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鹿児島最北端の町・長島へのふるさと納税で誰もが暮らしやすいまちづくり

ふるさと納税でかなうコト 土井 隆

目次

鹿児島県長島町は、九州本土と橋でつながった県の最北端に位置する町。長島本島といくつかの島々で成り立ち、美しい海岸線や緑の山々が印象的です。今回はそんな長島町の町の魅力とふるさと納税について、地域おこし協力隊の土井隆さんにお話しいただきました。

Q1. 長島町ってどんなところ?

長島町の段々畑
【画像出典元】「長島町ホームページ」

長島町は八代海に浮かぶ長島、諸浦島、伊唐島、獅子島などから成り立っています。主な島々は長島五橋と呼ばれる5つの橋で結ばれ、車での通行も大丈夫。特に九州本土の阿久根市から長島を結ぶ黒之瀬戸大橋は全長502m、海の上を渡り、眺めも素晴らしいものです。

島のグルメも、海を利用した養殖ブリ、暖かな気候を利用し段々畑で栽培されるミカンやジャガイモ、長島名物の芋焼酎「さつま島美人」など美味しいものばかり。2017年には、町内でとれた美味しい紅甘夏をJR博多シティの屋上で配ったりもしたんですよ。

町全体で景観づくりに取り組んでいるため、島の主な道路には季節に応じた色とりどりの花々が植えられています。青い海岸線と沿道の花を見ながらのドライブも、ホッと心が休まります。

⼈情味あふれる⽥舎を楽しみたい⽅は、ぜひお越しください。

Q2. ふるさと納税はどんなふうに使われているの?

長島町のふるさと納税は主に3つの事業に使われています。

●「ぶり奨学金」基金に関する事業

出世魚であるブリは、回遊して生まれた場所に戻るといわれています。そのブリが町の特産であることと、いつか地元に戻ってきて欲しいとの気持ちを込めて奨学金に回遊魚のブリの名をつけました。

「ぶり奨学金」は、町外の高校や大学に進学したときに必要費用を支給する奨学金で、卒業後に長島町に戻ると奨学金返還が免除される仕組みになっています。そして将来、奨学金で学んだ青年たちが地元のリーダーになってくれたら・・・。その奨学金の基金を積み立てるための寄附を募っています。

●景観づくりにかかる事業

【画像出典元】「長島町ホームページ」

長島町では、島を一周する「ぐるっと一周フラワーロードづくり」に取り組んでいます。この花壇はレンガやブロックなどでなく、自然石を使った石積みなのが特長です。地元の団体やお店、地域の方々が一体となり、四季の花々を植えて、島に来る方々を歓迎しています。この景観づくりを守るために皆さまの寄附が必要です。

●夢追い獅子島架橋基金事業

獅子島に架かる橋イメージ
【画像出典元】「長島町ホームページ」

長島町は有人島4つ、大小23の無人島からなる町です。そのうち獅子島は有人島ですが橋がなく、船で渡るしかありません。そのため島の人たちは、通学や通院にも大変な不便を強いられています。この獅子島への架橋という夢を実現するため、平成24年度から基金を積み立てて頑張っています。架橋は町民みんなの願いでもあります。ぜひ実現にご協力ください。

Q3. ふるさと納税の返礼品にはどんなものがあるの?

海に囲まれた町ですので、おすすめはやっぱり海産物です!「夢一水産 長島地魚ギフト」は、その名の通り、地魚の詰め合わせセット。しめサバやブリ、タイなどこだわりの味覚がいっぱい。解凍すればすぐ食べられる便利さも人気です。

地魚の詰め合わせセット
【画像出典元】「ふるさとチョイス」

そのほか、海の味覚としては「浜のかあちゃん朝セット」も人気の一品。サバやアジなどの干物、つけあげ、ヒジキなどボリュームたっぷりで朝ごはんに食べたいものばかり。

段々畑から取れるいもや柑橘類も美味しいのですが、変わりだねとしてご紹介したいのが「こっぱもち」です。

こっぱもち
【画像出典元】「ふるさとチョイス」

地域おこし協力隊としてこの町に来るまで知らなかったのですが、芋をゆで、切って寒風にさらし、いろいろな工程を経て砂糖と餅をこねて作ったものなんです。これは町の人たちのおやつで、包丁でカットして軽くあぶって食べると本当に美味しい!素朴な味わいで子どもからお年寄りまで楽しめます。

せっかくのふるさと納税、長島町の名産を味わってみてはいかがでしょうか。

Q4. 長島町で賢く1万円を使うには? 

1万円あったら、瀬渡し船(1人3000円~)に乗せてもらって無⼈島に行って釣りを楽しみ、地元の⾷堂で⽇本一のブリ(※⽣産量)を、⻑島町の焼酎、「さつま島美⼈」を⽚⼿に飲むのがいいのではないでしょうか?

⻑島の特産品のブリを⾷べるなら、⻑島⼤陸市場⾷堂がおすすめです。漁協の⾷堂を改装して、⼀般のお客さまもお⾷事いただけるようになっています。

阪急交通社の2016年度お⾷事満⾜度ランキング第1位になった鰤王定⾷(1200円)がおすすめです。

長島大陸市場食堂の鰤王定食
【画像出典元】「長島町」

海のレジャーなら、釣り。予約をすれば船を出してもらって沖釣りも楽しめます。家族連れなら、海中探検にでかけてはいかがでしょうか?グラスボートに乗って、海の生物を探しに行けます。

長島海中公園グラスボート

そしてゆっくり長島温泉に入りながら、東シナ海に沈む夕陽を眺めてみるのがいいでしょう。時間があれば、ナイトクルーズで夜光虫を見に行くのもおすすめです。

長島温泉センター

東シナ海に沈む夕陽
【画像出典元】「長島町」

釣りにあまり興味のない方は、ぜひ長崎鼻灯台公園と針尾公園に足を運んでください。どこからでも海と山を望める自然豊かな町の中でも、絶景スポットとして知られるのがこちらの2ヵ所。

夕陽を眺めるなら、島の西側に位置する長崎鼻灯台公園へ。島の西南部は東シナ海と直接接しているため、見渡す限り遮るもののない大海原に沈む夕陽を眺めることができるのです。明治30年に初点灯した歴史ある灯台は、今なお船の安全を守っています。灯台と夕陽・・・ロマンティックな景色に出会えます。

長島町の星空
【画像出典元】「長島町」

もう一つの針尾公園は島の北側、戦国初期に天草の豪族・宮地氏が砦を築いた崖の上にあり、展望台からは、天草から遠く雲仙岳までも見渡すことができます。

海の青と島々の緑のコントラストが美しく、こちらも絶景! 眼下にブリ養殖場と市場の明かりが見える夜景も一見の価値あり。

「さつま美人」で飲み会
【画像出典元】「長島町」

最後の写真は、数年前に野外で開かれた「焼酎祭り」の様子。新鮮な海の幸を肴に、焼酎を酌み交わす町の人たちの和気あいあいとした雰囲気がなんとも素敵です。


「今までのキャリアを生かして、長島町の魅力、特産品を全国に広めたいと思っています」と土井さん。もともと巨大IT企業に勤めていたという土井さんにとって、この町の海や山に、人情味あふれる町の人たちに、ホッと心を和ませる・・・長島町はそんな場所なのかもしれません。

まずはふるさと納税から、長島町の魅力に触れてみませんか?

 
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