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資産運用をしている人は約7割!?気になるお金の使い道を調査!

みんなのお金感覚

資産運用をしている人は約7割!?気になるお金の使い道を調査!

みなさんからいただいたアンケート結果を公開する「みんなのお金感覚」。
今回のテーマは、「資産運用してる?」です。

「資産運用、気になるけど、みんな本当にやってるの?」と疑問に思ったことはありませんか?
資産を増やしたい一方で、リスクへの不安を感じる方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、資産運用の実態について調べてみました。
また、運用で得た利益や解約後のお金の使い道についても深掘りしています。

それでは、アンケート結果の発表です!

約7割が資産運用をしている

資産運用の回答

まず、何か資産運用をしているかどうか伺いました。
今回の調査では、資産運用を行っている方の割合は68.1%に上り、約7割の方が積極的に運用に取り組んでいることが分かりました。

資産運用は投資信託がトップ

投資信託をしている

今回の調査結果によると、最も多くの方が行っている資産運用は「投資信託」であることが分かりました。
特に60代以上では、非常に高い割合で投資信託が選ばれており、この世代での人気が目立ちます。

次に多い回答が「株」であり、こちらも60代以上では他の年代に比べて高い割合が見られました。
また、「保険」も広く利用されています。
特に50代が「保険」を選んでおり、他の世代よりも保険を重視していることが分かります。

20代以下の若い世代では「投資信託」と「株」「保険」がほとんどであり、他の資産運用の方法への関心は低い傾向があります。
このように、年齢によって資産運用の選択に違いがあり、特に60代以上では多様な方法が利用されているようです。

その他の回答には、「ポイント」、「企業型DC」、「FX」、「暗号資産」、「THEO+」、「定期預金」などが挙げられました。

53.9%が利益を再投資、積極的な運用姿勢が明らかに

利益出たら

資産運用で利益が出た場合の対応についても伺いました。
半数以上の53.9%が「利益を別のものに再投資する」と回答しました。
これにより、多くの方が得た利益をさらに資産運用に回し、資産を増やそうとする積極的な姿勢が明らかになりました。

次に多かったのは「一部解約する」という回答で、全体の23.4%を占めました。
利益を得た後も、全額を解約せず一部を維持しつつ資産を確保しているようです。
一方、「全部解約する」と答えた方は8.1%にとどまり、利益が出た段階で運用を完全に終える方は少数派でした。
また、「その他」と答えた方が14.6%という結果も見られ、その約8割が「そのままにしておく」と回答しました。

全体的に、利益が出た場合、多くの方が引き続き運用を継続するか、一部を再投資するということが示されました。

35.3%が解約金を生活費に充てる傾向

解約したら

最後に、「解約分で何をしますか?」と伺いました。
資産運用の解約分を「生活費に充てる」と答えた方が最も多く、特に40代では40.4%が生活費に使うと回答しています。
日常生活における支出をカバーするために解約金を使う方が多いことが分かりました。
次に多かったのは「預金に置く」であり、解約分を預金として確保しているようです。

解約金を「新たに資産運用」に回す方は32.1%となっており、特に30代では半数以上が再投資を考えています。
また、「プチ贅沢」に使う方も32.1%にのぼり、50代で最も多くなっています。
一方20代は、他の世代に比べて「プチ贅沢」「預金に置く」と回答した方は少なく、「旅行」が多い傾向が見られました。

その他の回答例は、「子どもにお小遣い」、「家を建てる」、「リフォーム」、「趣味に使う」などであり、自分や家族のために使う方が多いようです。

以上が今回の調査結果です。
約7割が資産運用をしており、その中で最も支持を集めたのは投資信託でした。
また、資産運用で得た利益については、半数以上が再投資を選んでおり、積極的に運用を続ける姿勢が見られました。
解約後の使い道に関しては、生活費に充てる方が最も多く、日常生活の補填として利用されていることが分かりました。

これらの結果を参考に、資産運用の選択や使い道について、ぜひ今後の判断材料にしてください。
それでは、次回もお楽しみに!


【基礎データ】
アンケート期間:2024年7月28日~8月2日
対象者:募集期間中、Wallet+アプリ内の募集記事からアンケートにご回答いただいた方
有効回答数:872人
年代別回答数:20代以下38人、30代103人、40代233人、50代297人、60代以上201人
性別回答数:女性565人、男性285人、無回答22人
職業別回答数:高校生(高専・高等専修学校を含む)1人、大学生(短大・大学院・専門学校を含む)7人、会社役員・団体役員23人、会社員・団体職員403人、公務員70人、契約社員・派遣社員・嘱託社員48人、パート・アルバイト・フリーター164人、自営業・自由業38人、専業主婦(主夫)・無職・退職108人、その他10人、無回答0人