くらし

ちょい飲み&うどんが美味しい!福岡の「うどん居酒屋」

3000円でかなうコト

今や福岡の飲食店の業態として、すっかり定着してきた感がある「うどん居酒屋」。最近は店舗の数もどんどん増えています。お酒と料理が美味しいのはもちろん、福岡人が実は大好きな「うどん」のレベルの高さでも人気!ちょい飲みにも、ガッツリうどんを食べるのにも使える、オススメのうどん居酒屋をご紹介します。

うどん居酒屋の代名詞といえばココ!

KIJI
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ブームのきっかけといえるのが薬院の「二〇加屋 長介」。モダンな大衆酒場といった趣の店内で、まず驚くのがカウンターの上部にずら~っと並んだお品書きの種類の多さ。お刺身盛り合わせから始まり、肉、野菜、カツ類、酒盗まで・・・ざっと百種類くらいはありそうです。そしてなんと金額が書かれていない(!)。でもこれは店主のお客様に対する柔軟な姿勢によるもので、人数に合わせた量に調整するなどの心遣いから。料金的には普通に軽く飲んで食べて一人3000円ほどとリーズナブルなのでご安心ください。一品料理の美味しさもさることながら、こだわりのうどんも妥協なし!福岡のうどんには珍しくコシのある純手打ち麺で、バリエーションも多く、シンプルなあつかけや冷かけうどんは500円から。名物の鶏スープあつかけうどんも850円と、こだわりの味なのに良心的。うどん系列店として、大名という場所柄若い人にも大人気の「釜喜利うどん」や、博多駅前に新しくオープンしたJRJP博多ビルの地下内にも姉妹店を出店と、今や飛ぶ鳥を落とす勢い。一度は訪れたいお店です。

二◯加屋長介

https://retty.me/area/PRE40/ARE123/SUB12302/100001277709/

福岡市中央区薬院3-7-1

 伝説のうどん店が、うどん居酒屋として復活!

facebook(唄う稲穂)
facebook(唄う稲穂)


「二〇加屋 長介」のルーツといえる店が、地下鉄薬院大通駅近くの「唄う稲穂」。「二〇加屋 長介」の店主が以前修行をしていた伝説のうどん店「唄う!手打ちうどん 稲穂」の店主が、うどん居酒屋として復活オープンさせた店です。西中洲の居酒屋「なか尾」がプロデュースしているだけあって、一品料理はどれもお酒に合うさすがの味。うどんの特徴は、博多と讃岐の麺を合わせたような柔らかくてコシがある麺。優しい出汁に癒される一杯が味わえます。

唄う稲穂

https://www.facebook.com/udoninaho/

福岡市中央区薬院1-10-10

ブームよりずっと前から愛されている名店

KIJI
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うどん居酒屋の発祥ともいえる店が、須崎町にある「つきよし」。ずいぶん前から、うどんの前のちょい飲みとして提供していたメニューがどんどん増え、今では80種類以上を数えるほどに。そしてどれを頼んでもハズレなしの美味しさ。しかも値段は300~500円台が中心とコスパも高い!オススメは刺し盛り。他にもポテサラなどのほっこりメニューから、酢もつやサバみりんなど酒飲みの定番メニューまで、ついいろいろ頼みたくなってしまう魅力的な店です。うどんはコシのある讃岐風。女性ひとりでも楽しめる店ですが、こぢんまりとした超人気店なので予約必須です!

つきよし

https://www.facebook.com/udoninaho/

福岡市博多区須崎町5-7

インパクトある変わり種うどんが食べられる店

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櫛田神社近くの「あかちょこべ」。ザ・居酒屋メニューがズラリと並び、宴会にも安心の店です。こちらのうどんは、自家製古式胚芽麺という黒っぽくてツヤツヤもっちりの珍しい麺。キーマカレーうどんなど、ちょっと個性的なうどんが美味しいと評判です。なかでも面白いのは、名物の釜あげずぼらうどん。なんとやかんが器なんです!驚きのビジュアルですが、味はお墨付きです。値段は660円。

博多あかちょこべ

http://www.akachokobe.com/index.html

福岡市博多区冷泉町7-10


飲んだ後の〆はラーメンよりうどん、という人も実は多い福岡。うどん居酒屋なら、ちょい飲みの後にそのままうどんも楽しめるから“ちかっぱ”便利でお得感アリ。人気が出るのもわかります。「うどんを食べに行くという名目でちょっと一杯」もできる嬉しい店。今宵ぜひ出かけてみませんか?