新米ママに伝えたい、家計管理を無理なく簡単にできるコツ
「今までは家計に無頓着だったけど子どもができたし家計管理をしっかりしないと・・・」と考えている 30代の新米ママたちへ♡今回はそんな家計管理初心者のために、簡単にできる家計管理の方法を紹介します。
なぜ家計管理が必要なの?
初めて家計管理をスタートする人は、まず、なぜ管理が必要なのか考えてみましょう。
将来のため、毎月赤字にならないためといった漠然としたことでなく、「数年後に子どもが幼稚園や小学校に入学するので10万円必要」「30万円の収入に対し出費を25万円に抑え5万円を貯蓄に回したい」などできるだけ詳しく考えると、じゃあどうしようか?という次のステップを考えられるようになります。
なんでも目的が明確だとものごとは進めやすいものですし、節約も苦にならないかもしれません。ぜひ一度、夫婦でなぜ家計管理が必要なのか、家計管理の目的(目標)はなんなのか話し合ってみてください。同じ目的を共有できれば家計管理も取り組みやすくなりますよ。
ホントに簡単!月々の収入と支出を確認する方法
家計管理でよくいわれるのは、毎月の収入と支出を確認すること。できれば毎日項目別に細かく家計簿をつけるのがベストですが、毎日細かく記載していくことが苦手という人も多いようです。収支を確認するのに便利な家計簿も続かなければ意味がありません。
そこで家計管理初心者のための簡単な管理方法として、毎月通帳記入を行っていくら使ったのか確認するというやり方があります。通帳記入してみると、その月の収入、何にいくら使ったのか大雑把ながらわかりますね。その月の収入からすべての支出を引いて残った金額はいくらでしょうか。もしマイナスなら赤字、プラスなら黒字ということになります。
通帳に記入された内容から毎月の収支を確認して残った金額が増えていけば、管理の最初の一歩はうまくいっているといえます。今はスマホ入出金明細が確認できるアプリも増えているので、上手に活用してみましょう。
面倒くさがりさんへ。3日坊主におすすめ 簡単家計簿
大まかな収支がわかったら、次は家計簿をつけてみましょう。家計簿をつけるメリットは、節約すべき項目がどれなのかハッキリとわかることです。それはわかるけど面倒で続かない・・・という人のために、簡単に取り組める1日1行の家計簿、もしくはアプリ家計簿をおすすめします。
【1日1行家計簿】
その日のレシートの金額を書き込むだけの、とっても簡単な家計簿です。ノートに食費代、日用品、通信費、娯楽費、こづかい、光熱費、住居費などの項目を上に書き、線をひいて、項目欄に買ったものの金額を書くだけ!1日1行で済むという手軽さです。レシートさえあれば1週間分まとめて書いたりしても大丈夫です。月末に収支を書いておしまい。『「ズボラ家計簿」練習帖』という本に詳細があるので興味のある人はどうぞ。
【家計簿アプリ】
家計簿アプリ「おカネレコ」は、2秒家計簿というキャッチコピーで項目を選び支出金額を入れるだけという簡単なもの。また「家計簿 レシーピ!」はレシートを撮影、記録してくれます。そのほかレシートの内容・枚数からレシピの提供、楽天ポイントなどの付与など、嬉しい特典もついてきます。このほかにもいろんな家計簿アプリがあるので自分に合ったものを探してみては。
「家計管理、これならできそうかも」と思っていただけたでしょうか。実際に1ヶ月の収支が見えるようになって家計の見直し(改善)までできるようになれば、家計管理の中級者。ちょっとの頑張りで、将来お金に困らない仕組みを早いうちに作りましょう。