値上げに負けない!あなたの家計節約術は?【アンケート結果発表】
みなさんからいただいたアンケートの結果を公開する「みんなのお金感覚」。
今回のお題は、「あなたの家計の節約術は?」です。
さっそくアンケート結果の発表です!
節約をしようとしたことがある?
まず、「2022年以降、節約をしようとしたことがありますか?」とおたずねしました。
今回の調査では、節約しようと思った方が8割以上という結果になりました。
節約をしようと思った理由は?
では、なぜ節約しようと思ったのでしょうか?
「値上がりの影響を受けて」という理由が40%と最も多く、次いで「お金を貯める目的ができたため」が30%、「収入が減少したため」が24%となりました。
最近、さまざまなものが値上がりしているので、この結果は頷けます。
その他、「もともと節約が趣味」という方も。
どの費目を節約した?
節約を試みた方に対して、どの費目を節約したのかおたずねしました。
食費が最も多く、次いで娯楽費、被服費、交際費、水道光熱費の順になりました。
2022年時点でも新型コロナウイルス感染症拡大の影響から、大人数の会食や外出が自粛傾向にありますので、上位の食費や娯楽費、交際費は節約しやすいのかもしれません。
また、食料品の価格が上昇傾向にあることも影響しているでしょう。
あなたの家計節約術は
最後に、節約した方に節約術を教えていただきました。今回はその一部をご紹介します。
・「安いものリストで節約レシピを考える。一週間リストを作成する。」
・「野菜など無駄にせず、常備菜を作って保存した。」
・「必要な分のみ買う。なるべく安いもので質も確認して買う。また、冷凍出来るものはする。」
・「安売りの時にまとめ買いをして少しでも出費をおさえました。」
・「無駄な食材を買わないようにし、週2回、必要なものだけを購入するようにして、ダイエットにも成功しました。」
その他、コンビニやスーパーに行く回数を減らすという意見も多くみられました。
無駄な物を出さず、節約レシピや常備菜、冷凍を活用するという賢い節約術や、中には、節約と同時に「ダイエットにも成功した」方も。
・「服を必要な時にしか買わないようにしたり、店で一回値段を確認した後にネットで見てみるなど、安いほうを買うようにしている。」
・「洋服は必要な時だけに買いに行く、化粧品はコスパの良いものに変更。」
また、食料品だけでなく、服なども必要なときだけ買うというご意見もありました。
・「コロナ禍もあり、外食は全くしなくなりました。」
・「コロナで飲み会が減り、自宅飲みもしなくなった。」
コロナ禍の影響もあり、外食そのものを控えた方が多いようです。
・「外食を減らした。なんとなくの外食か、意味のある外食かを考えるだけで減った。」
・「外食をしないようにして、ちょっと贅沢したい時はいつもよりちょっと美味しいビールを買ってきて飲みます。ちょっと贅沢した気分になるけど外食よりは安く済んでいるかなあと。」
・「外食を控える。お店の美味しそうなランチをみて、真似て自分で作る!やったぜ感半端なし!」
本当に必要な外食なのかを選択したり、外食を控えた分、自宅でちょっとした贅沢を楽しむ方もいらっしゃいました。
・「携帯電話プランの見直しとインターネットを安いものに変更。更に、携帯電話、インターネット、電気を同一会社にまとめた。ポイント付与も増えた。」
・「携帯電話のデータ通信量を1GB以下に抑える。ゲーム等の課金をしない。」
携帯電話のプランを見直したり、ゲームの課金を抑えて節約するという回答も。
・「光熱費の削減のため、最高値の昼間は電源オフにして、最安値の時に掃除、洗濯をやるようにしています。」
・「太陽光発電を設置して10年経過し、電気の買取り価格が1/6となったことを受けて、昼間の時間帯に発電した電気でエコキュートを運転してタンクへお湯を貯めるようにしている。以前は夜間電力でお湯を貯めていたのが、相対的に電気代の節約となっている。」
・「電気代節約のために、エアコン以外の家電は使わないとき節電タップで電源を全部切っています。ガス代節約のために、暑いときは浴槽に水をはって水浴しています。」
掃除や洗濯、入浴などを工夫することで、光熱費の節約をしているようですね。
・「家計簿をつけ始めたら自然と無駄な支出はしなくなりました。食費に関してはお菓子類の購入を減らしてダイエットにもなりますし、衣服も衣替えの時期に整理してみると着ていない服がかなりあり、新たに買わなくなりました。」
・「保険の相見積もりをし、お金と補償内容が自分にあったものに乗り換えた。」
家計簿を見直すことで、無駄な支出を無くすことができた方も。
・「ちょっとした距離なら歩いて行く。」
・「車通勤のため、有料道路の利用を減らす。ガソリン代が高いので、割引がある店舗で給油しています。」
・「通勤手当がでたらsuicaに入金。通勤含めレジャーで利用する交通費は入金分のみ。出来るだけ歩いて帰り、交通費を減らす。」
最後に、できるだけ歩いたり、交通費を見直すことで、節約につながったという回答もありました。
コロナ禍による外出控えや現在の物価の高騰などが、家計を見直す機会になったようです。
みなさんから回答していただいた節約術は、参考になりましたか?
それでは、次回もお楽しみに!
【基礎データ】
募集期間:2022年7月23日~7月28日
対象者:募集期間中、Wallet+アプリ内の募集記事からアンケートにご回答いただいた方
有効回答数:1000人
年代別回答数:10代:12人、20代:92人、30代:173人、40代:259人、50代:273人、60代以上:185人、無回答:6人
性別回答数:男性:366人、女性:618人、無回答:16人