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最強の老後資金の作り方! 確定拠出年金って知ってる?

そなえる 白浜 仁子

最強の老後資金の作り方! 確定拠出年金って知ってる?

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目次

アラフォーど真ん中の私。老後資金は絶対に準備しなきゃいけないってことくらい分かってるんです。でも、貯金をしてもすぐ引き出しちゃうし、なかなか貯まりません。う~ん、このままでいいのか・・。こんな私に、最強の老後資金の作り方を教えて!

Q1 最強の積み立てってある?

積立イメージ

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A1 あります!もっとも有利な積み立てが。それは「確定拠出年金制度」。 この制度は、老後のお金を準備する仕組みで、節税しながら積み立てられるのが大きな魅力。60歳を目指してじっくり備えられます。

Q2 確定拠出年金制度? 聞いたことないけど・・・。

A2 実はあまり知られていません。ただ、銀行や保険会社など金融機関のHPを見に行くと意外と載っています。確定拠出年金は、会社が導入する「企業型」と、個人で加入する「個人型」の2種類がありますが、「個人型」は利用できる人が限られており、今はまだ使いにくい状況です。でも、法改正によって、来年から対象者が大幅に拡大。ほぼ全ての人が利用できるようになるので、ぜひこの機会に検討してみましょう。

Q3 メリットってなに?

夫婦

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A3 3つの節税メリットがあります。

1つめは、掛け金のこと。たとえば会社員で生命保険に加入している人は、秋ごろに「生命保険料控除」の申告をして、年末調整で所得税の還付を受けていると思います。それと同じく、この制度の掛け金は税金を計算するうえで控除(小規模企業共済等掛金控除)の対象となり、所得税の還付が受けられます。しかも、生命保険と違って掛け金は全額控除できるのです(翌年の住民税の軽減にも繋がります)。

2つめは、利息や配当、売却益などが非課税になること。通常は、2割ほど税金が引かれますが、この制度では非課税です。

3つめは、受取時にも控除が使えること。年金形式か一時金でもらうか選べますが、いずれにしても控除(年金なら公的年金等控除、一時金なら退職所得控除)が利用できるので、税金の負担なく受け取れるケースもあります。

Q4 デメリットもあるのでは?

A4 デメリットは、ランニングコストとして口座管理手数料等が掛かること。ただ、前述のように法改正で対象者が拡大することが決まり、少しずつ手数料の競争が始まっています。もちろん安い方が嬉しいわけですが、取り扱っている金融商品やサポート体制も含め検討したいところです。また、原則60歳まで引き出せないので、急な入用などで当てにしないようにしましょう。

Q5 なるほど。でも、60歳まで出せないのは、ちょっと心配かも・・・。

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A5 確かに、途中で必要になることがあるかもしれませんし、節税メリットばかりに目を奪われるのは危険です。たとえば老後資金として毎月2万円積み立てたいなら、そのうち1万円は確定拠出年金で、残りは引き出し可能なもので積み立てるなど、お財布と相談しながら無理なく始めるのがコツです。


そうか!節税しながら老後資金の準備できるなんて最高!私、確定拠出年金に加入したいわ!

 

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