「うちの会社にも欲しい!」働く女性に人気の社内制度5選
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働く女性の数は増え続けているものの、まだまだ女性が働く環境が整っているとはいえません。産休育休を取るのが難しかったり、男性より給与が低かったり。女性管理職の割合が他の先進国に比べ、少ないという現状もあります。
そんな中、最近では女性が働きやすい社内制度を導入する企業が登場。「こんな制度があれば働き続けたい!」と思えるような会社と制度をご紹介しましょう。
株式会社サイバーエージェント「女性活躍促進制度 macalon」
ネットメディア事業を行う株式会社サイバーエージェントの「女性活躍促進制度 macalon」には、女性が出産・育児を経ても働き続けられる職場環境を目指した8つの制度があります。
女性特有の体調不良の際には「エフ休」、妊活の際には「妊活休暇」やプロに相談できる「妊活コンシェル」。子持ちの人には、子どもが病気のときなど在宅勤務できる「キッズ在宅」、学校行事で休める「キッズデイ休暇」、認可外保育園料の一部を会社が負担してくれる「認可外保育園補助」。
ママへの援助として、同じ町に住むママ社員のランチ代金を会社が補助してくれる「おちか区ランチ」、ママ社員の経験談などを掲載した社内報「ママ報」なども。どれも女性にとってはありがたいものばかりですね。
株式会社サイバーエージェント 女性活躍促進制度 macalon
ユニリーバ・ジャパン「WAA」
洗剤やトイレタリーなど家庭用品を扱う会社・ユニリーバ・ジャパンの人事制度「WAA(Work from Anywhere and Anytime)」は、働く場所や時間を社員が選べるというもの。上司に申請さえしておけば、自宅や図書館などで勤務することができます。時間も6時~21時の間に自分で設定可能。
もともとユニリーバには、在宅勤務やフレックスタイムの制度があったのですが、さらなる働き方の多様性を追求し「WAA」を導入することになったそうです。この制度は年齢や性別に関係なく、多くの社員が活用。女性管理職の割合は31%と多く、働きやすさがわかりますね。
クックパッド株式会社 女性が笑顔になれる諸制度
料理レシピの人気コミュニティサイト・クックパッドは、職場の環境や雰囲気はもちろん、女性の活躍の場をつくることにも力を入れている会社。料理を大切にするクックパッドらしい社内制度があります。
社内のキッチンは、自分たちのまかないをつくったり、季節のイベントを行ったりと社内の交流の場として利用可能。また、コアタイムのないフルフレックスや、個人のスキルや成長を評価してくれる制度も充実しています。他にも結婚したときに贈答品が届く制度、病児保育やベビーシッターなどを割引で使える制度など、女性にありがたい制度がいっぱい。
株式会社サニーサイドアップ「32の制度」
PRやプロモーションなどを行うサニーサイドアップの「32の制度」は、誕生日の休暇など楽しくなるものがいっぱい。従業員が一生懸命楽しく働くことを大切にしているという会社の気持ちが伝わってきます。その中から4つをご紹介。
・たのしいさわぎ創造支援制度
音楽、演劇、スポーツなどの体験に、会社が費用を一部支給してくれる
・シエスタ制度
12時~18時の間に30分、お昼寝の時間を取れる
・Dear WOMAN制度
不妊治療である卵子凍結から保存までの費用を助成してくれる
・ファミリーホリデー休暇
家族のために取れる特別休暇
サイボウズ株式会社「働き方宣言制度」
ソフトウエア開発会社サイボウズでは、多様性ある働き方ができるよう「働き方宣言制度」を導入。従業員が自身の働き方を自由に記述するスタイルで宣言し、実行しています。
また、「ウルトラワーク」は、「働き方宣言制度」で宣言した働き方と単発的に違う働き方をすること。バリバリ働きたいお父さんが息子の入院で休みを取る・・・といった使い方ができます。
今回は、働く女性に人気の社内制度を5つお届けしました。こんな制度があれば、長く働き続けることができそうですね。もし自分の会社にも役に立つ制度があれば、上手に利用できるように前もって調べておきましょう。