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「日々の支出」を前払いで賢く節約

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「日々の支出」を前払いで賢く節約

BartekSzewczyk/iStock/Thinkstock

目次

日銀のマイナス金利の導入により、銀行の普通預金の金利はなんと0.001%程度。仮に100万円を銀行に1年間預けても、利子はわずか10円にしかなりません。ここから税金も引かれて・・・と考えると、ちょっと切ないような気持ちになりますね。お金を増やすということが難しくなってきた今、出て行くお金を減らす方法を考えるのは大切なこと。

払わなくてはならない保険料や受信料など、「日々の支出」の中に、前払いしておけばかなりお得になるものがあるので、いくつか紹介しましょう。

必ず払わなけければならない国民年金は前払いがお得

今年の国民年金の保険料を知っていますか? 答えは1カ月1万6260円。平成29年4月からは1万6900円になる予定です。

国民年金は前払い(前納)すると、1年、半年で割引制度があります。口座振替ではこれに2年前納があり、さらに割引率が大きくなります。※年利4%の複利現価法で計算しています。

・2年前納(4~翌々年3月分)
2年分の前払いでは、1万5690円割引されて37万7310円になります。

・1年前納(4~翌年3月分)
1年分の前払いでは、4090円割引されて19万1030円になります。

・6カ月前納(4~9月分、10月~翌年3月分)
6カ月分まとめて前払いすると合計9万6450円、1110円の割引です。

最大1カ月分安くなるNHK受信料

NHKの受信料も払わなくてはならないものの1つですね。NHKの受信料は6カ月払いと12カ月払いがあり、さらに口座振替、コンビニ払い、クレジットカード払いの3つの方法(2カ月払いが基本)があります。どれが一番お得なのでしょう。

口座振替とクレジットカード払いは、コンビニ払いより100円安くなっています。さらにクレカ払いではポイントも付くので、これが一番お得といえるかもしれません。※衛星契約の金額で計算しています。

・6カ月前払い
クレカと口座振替払いでは1万2730円、2カ月払いより650円安くなります。

・12カ月前払い
同じくクレカと口座払いでは2万4770円、2カ月払いより1990円安くなります。

購入金額が大きくなるほどお得なプリペイドカード

ashumskiy/iStock/Thinkstock

プリペイドカードはpre-paid、前払いの意味を持つカードです。コンビニやガソリンスタンド、クレジットカード会社などが発行しており、購入金額が大きくなるほど割引率も高くなるので用途に応じて取り入れたいものです。ただし、紛失には要注意!

・ICカード
多くの交通会社が発行しているICカード。福岡県内ではnimocaのカードがお得です。使える交通機関は西鉄バス、西鉄電車ほか九州内の7社。ポイント還元率は西鉄バス2%、西鉄電車は月間の乗車回数に応じて1%~3%。ほか、商業施設でもポイントが貯まります。

・ガソリンスタンドのカード
各ガソリンスタンドが発行しているプリペイドカードは、3000円位~。いつも決まったお店でしか入れない、という方におすすめです。

 

保険料も前払いで割引アリ

生命保険、損害保険の保険料が年払いすると安くなると保険の営業スタッフから聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。生命保険、損害保険にもいろいろな種類がありますので、個別にみていきます。

・一時払養老保険、一時払終身保険
この2つの保険は万が一の時の保障というより、貯蓄のために加入される方が多いようです。貯蓄という考えからすると、一括払いは予定利率が高く、また税金の控除もあるというスグレもの。

・自動車保険
自動車保険も年払いで5%ほど割引となります。もし家族に若いドライバーがいた場合、保険料も高くなりますので5%の割引はあなどれません。

・火災保険
長期になるほど保険料が安くなる火災保険。2年契約一括払いで7.5%、10年契約一括払いで最大18%の割引となります。


1回の支払いは少ない「日々の支出」でも、半年、1年・・・と前払いすれば、大きな節約となりますね。ただ、前払いにする場合、高額になることもあるので、お財布にゆとりがあることが条件です。日常からお金の動きに敏感になり、コツコツ小さなことから始めましょう。

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