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家計簿作成、あえて手書き派?それともアプリ派?家計管理のコツは

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家計簿作成、あえて手書き派?それともアプリ派?家計管理のコツは

【画像出典元】「baranq- shutterstock.com/」

節約をする上では欠かせない存在の「家計簿」。家計簿をつける方法として、従来から定番の「手書きの家計簿」だけでなく、最近はデジタルで管理する「スマホアプリの家計簿」も定着してきています。

今回は、手書きの家計簿とアプリの家計簿のそれぞれのメリット・デメリット、またタイプに合わせたおすすめの家計簿アプリを紹介します。

家計簿をつける目的は?

豚の貯金箱と電卓
【画像出典元】「SB- stock.adobe.com」

家計簿をつける目的は、主に以下の3点です。

・お金の出入りを把握し、赤字を防ぐ
・お金の出入りの課題点を見つける
・お金に対する意識を高め、無駄遣いを減らす

家賃、食費、保険料、通信費など、生活する上ではさまざまな支出が発生します。何にいくら使っているのかきちんと管理しておかないと、お金使いが乱雑になりやすくなってしまいます。

家計簿をつけることで、その月、いくら収入があり、いくら支出があるかを一括管理できますので、無駄遣いや赤字を防ぐことに貢献します。また「食費にかなりのお金を使ってしまっている」「収入額に対して保険料が高い」など、家計の課題点も見えてくるため、今後の改善に役立ちます。

手書きの家計簿、アプリの家計簿の違いとメリット・デメリット

家計簿には、手書きの家計簿、アプリの家計簿の大きく2タイプがあります。ここではそれぞれのメリット・デメリットを紹介します。

手書きの家計簿

一般的な家計簿と電卓と鉛筆
【画像出典元】「sakura- stock.adobe.com」

定番はノートタイプの家計簿です。項目別に手書きで収支を記入していきます。書店などで発売されており、スケジュール帳と一体型のタイプなどもあります。

メリット:
・一つ一つ整理して手書きするため記憶に残りやすい、節約意識が高まる
・紙なので、ページをめくれば、過去の収支などを直感的に探せる
・個人情報流出の心配がない

デメリット:
・手書きのため記入が面倒
・総計値が自動で集計されず、電卓で計算する必要がある
・グラフ化ができない

スマホアプリの家計簿

たまったレシートをスマホで読み込む
【画像出典元】「hanack- stock.adobe.com」

従来手書きで行っていた収支の記入や管理をスマホアプリ上で行えます。多くの家計簿アプリは無料で利用できます(ただし一部機能を有料化しているアプリもあり)。

メリット:
・銀行口座と連携したり、レシートをカメラで撮影したりすれば、自動で収支が記録される
・収支をグラフ化でき、何にお金を使っているかがすぐわかる
・総計値も自動で計算される

デメリット:
・自動で記入されるためお金の出入りの実感が薄れる(手動で入力できるアプリもあり)
・個人情報を入力することもあり、情報流出のリスクが生じる
・アプリを乗り換える際、データ移行の手間がかかる

スマホアプリの家計簿は、タイプに合わせて選ぼう

リビングでスマホをいじる海外女性
【画像出典元】「Yuganov Konstantin- shutterstock.com/」

スマホアプリの家計簿は、アプリ毎に使い方や機能が異なります。自分に合ったタイプのアプリを選ぶのがよいでしょう。

タイプ1:金融サービスとの連携機能付きアプリ

銀行、電子マネー、クレジットカードなど、各種金融サービスと連携設定できるタイプの家計簿アプリです。紐づけ設定することで、銀行口座の引き落とし情報、電子マネーの決済情報などが自動で家計簿に集計されていきます。

いちいち入力せず全自動で家計簿をつけたい人、複数の銀行口座や電子マネーをまとめて可視化したい人におすすめです。

代表アプリ:『マネーフォワード ME』

タイプ2:レシート読み込み機能付きアプリ

スマホのカメラでレシートを撮影すると、レシート内の情報が自動で反映されるタイプの家計簿アプリです。収支の内容をグラフ化することも可能。

普段の決済は現金派でも費目ごとに細かく家計簿をつけたい人、溜まったレシートをすぐに家計簿に記録したい人などにおすすめです。

代表アプリ:『Zaim』

タイプ3:夫婦用の共有機能付きアプリ

夫婦同士で情報を共有できるタイプの家計簿アプリです。自分専用のページと夫婦共有用のページを使い分けることができ、夫婦の家計口座や子供の口座など、シェアしたいお金だけ共有して管理することができます。

家計を共にするパートナーがいる人、家族全体のお金の出入りをしっかりと管理したい人におすすめです。

代表アプリ:『OsidOri』

家計のやりくりのコツ

「財布にたくさんの海外紙幣
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最後に、家計のやりくりや資金管理のコツについて紹介します。家計簿と合わせて実践し、家計管理上手になりましょう。

袋分け

食費や娯楽費など、費用項目毎に「袋」を用意し、あらかじめ1か月に必要な現金を入れておく管理方法です。たとえば1か月の食費目安が4万円であれば、食費の袋には4万円の現金をいれておきます。そのお金内でやりくりし、あまった場合は貯蓄にまわします。

古典的な方法ではありますが、お金の出入りが目に見えやすいため、人によっては節約に繋げやすいです。

一日単位でやりくり

「一日に使えるお金は〇円まで」とルールを決め、その範囲内で、一日の食費、交通費、娯楽費などをやりくりする方法です。日々に使えるお金の上限を意識するようになるため、節約に繋げやすいです。

ただし飲み会などのイベントで想定外の出費が発生することもあります。赤字家計にならないためには、日々の予算とは別に、イレギュラーな出費に対してのルールを決めておくことも大切です。

銀行からおろす回数を決める

「〇万円を生活費として2週間に1回おろす」といったように、銀行からお金をおろす回数を決めると、メリハリがつき、節約に繋げやすいです。回数を制限することで、銀行やATMに出向く交通費や手数料の節約も図れます。

以上のように、家計簿には手書きとアプリの2種類があります。それぞれメリット・デメリットの両方がありますので、自分に合うものを活用するのがよいでしょう。これまで、面倒くさがって家計簿をつけてこなかった人は、まずは手軽なアプリの家計簿からスタートしてみるのもよいかもしれません。