くらし

学ぶ・遊ぶ・食べる・作る!魅力いっぱい 秋の平尾台

0円でかなうコト

学ぶ・遊ぶ・食べる・作る!魅力いっぱい 秋の平尾台

11月3日(木)の「Life is Flower」で紹介された記事です。

http://www.shinchosha.co.jp/book/138881/

680円(税込)

日本三大カルストの一つ、平尾台。白い岩と緑の草原が、独特の景観を作り出す自然豊かな場所です。四季折々の風景が楽しめ、秋の名物はなんといってもススキ!黄金色に染まったススキが一面に広がり、訪れる人を魅了しています。

そんな平尾台で、1日たっぷり家族で休日を過ごしてみませんか?

学ぶ:神秘の平尾台について学ぼう。

          

一番のみどころはやはり、羊の群れのような岩が並ぶ羊群原や、石灰岩が地下水で浸食されてできた洞窟千仏鍾乳洞など、独特なカルスト地形。天然記念物、国定公園に指定されています。

平尾台についたらまず、平尾台自然観察センターに行くことをおススメします。3億年前にできた台地の歴史や、実物、パネルなども展示されて、見て、ふれて学ぶことができます。

最初にちょっと学んでおくと、より平尾台をディープに楽しめますよ。

平尾台自然観察センター

http://www.hiraodai.jp/hnoc/

680円(税込)


遊ぶ:秋空を思いっきり感じてトレッキング!

トレッキング風景

 

南北6km、東西2kmにもわたる雄大な平尾台。気軽な散策といったコースから、登山のようなハードなコースまでのトレッキングコースが準備されています。

約900種類もの野草、さまざまな野鳥など、北九州の都心近くとは思えないほどの多くの自然と接することができます。黄金色に揺れるススキと透き通った青い空も気持ちがいいものですが、夕方になるとススキが夕日に照らされて、キラキラ輝くのも見逃したくない風景。一度は見ておきたいものです。

平尾台に来たらもう一つ見ておきたいものは鍾乳洞。最も有名で大きい千仏鍾乳洞に行ってみましょう。

一年を通し気温16℃、水温14℃と夏は涼しく、冬は暖か。入口はちょっと暗くて少し入るのに勇気がいるのですが、様々な形の岩が意外に楽しい!この千仏鍾乳洞のみどころは30以上の鍾乳石が垂下する洞入口。何万年もかけて出来たその不思議な岩の形に圧倒されます。

地球の軌跡にちょっと触れてみませんか?

食べる:自分で打った新そばに舌つづみ

蕎麦打ち体験

 

お腹がすいたら「平尾台自然の郷」へ GO!

こちらは、レストランや売店、子どもが遊べる大きな遊具や、イベント会場などがあります。昼食は名物・石窯パンも良いですが、一番のおススメは「蕎麦打ち体験教室」です。今なら秋ならでは、新蕎麦で蕎麦打ちができるのです。

初心者でも、「平尾台手打ち蕎麦クラブ」の人たちが指導してくれるのでご安心を。

新蕎麦の粉は香り高く、打っている間も、なんとも言えないほのかな甘い香りがただよいます。力を入れて捏ねると段々と形になっていく楽しさ、麺にするときの緊張感などを経て、自家製蕎麦の完成です!

挽き立て、打ち立て、茹で立て、しかも自分で打った蕎麦、美味しくないはずはありません。ススキを眺めながら、新蕎麦を食べるなんて何よりの贅沢ですね。

そば  

 

作る:陶芸教室やアートフラワーで芸術の秋

陶芸

 

芸術の秋、「いつかやってみたい」と思っていたことを平尾台で体験してみませんか?

「平尾台自然の郷」では、蕎麦打ち教室意外にも色々な体験教室が行われています。てびねり体験教室、ろくろ体験教室や、アートフラワー教室、ステンドグラス教室などが好きな講座が選べます。

中でも、てびねり体験教室は、粘土細工のように手作りを楽しめるのが魅力。またこれからのシーズン、クリスマスケーキ講座も開かれる予定です。親子で作ったら、盛り上がること間違いなし!なんでもやってみたい、好奇心旺盛な家族におススメです。

平尾台自然の郷

http://www.hiraodai.jp/sato/index.html

北九州市小倉南区平尾台1-1-1

 

雄大な自然、グルメ、アートとさまざまなことが楽しめる平尾台。家族で丸一日、遊び倒せそうです。

ぜひこの秋、平尾台を訪れてみませんか?