春の風物詩、長崎の潮干狩りスポット小長井・川棚・国見から厳選3つ
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潮干狩りは、海の幸に恵まれた長崎の春の風物詩。おいしい貝をたっぷり食べるチャンスです!子どもが自然と触れ合えるいい機会にもなりますよ。長崎県内から人気の小長井、川棚、国見の潮干狩りスポットを紹介します。
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お出かけ前に知っておきたい!潮干狩りの基礎知識
潮干狩りは春から夏がシーズン。干潮と満潮の差が大きい大潮の日(満月と新月の前後)で、干潮の2時間くらい前から干潮時までがベストなタイミングです。
道具は熊手、スコッブ、軍手、バケツ、ざる、貝を入れる網、持ち帰り用のクーラーボックス、水を入れるための容器(手洗い用。帰りは砂吐き用の海水を入れる)、タオル、ビニール袋、着替え(靴)、日焼け止め、絆創膏。レジャーシートや折りたたみイスもあると便利ですよ。
アサリは少し盛り上がった瀬の傾斜部分にいます。熊手でやさしく掘りましょう。潮がしだいに引いていくのを追いかけて、沖に向かって掘り進めるのがコツですよ。
1.開催期日に要注意!諫早市高来町の「金崎海岸」
有明海に面する諫早市高来町の金崎海岸。日本一になった小長井牡蠣や小長井アサリの産地です。小長井町漁協が4月下旬から大潮の日を選んで、潮干狩りを開催しています。(2017年は4月27日~29日に開催)。
参加料は大人1000円(5Kgjまで)、小・中学生500円(3Kgまで)、小学生未満は無料です。駐車場、トイレ、砂抜き用海水は用意されています。2018年の詳細は小長井町漁業組合のHPで確認してくださいね。
アサリの収穫量が物足りなかったら、小長井漁協直売店へ。採れたての貝や魚はもちろん、牡蠣のオイル漬けなどの特産品も購入できますよ。
2.無料で潮干狩りが楽しめる♪川棚町の「大崎海水浴場」
川棚町の大崎海水浴場は、JR小串郷駅から徒歩30分の県立大崎自然公園内にあって、3月から4月には無料で潮干狩りを楽しめます。
アサリの収穫量は、有料の潮干狩り会場のようにはいきませんが、きれいな春の海辺で子どもと一緒にのんびり貝を探して過ごすにはいい場所です。
大崎海水浴場から入場無料の大崎くじゃく園までは徒歩10分ほど。春は求愛のために美しい羽根を広げるオスのディスプレイが見られます。
3.3月下旬~5月の期間限定。国見町の「神代海岸」
雲仙市国見町の神代海岸では、3月下旬から5月にかけて、大潮の日に潮干狩りができます。島原半島北部のアサリは、身がたくさん詰まっていてプリプリしていると評判です。
大人は1000円、小人は500円、幼児は無料となっています。潮干狩りができる日の詳しいスケジュールは、雲仙市のHPで確認してくださいね。詳細は国見漁協へ(0957-78-2262)
瑞穂町漁協直売所では、新鮮なカキやアサリを購入できますよ。ただし12月から5月上旬までのみの営業となっています。
今回は長崎でも人気の小長井、川棚、国見の3か所をご紹介しました。全国的にアサリの漁獲量が減り、潮干狩りができなくなった海岸もあります。有明海のアサリも一時激減しましたが、今は漁業関係者の努力で回復傾向に。これからもずっと春の潮干狩りができるといいですね。
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