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固定費削減に効果絶大!◯◯するとサブスク利用料が20%もお得に

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固定費削減に効果絶大!◯◯するとサブスク利用料が20%もお得に

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いろんな生活シーンで値上げが諸々続いており、少しでも生活経費や固定費は節約したいところ。そんなときに考えたいのがサブスクリプションの利用料の見直しです

定額の利用料を支払うことで、便利なサービスを利用できるサブスクリプション。今では音楽や書籍を楽しめるだけでなく、定期的に商品が届くなどさまざまなサービスが登場しています。しかし、最初は積極的に利用していても、いつの間にか使わなくなったという人も少なくありません。

サブスクの利用料は、定期的に引き落としされたり、クレジットカード払いで決済されていることが多いので、利用料を支払っている感覚が薄れてしまいがち。特に映像系のサービスは、特定のコンテンツを閲覧したくて契約したものの、そのコンテンツを視聴した後もなんとなく契約を継続しているということも多いのでは?

本記事では、契約を継続すべきかの検討ポイントや見直しのタイミングのほか、解約方法やお得なサブスクの支払い方法について解説します。

サブスク、即見直しすべきなのはこんなとき!

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無駄なサブスク契約を継続していないか見直したいときは、まず、契約中のサブスクをどのくらい利用しているか確認することから始めましょう。以下のような条件に当てはまるものは、解約を見直すべきサービスです。

  • 無料お試し期間後、サービスを利用していない
  • 利用頻度が少なく、レンタルや購入の場合と比較してコスパがよくない
  • 定期便タイプの場合、前の商品を使ってしまわないうちに次の商品が届いてしまう

例えば、月800円の動画閲覧サービスを利用しているにも関わらず1カ月に1度しか見ていない場合、レンタルショップのDVDを300円でレンタルする方がお得になります。

利用料と使用頻度のバランスが取れていないサブスクは早めの解約を検討しましょう。

見直しはタイミングが重要

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サブスクの中には、契約解除のタイミングを考慮しないと、かえって損をしてしまうものもあります。

無料試用期間が設定されている場合、その後数カ月は解約ができないという条件を設定されているものもあります。また、年払いで契約している場合は、期間の途中で解約してしまうと残っている期間の月割り分が返金されないこともあります。

契約料を安くするために、契約期間が長いプランで契約している場合もあるかもしれません。この場合は、契約期間の途中で解約すると違約金が発生する可能性もあります。

解約の際は、まず自分が契約しているサービスの契約内容や解約の条件をしっかり確認すること。その後で手続きを確認しましょう。

スムーズな解約のためのポイント

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サブスクを解約する場合は、各サービスのHPで解約申込の方法を確認します。サービスのトップページから確認しようとしても、掲載されているページが分かりづらい場合も多いので「契約サービス名+解約」などのキーワードで検索してみましょう。

解約方法はネットでの問い合わせや、電話申込の場合が多く、解約のための書類を求められることもあります。

サービス解約の手続き時には、申し込んだ際にメールや文書などで連絡された、契約番号や顧客番号、会員番号、サービスプラン名などが必要になる場合があります。契約時の情報を確認してから問い合わせると手続きがスムーズです。

続けるサブスクは年払いがオトク!

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使用頻度やコスパを確認してみて「やっぱり続けよう!」と思ったサービスは、利用料の支払い方法を変えるとよりお得になることがあります。

例えば、1年分の利用料を一括で前払いできる支払い方法が設定されていれば、年払いにすることで月々の利用料が安くなるサブスクがあります。

また、決済手段を銀行口座からの自動引き落としやコンビニ払いなどにしている場合は、クレジットカード決済にすることでカードのポイントが貯まってお得になります。

それでは、年払いがお得になるサブスクリプションサービスをいくつかご紹介しましょう。

年払いで1100円お得に!「Amazonプライム」

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Amazonで注文した商品が早く届いたり、動画や音楽、電子書籍も利用できるサブスクサービス「Amazonプライム」。サービスの幅が広く、利用者も多いサブスクです。

  • 月払い時の会費:500円(税込)
  • 年払い時の会費:4900円(税込)

利用が一時的な場合は月払いでもよいのですが、10カ月を超えて利用する場合は、年払いの方が1100円(税込)お得になります。

Amazonプライム

実質2カ月分がお得になる「Apple Music」

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9000万曲以上の音楽が聴き放題になるサービスが「Apple Music」です。おすすめ楽曲を集めたプレイリストも多く、新しい音楽と出会う場にもなっています。

Apple Musicのプランは、サービス内容が異なるいくつかのプランがありますが、歌詞の表示や高音質の音楽が聴き放題になる個人プランの料金は以下のようになっています。

  • 月払い:980円(税込)
  • 年払い:9800円(税込)

年払いにすれば1960円(税込)も安くなり、実質2カ月分を無料で利用できます。

Apple Music

写真共有やファイル同期もお得に利用できるオンラインストレージ「Dropbox」

【画像出典元】「Dropbox公式HP

スマホで撮影した写真を保存したり、共有したりするのにも利用できるオンラインストレージサービスは、最近、個人での利用も多くなっています。特に、ファイル同期やバックアップが簡単にできる「Dropbox」は、リモートワークをする人にも便利なサービスです。

Dropboxは無料でも利用できますが、利用できる容量は2GBまで。たくさんの写真を保存したい場合や、スマホとパソコンなど複数の端末とファイルを同期したい場合は、有料プランに切り替えることになります。

2000GBの容量を利用できる個人向けの「Plus」プランの料金は以下のようになっています。

  • 月払い:1500円(税込)
  • 年払い:1万4400円(税込)

年間支払い額で比較すると3600円(税込)お得になります。

Dropbox

代表的なサービスの月払いと年払いの差額をまとめてみました。長期利用が予想されるサービスは年払いにすることで節約が可能です。

サブスク料金

何かと便利なサブスクリプションサービス。よりお得に利用するためには、定期的な契約の見直し、解約の検討だけでなく、支払い方法もチェックするのが重要です。お得にサブスクを活用して、長く、より便利なサブスクライフを過ごしてください。