手当や残業代、福利厚生など、すべて込みの企業もあれば、別途支給してくれる企業もあり、一律支給額だけで計れないところもあります。今回のランキングトップ10も、どんな環境で働きたいのか、自分がなにをしたいのかを一度考えてみる参考にしてみてはいかがでしょうか。