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可愛い「寝相アート」を撮るコツは

0円でかなうコト

赤ちゃんが寝ている時間を生かし、身近なものを使って1枚の絵を作り出す寝相アート。赤ちゃん時代は一瞬ですから、ぜひそのかわいい姿を写真におさめておきたいですね。毎日のお昼寝時間を、とっておきの思い出に変えるチャンスです!寝相アートの作り方やコツをご紹介します。

無理やりは厳禁!寝相アートの心得とは?

寝ている赤ちゃんの向きを変えたり、強引にポーズを取らせたりするのは絶対にNG!あくまでも、自然な寝相を生かしてアートを作り出しましょう。せっかくの安眠を邪魔してはいけません。
赤ちゃんが途中で寝返りをうってしまったら、さらにその寝相を生かして新しく作り直すか、あっさり諦めるようにしましょう。

赤ちゃんが寝る前に用意しておきたいもの

日本おひるねアート協会Facebook

赤ちゃんが寝た後に、構図を考えていては間に合いません。先に、どんな世界にするか、何を使うかをイメージしておきましょう。絵などに書き起こしてみてもいいですね。
テーマは何でも構いません。数字にこだわってもいいですし、季節や色にこだわってもかわいいです。赤ちゃんが好きな動物にすれば、大きくなったときに見て喜ぶかもしれませんね。
しかし凝りすぎた作品は、お昼寝時間内におさまらないこともあります。1時間以内にできそうな構図を考えましょう。
次に背景を決めます。赤ちゃんの背中に引いておく布ですね。背景が明るい色合いなら、小物は濃い色のほうがきれいに撮れます。
逆に真っ黒な背景にするなら、白のアイテムを生かしたデザインにしましょう。背景にはタオルケット、バスタオル、シーツなどが使えます。
赤ちゃんが寝苦しくないよう、肌触りの良い生地だといいですね。

赤ちゃんが夢の世界へ・・・かわいい一瞬を切り取ろう!

赤ちゃんがぐっすり寝たら、ママは準備を始めましょう!起こさないようにそーっと、手早く飾ります。
ここでのポイントは「柔軟性」です。
先に決めたおいた構図通りに、赤ちゃんが寝ているとは限りません。横向きの妖精アートを考えていたのに、赤ちゃんが真正面を向いて「力持ち!」のポーズをして寝ているなんてよくあることです。
そんなときは、少し見方を変えて、また新しいアートを考えてみましょう。意外と即興で傑作が生まれることも!?
写真を撮る時は、なるべく高い位置から撮りましょう。落ちないよう気をつけつつ、椅子を使って真上から撮るのがベストです。自然光を活かした写真にすれば、ふんわり暖かな印象になります。

身近なものでかわいく飾るコツあれこれ

たとえばママの靴下。白いものを二つ、耳元に伸ばせばうさぎの耳に変身です。
キレイな色合いのタオルや洋服は、寝相アートには欠かせないもの。くしゃくしゃと形を整えて、ちょうちょの羽やさまざまな動物を作れます。
世界観を深めたいなら、布以外のアイテムを追加してみましょう。たとえば赤ちゃんの足元にぬいぐるみを積み重ねてみたり、フルーツや傘などを置いてみても面白いです。
さらに凝った作品にするなら、自分で小物を作ってみましょう。木や花、乗り物などを100均のフェルトなどで作っておけば、本格的なアート作品ができますよ。
また、遠近法を生かした方法もあります。写真を撮るママが手元でお箸やコップなどを持ち、赤ちゃんをつまんだり、コップの中に入るように合わせて撮影。
すると、ちょっと不思議な写真が撮れちゃいます。


赤ちゃんの寝顔は本当にキュートですよね。たった1時間のお昼寝でも、それを写真という形で残しておけば、ずーっと見返して、何度も何度も楽しむことができます。センスを生かしたとっておきの寝相アート作品で、素敵な思い出を作ってみてください。