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共働きなのになぜか貯まらない・・・おすすめの貯蓄方法は?

ためる 白浜 仁子

目次

わが家は、俗にいうダブルインカム家庭。でも、なぜか貯金が余りありません・・・。どうしたらお金って貯まりますか?

Q1 共働き家庭が気を付けることは?

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A1 誰もがうらやむダブルインカム。でも、思ったより貯蓄が進んでいないという人は少なくありません。お財布が別々で、お互いが貯めてくれていると思っていても、いざ蓋を開けてみると「たったこれだけ・・・」ということもよくあること。また、共働きの場合は、外食や化粧品代、被服費や交際費など、専業主婦の家庭に比べ出費が多くなるのも特徴です。でも、2人で頑張っているのだから、少しくらい支出が多くても大丈夫。ただ、収入と貯蓄は必ずしも比例しないので早めに「ライフプラン」を立てて必要資金だけはチェックしておきましょう。

Q2 ライフプランって、どうしたらいいの?

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A2 ライフプランというのは、家族にこれから起こるイベントや叶えたいことを前提に、お金の裏付けをしてあげること。まずは夫婦で話して、子供の進学やマイホーム購入、車の買い替えや海外旅行などのイベントや、やりたいことを時系列で書き出して、それぞれ予算付けをしてみましょう。そうすると、いつまでにいくら貯めればいいか目標額がはっきりします。もし、身の丈に合っていない予算になってしまったら、夫婦で価値観を共有し、優先順位が高いものから盛り込みます。ここまでできたら、後は、忙しくても貯められる「仕組み作り」をするだけです。

Q3 仕組み作りって?

A3 定番ですが、やはり給与口座から強制的に引き落とす「自動積立」は最強アイテム。夫婦で分担してコツコツ積み立てるのです。ただ、目的にあった積立商品を選ぶのに少しだけコツがいります。
たとえば、5年以内に使うお金は比較的流動性が高い積立定期預金や財形貯蓄にします。教育資金は、お子さんの年齢にもよりますが、学資保険や、4月に始まったばかりのジュニアNISA(ニーサ)を活用して投資信託で運用するのもいいでしょう。老後資金なら、円建てや外貨建ての個人年金保険、また、投資枠が120万に拡大されたNISA(ニーサ)で資産運用も。住宅の頭金なら財形住宅貯蓄も選択肢になります。今は低金利のため、ほとんど利息が付かず、非課税であること自体に魅力はありませんが、財形貯蓄は、残高の10倍(最高4000万円)まで住宅融資が受けられるため借入れ時の選択肢が広がります。

Q4 老後の準備って、やっぱり早いうちがいいですよね?

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A4 ローマは一日にしてならず。年齢を重ねる度にやれることは限られてくるので、できるだけ早く始めましょう。因みに、今年5月の国会で、資産形成の選択肢が拡がるとても画期的な法案が成立しました。それは「確定拠出年金」という老後資金を積み立てる制度。今まで対象者が限られていたのですが、来年1月からは誰でも利用できるようになります。これは、NISA(ニーサ)と同じように利益などに税金が掛からず、さらに、掛け金は所得控除が受けられます。また、受取時も退職金と同じように税制優遇が受けられる優れもの。原則60歳まで払い出せませんが、老後資金の準備にはもってこいです。絶対に払い出さないお金は確定拠出年金へ、運用の状況によっては一部払い出せるようにしておきたいお金はNISA(ニーサ)など使い分けるといいでしょう。

Q5 他には、お金を貯める仕組みってありますか?

A5 固定費を見直して支出を減らすこと。共働き世帯の場合、もし病気になったら、もし死亡したらとお互いを思いやり、セールスなどで保険について考える機会があるたび契約。自分でもどれだけの保障があるのか分からなくなっている人もしばしばです。心当たりがある人は、ムダを削って貯蓄に回しましょう。たとえば、たった月3,000円の見直しでも、10年で36万円、20年で72万円、30年では108万円になります。生命保険のような固定費の見直しは、ストレスを感じずに長く継続できる節約術です。


まずは将来のプランを立てて、自動的に積み立てる仕組みをつくる。積立商品は、目的に合ったものを選べばいいんですね。生命保険は耳が痛い・・・。よし!この機会に、2人で未来プランを作ってみよう!

 

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