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財布にピン札を入れて金運UP！4つの吉日が重なる大ラッキーデー

カルロッタのハピリズム暦占いマリ・カルロッタ・フォルトナータ

2025.10.1 06:00 更新

監修・ライター

イタリア仕込みのタロット占い師

マリ・カルロッタ・フォルトナータ

占い師マリ・カルロッタ・フォルトナータが、10月の暦占いをお届けします。

10月は和名で「神無月（かんなづき）」とも呼ばれます。
10月は、島根県の出雲に全国の神々が集まり、諸国の神々がいなくなってしまうという言い伝えがあります。ここから、10月を「神無月」と呼ぶことになったとも言われ、また、神々が集まるとされる出雲では、この月を「神在月（かみありづき）」と呼ぶこともあるそうです。

10月前半は、二十四節気【寒露(かんろ)】の頃。
寒露とは、野の草木にかかる露が、凍えるように冷たくなるという意味です。朝夕の冷えが、秋らしさを感じさせてくれる頃となります。今年は10月8日から寒露となります。寒さに備えて、厚手のコートや手袋、マフラーなんかを出しておきましょう。

10月後半は【霜降(そうこう)】の頃です。
意味としては、読んで字のごとく霜が降るという意味で、寒さ厳しく、冬の気配を感じる頃。
今年は10月23日から霜降です。

さて、今月もっとも運気の良い日は、

◆10月6日◆

になります。この日は、

・天赦日（てんしゃび・てんしゃにち）

・十五夜（じゅうごや）

・一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）

・天一天上（てんいちてんじょう・てんいつてんじょう）

という4つもの吉日が重なります。

・天赦日（てんしゃび・てんしゃにち）
一年に数日しかない、最上の大吉日です。とても運気が高く、何をやっても素晴らしい方向に向かう日となります。あなたが夢を叶えるために行動するなら、それに祝福が授けられるでしょうし、何か始めれば、とんとん拍子にうまくいくでしょう。叶えたい願いがあるのなら、この日に動くと大吉です。

恋愛、結婚、お金に関して特に強い運気ありです。非常にエネルギーの強い、大ラッキーな日となります。

・十五夜
10月6日は特別美しい十五夜の月です。見上げれば心が洗われる美しさ、月の光は、あなたに開運パワーをもたらします。

月の光には、一般に浄化の力があると言われ、不浄を消し去り、良い運気を運んでくれます。

・一粒万倍日（いちりゅうまんばいび）
一粒の種が万倍にも実るという意味をもつ吉日で、小さな行動が大きな成果に繋がりやすい日です。新しいスタートや、金運・恋愛運の向上にも効果的。あなたがやりたいことに着手すれば、その一歩を後押ししてくれる力が働くでしょう。

ただし、この日は良いことだけでなく、悪いことも同じように増幅されやすくなります。例えば、借金をしたり、人と揉め事を起こしたりすると、それが大きな問題に発展する可能性も。まく種は良いものであるよう、意識して過ごしましょう。

・天一天上（てんいちてんじょう・てんいつてんじょう）
どの方角に行っても吉とされる特別な期間で、その起源は平安時代にまでさかのぼると言われています。

この世には、天地を巡り四方を司る天一神（てんいちしん）という神様がいて、普段はその神がいる方角に向かうことが凶とされていました。
しかし天一天上の時期には、この天一神が天に昇って地上を離れるため、方位の凶がなくなり、どの方角に出かけても吉となるとされています。
ただし、この期間中は、天一神の代わりに日遊神（にちゆうしん）という神様が地上にいるとされ、この神様は清潔を好み、不潔を嫌う性質を持ちます。
掃除を怠ると災いを招くとも言われているため、天一天上の期間は特にこまめな掃除が吉です。

ちなみに、10月1日から10月6日まで、今月の天一天上の期間となります。外出や旅行はもちろん、お部屋の整理整頓にも力を入れてみましょう。きっと良い運気が巡ってきますよ。