ホームサウナvsサ旅、どっちがお得?おすすめホームサウナは?
「ととのう」感覚が人気のサウナ。最近は、全国各地の有名サウナスポットへ行く事を旅の主な目的とした「サ旅」も注目されています。でも、年に10数回もサ旅に出るなら、自宅にサウナを設置した方がお得かも!? そこで今回は、ホームサウナの相場や維持費、メリットやデメリットについて紹介します!
サ旅とは?出かけるごとに5万円以上!?
サウナ旅、通称「サ旅」は、日本各地のサウナ施設へ足を運ぶ旅のこと。さらに、その地方のグルメ、アクティビティ、自然なども楽しむことができます。
最近ではJALが、北海道・知床や鹿児島・奄美大島のサウナを訪れる「サ旅シュラン」というツアー商品を販売、即売り切れとなりました。また、現在も日帰りサウナ入浴券付きのツアーを販売中!
魅力的なサ旅ですが、気になるのは費用。2021年サウナシュラン1位「御船山楽園ホテル」の宿泊料は1泊約4万円~、2022年同4位「北こぶし知床 ホテル&リゾート」の宿泊料は1泊約5万円~。これに飛行機代や食費などもプラスすると、1回のサ旅で6万円以上かかる計算になります。
憧れのホームサウナ、初期費用は?
年間サ旅に4回、週2回近隣のサウナ(1回1000~1500円)に行くと、その予算は約30万円以上にも。これならホームサウナを買ったほうがいいかも?と思ってしまう金額ですね。そこで、ホームサウナの種類と価格を調べてみました。
いろんなホームサウナがありますが、大きく分けて主に4つ。
・テントサウナ:10万~30万円
・サウナ小屋:50万~200万円
・屋内にサウナを置く:(サウナボックスなど)2万~30万円
・屋内にサウナルームを作る:40万~180万円
さらにオーダーメイドのホームサウナには、300万円を超えるものもあります。
ホームサウナの維持費は?
サウナの熱源は、薪ストーブタイプと電気タイプの2種類があります。ホームサウナは、電気タイプのほうが一般的なので、電気代を計算してみましょう。
電気代は1時間あたり約50~70円ですので、毎日1時間使用した場合、1ヶ月の電気代は約1500~2100円。この金額は、使い方、サウナのタイプ、電力会社、その契約内容によって異なりますので、あくまでも目安として考えてみてください。
ホームサウナのメリット・デメリット
ホームサウナ導入前に、メリット・デメリットについて知っておきましょう。
メリット
・いつでもサウナに入れる
・周りを気にしなくてよい
・毎日入るならサウナ施設を利用するよりも節約になる
デメリット
・初期費用がかかる
・メンテナンスが面倒
・撤去(廃棄)費用が高い
・施設のサウナよりも狭い
設置も簡単!おすすめホームサウナ
まずは初めて家にサウナを導入する人のために、設置も簡単でリーズナブルなサウナを紹介します!
フィンランドサウナ用テント「おうちDEサウナ」(7万8000円、税込)
ワンタッチで設置できるフィンランドサウナのテント。お手入れも簡単で、室内やベランダに置いて使うことも可能です!
TVやスマホを見ながら「ホームサウナSPA」(4万9800円、税込)
「ホームサウナSPA」は、手と頭が出せる遠赤外線のドライサウナ。本を読んだり、テレビを見たりしながらサ活もできるというスグレものです。
庭先やベランダでもできる!本格派ホームサウナ
「せっかくなら、本格的なサウナを取り入れたい!」という人のために、庭先やベランダに置けるサウナを紹介します。
煙の出ない本格派「IESAUNA(イエサウナ)」(19万8000円、税込)
バイオエタノールを熱源としたテントサウナなので煙が出ず、ベランダなどでも使うことができます。1畳程度の大きさで持ち運びも可能!
国産バレルサウナ「爽快 森のサウナ2000」(76万円、税込)
フィンランド式バレル(樽)型のサウナで、この価格はお得。しかも国産ひのき製で、長さは2mと庭に置ける大きさなのも魅力です。(送料等別途)
今回は、今人気のサ旅やホームサウナなどについて紹介しました。健康のための毎日のホームサウナと、旅行も楽しめるサ旅と、使い分けてみてはいかがでしょうか。どんどん進化していくサ活を楽しんでくださいね!