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メルカリで送料を節約する2つのポイントと5つのコツ

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メルカリで送料を節約する2つのポイントと5つのコツ

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メルカリなどのフリマアプリで商品が売れたら、多くの場合、送料は出品者負担。そのため、送料が高くなってしまうと、売上の大幅減につながってしまいます。せっかくの売上金、送料を節約してアップさせてみませんか?今回はできるだけ安く発送するための、送料節約のテクニックをご紹介します。

まずは送料節約のポイントを押さえよう

配送サービスには、らくらくメルカリ便やゆうゆうメルカリ便のほか、レターパック、定型郵便などがあります。そのどれもに共通しているのは、サイズが小さければ安いこと、配送サービスによって価格が異なることです。

そのことから、以下の2つが送料節約のポイントといえます。

●できるだけサイズを小さくする
●送料が安い発送方法を選ぶ

そこで、以下では送るものを小さくし、安い発送方法を選ぶコツについてみていきましょう。

「できるだけサイズを小さくする」コツ

パッキング
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商品の中には小さくするのは無理なものもありますが、工夫によってはサイズダウンが可能です。コツを知ることで、コンパクトにまとめることができます。

コツその① 書籍には緩衝材不要

書籍などは割れる心配もなく、緩衝材が不要な商品。緩衝材を入れたり封筒に入れるのではなく、書籍ぴったりのサイズに段ボール材などをカットしていれることで、サイズダウンが可能です。また、書籍は万が一の水濡れ防止にビニール袋などに入れておくことをお忘れなく。

コツその② 衣類には圧縮袋を利用して厚みを3cm以内に

らくらくメルカリ便「ネコポス」、ゆうゆうメルカリ便「ゆうパケット」、郵便「レターパックライト」など安い発送方法は、いずれも厚さ3cm以内です。そこで厚さ3cm以内になるように圧縮袋を利用しましょう。圧縮袋は100均などで購入できます。

コツその③ 段ボール材をカット

発送のときに手元にある段ボールをそのままの状態で使ってしまうと、送料が高くなってしまいます。なるべく商品サイズに近くなるよう、カッターナイフなどでカットし、空いた隙間に緩衝材などを入れるようにします。

「送料が安い発送方法を選ぶ」コツ

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まずはメルカリで使える発送方法とその価格を確認しておきましょう。なお、送料価格はすべて税込みです。

コツその④ 送料について学ぼう

まずは、基本となる送料について知っておきましょう。よく使われている「らくらくメルカリ便」と「ゆうゆうメルカリ便」の価格は以下の通りです。

●「らくらくメルカリ便(ヤマト運輸)」送料一覧

●「ゆうゆうメルカリ便(日本郵便)」送料一覧

コツその⑤ 送料を比較する

「らくらくメルカリ便」「ゆうゆうメルカリ便」以外でも、定型内・定形外郵便などを含めるとさまざまな送り方があります。A4以内の小さめの荷物を例に、条件を変えて安い方法を探ってみます。

縦16.4cm×横9.2cm以内で重さが25g以内なら郵便「ミニレター」
ミニレター:62円

縦16.5cm×横9.3cm以上~縦23.5cm×横12cm以内、厚み1cm以内なら「定型郵便」
重さ25g以内の定型郵便:84円
重さ26~50g以内の定型郵便:94円

A4、厚さ3cm以内、重さ1kg以内なら「クリックポスト」
A4サイズ以内で厚さ3cm以内、重さ1kg以内のものなら日本郵便の「クリックポスト」が185円とお得。

A4、厚さ3cm、重さ1~4kg以内なら「レターパックライト」
A4以内で厚さ3cm以内なものの重さがあるものなら「レターパックライト」370円がおすすめ。

A4、厚さ3cm以上、重さ4kg以内なら「レターパックプラス」
A4サイズ以内で厚さ3cm以上なら、「レターパックプラス」520円がおすすめ。

このように、A4サイズ以内の荷物ひとつとっても、大きさ、厚さ、重さなど条件を変えると、安い発送方法が異なってきます。いろいろな発送方法・送料を比較して、一番安いものを選んでくださいね。

以上、メルカリで送料を安くするコツをお届けしました。1回50~200円の違いでも、10個送れば500~2000円と大きな違いになっていきます。ぜひ、安く送るコツを身につけて、売上アップを目指しましょう~!