薬をなるべく使わないようにしている人ってどれくらい!?
「今、〇〇が主流!」「〇〇の時代は終わり!?」など、世間の動向について様々なニュースを目にしますが、実際に生活しているみなさんの感覚もそうなのでしょうか。
1992年から隔年でアンケートを行い、生活者の意識と欲求の推移を分析する【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】のデータから、実際のみなさんの生活意識の変化や動向をご紹介する「くらしのデータ」。
今回は、薬の使用について。
【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】のデータにおいて、「薬はなるべく使わないようにしている」という人はどれくらいいるのでしょうか。
薬をなるべく使わないようにしている人は約3割
博報堂生活総合研究所「生活定点」の調査によると、「健康について、あなたにあてはまるものを教えてください。」という質問に「薬はなるべく使わないようにしている」と答えた人の割合は35.3%でした。
薬をなるべく使わない人は減っている!?
調査を開始した1992年当初と比べると、「薬はなるべく使わないようにしている」と答えた人の割合は全体平均で減少し、過去最低の数値となりました。
年代別に見ると、60代が43.5%で全体より約8ポイント高く、逆に20代は、全体より約6ポイント低い29.3%という結果になっています。
あなたは薬をなるべく使わないようにしていますか?
出典:【博報堂生活総合研究所「生活定点」調査】
※本記事は、「博報堂生活総合研究所」が公表している「生活定点」のデータを基にmymo編集部が記事を制作しています。