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今年こそ山でテント泊をしたい!登山初心者が気をつけるべきことは?

0円でかなうコト のぼろ編集部

今年こそ山でテント泊をしたい!登山初心者が気をつけるべきことは?

のぼろ編集部

目次

登山して夢のテント泊。星空に囲まれて、大地のベッドで眠るあの時間は山好きの憧れです。今年こそチャレンジしたい! でも、分からないことばかり。そこで、のぼろ編集部米村奈穂さんに山でのテント泊について聞いてきました!

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Q1 九州で登山、テント泊をするならどこがおすすめ?

坊がつる

出典元:のぼろ編集部

A1 大分県くじゅう連山のほぼ真ん中にある、坊がつるキャンプ場がおすすめ。登山者も多い場所ですし、無料で開放されているテント場の近くには避難小屋があります。小屋での宿泊は基本的にはできませんが、天候の急変などでこれ以上テント泊は無理! となった場合はそこに避難できます。

もしそれ以上の緊急事態が発生しても、徒歩10分の距離に必ず人がいる「法華院温泉山荘」もあります。人がいるというのは安心感がありますよね。初めてのテント泊ならばなおさら心強いです。ちなみに山荘には温泉もありますし、ビールも販売されていますよ!

時季的には7月末~8月いっぱいぐらいが初心者にはおすすめ。夏の平均気温は18度。まさに天然のクーラーです。地面も草の上なのでフカフカしていて気持ちがいいですよ~。テント泊の醍醐味は、なんといっても朝と夜を体感できること。朝が来ると本当に漫画みたいに鳥がいっせいに鳴き始め、目覚ましなしでも起きられます。もう、THE朝! という感じ。あの感覚をぜひ味わってほしいです!

Q2 服装や食事、道具など登山の前にやるべき準備とは?

山での食事

出典元:のぼろ編集部

A2 「衣・食・住」に分けて考えてみましょう。まず「衣」。夏でも夜は肌寒くなるので、寝るときには下着をウール素材や厚手のものに変えるのがおすすめ。そうすることで、効率よく保温性を確保することができます。寝袋も季節によって種類があるので、いつどこに行くのかを専門店で相談しながら選びましょう。

大は小を兼ねることがなかなかできないのが山登り! オーバースペックになると荷物が重くなるので注意です。遅くとも夕方4時頃までにはテント場には到着して、明るいうちにテントを設営したい。そうすると、意外と夜が長い! だから、たっぷり時間をかけられる「食」は夜のお楽しみ。

凝る人もいますが、私は、せっかく山の中にいるんだから、シンプルなものをシンプルに食べるのが好き。以前南アルプスを縦走した際、最後の夜の楽しみとして持っていったのが牡蠣の燻製をオイル漬けにした缶詰。これをグツグツと煮て食べました。たまたま友達がマッシュルームを持っていたのでそれも入れてアヒージョにすると、すっごく美味しくって! 残ったオイルがもったいなかったので、バゲットを浸してきれいに食べちゃいました(笑)

バゲットがあると食器の後片付けが楽で便利。缶詰はそのままバーナーで温めることもできるし、食器代わりにもなります。最初に気合いを入れすぎて失敗すると悲しいので・・・最初は簡単アレンジがおすすめ。少ない材料や道具で工夫することが面白いんです。不便を楽しんじゃいましょう。

最後に「住」のテント。当日あたふたしないでいいように、事前にテントを立てる練習は必須! 立てることも大切ですが、重要なのはいかに素早く撤収できるかどうか。悪天候の中での片付けは意外と大変。しっかりシミュレーションしておきましょう。テント場で、いろんな人のテント泊スタイルを眺めるのもおもしろいですよ。

Q3 テント泊をしたときの失敗談は?

テント

出典元:のぼろ編集部

A3 いろいろありますが・・・昔、テントを張るために必要なポールを忘れちゃったことですね。張れないテントはただの布…(涙)テント泊を諦め、ロッジに泊まりました。もしロッジがない所だったら、あわや…。なんてことがあったので、その後「日帰り用」と「泊まり用」の装備チェックリストを作りました。

実家にいた時は、押入れを使い「日帰り用」と「泊まり用」の装備を入れるコンテナを作り、テント泊の時は日帰り用に足せばいいように工夫をしていました。忘れ物対策にはチェックリストを活用するのがおすすめです!


登山の経験者だからこそのアドバイス、参考になりました! 特に「衣食住」での考え方はとても分かりやすかったです。夏でも夜は冷え込むことを考えて服装を選び、簡単に持ち運べて片付けもしやすいパンを食事にすれば楽ちんですね。をこれで、今年の夏はテント泊デビューできそうです!

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