株主優待ってどんなもの? 生活に役立つ優待がある銘柄を集めました♪
超低金利の今、銀行の金利は、0.001%。10万円を1年間預金しておいても利子は1円にしかなりません。
なんだかちょっと切なくなりますね。そろそろ投資でも・・・と思っている方も多いのではないでしょうか。そこで今回は投資の中でも株式投資と、グルメや美容など生活に役立つ株主優待についてご説明します。
なぜ株式投資が必要なの??
「ポテトチップスの中身が少なくなった」「トイレットペーパーの巻きが短くなった」という声が最近よく聞かれます。こんなふうに値段はそのまま、中身だけ減るのは値上げと同じこと。今後も物価上昇が予想されており、現在の利息ではその上昇に追いつくことは難しいようです。
そこで、考えてみたいのが株式投資。
失敗が怖い、という人もいるかもしれませんが、きちんと調べて実績ある銘柄に長期投資すれば、株主優待と配当、利回りも期待できます。中には実質利回り5%以上というような銘柄も。
株式の選び方の基本は経営状態のよい企業、さらに自分が応援したい企業から選ぶのが基本ですが、そういった企業も数多くあるのが現実。さらにふるいに掛けるひとつの手段として、株主優待が優れた企業から選んでみるのもいいかもしれません。配当金が得られるだけでなく、さまざまなお得な優待をゲットできますよ。
映画チケットやお店での割引券、自社の商品が届くなど、いろんな株主優待がありますが、そんな中から今回は生活に役立つ株主優待を集めてみました。
美味しいグルメの株主優待
生活に役立つものといえば、やっぱり食べ物。生活費の節約になると同時に、美味しい時間を過ごせるというメリットもあります。
【すかいらーく】
すかいらーくの株主優待は、お食事券です。半期に1度、保有株式数100株で、年間6000円のお食事券の優待がもらえます。株式は100株単位、約15万1600円です。(*2018年4月上旬時点)
【日本マクドナルドホールディングス】
人気のマクドナルドの株主優待は、バーガー、サイドメニュー、飲み物の3つの無料引換券が年に2回届きます。優待の保有株式数は、最低100株、約50万円です。(*2018年4月上旬時点)
【オリックス】
オリックスの株主優待は、各地の名産品が掲載された「ふるさと優待」というカタログギフト。新潟のお米や豊後牛など豪華なものも掲載されています。100株、約18万3450円。(*2018年4月上旬時点)
生活用品がもらえる株主優待
化粧品、洗剤、日頃の買い物など日常に欠かせない商品が届く株主優待もありますよ。
【ライオン】
2017年より単元株式数を1000株から100株に下げたことで注目の銘柄。100株、約21万7400円です。(*2018年4月上旬時点)株主優待は、洗剤、歯磨き粉など生活に欠かせないものが届きます。
【シーズ・ホールディングス】
会社名は知らなくても、ドクターシーラボなら聞いたことがあるはず。シーズの株主優待はこの自社の美容商品の詰め合わせセットです。100株約56万3740円(*2018年4月上旬時点)はなかなかの金額ですが、セットは1万円相当とお得な内容です。※単元株数は100株ですが、優待をもらうには200株以上保有する必要があります。
【イオン】
使い方によっては、とてもお得なイオンの株主優待。株式の保有数に応じて、3%、4%、5%、7%とイオン系列どこでも割引になるオーナーズカードがもらえます。単元株数は100株、約19万1350円(*2018年4月上旬時点)です。
株主優待は株を長く持ってもらうための投資家へのプレゼントのようなもの。なので、3年以上株を保有している人には、ワンランク上の優待が準備されていることもあります。
そもそも株式は、自分が好きで応援したい企業に投資するのが本来の姿です。会社の業績も含めいろいろ研究して、自分にぴったりの素敵な企業を見つけてくださいね。それでは楽しい投資生活を!