いよいよ始まる新NISA、新たな投資スタイルをゲット！

2024年、ついに始まりました新NISA。この機会に初心者でも投資を始めやすいよう、証券会社各社もすでにさまざまなサービスを打ち出しています。

楽天証券のミニ株（単元未満株取引）「かぶミニ®」は私もすでに利用して、憧れの高配当株をゲット。1株だけですが、しっかり配当をもらって投資家気分を味わっております。同じ楽天証券では「かぶツミ®」なるサービスもスタートしており、なんと国内株を3000円もしくは1株から月々積み立てで購入できるようになっていました。

「かぶミニ®」を積み立てていく仕組みなので、もちろん配当金はもらえますし、例えば憧れの優待銘柄も、優待権利獲得の100株を目標にしてコツコツ積み立てていく、なんて投資スタイルを取ることもできるわけです。金額指定での積み立て購入もできるので、安い時は多く、高い時は少なく購入する「ドルコスト平均法」でリスク軽減することも可能。何より、「買い時を狙う」という大変な作業をしなくてもいいのが魅力的です。すごすぎ！

今までの株投資はなんだったのでしょう。低価格で買える銘柄を探して、タイミングを見計らって、買えた、買えないで一喜一憂して…。

いや、きっとその経験があるからこそ、新NISAの時代も自信を持って歩んでいけるはず！新たなスタイルで、スタートします！

売って売って売りまくれ！スッキリしていざ新年！ 

しかしこの記事を書いているのはまだ2023年の年末。一般NISA枠で購入し非課税期間が終わるものをどうにかして売るタイミングを見計らっている最中です。

深く考えずに「とりあえずいろいろとバラして買おう」と購入した投資信託のうち、REIT（不動産投資信託）系はプラスになっている時にササっと売却しました。積み立て購入の設定は新NISAにも引き継がれるそうですが、REIT系はもう設定解除します。この5年弱、プラスになっている時の方が少なかったです。

他の投資信託も、せめて前日比がプラスの時にササっと売りたいところです。もうね、売って売って売りまくって、その分の資金を、新NISAにド～ン！といきたいところです。

そんな中ネックなのは、なんといっても塩漬け株となっていたヴィア・ホールディングス<7918>。コロナ禍を乗り越えて、年初来安値81円からの逆転劇、11/21には高値239円をマークして、じわじわ上がったり下がったり、これっていわゆる「もみ合い」ってやつ？ちょっと下がって、こっから上がっていくってやつ？と、随分前にチャートの形を勉強した時に覚えたのを思い出したりして。

そして実際、12/5には年初来高値を更新、252円をマークしたのです。これは、本物だ。いける！と確信したのです。ここから確実に、私の取得価額655円まで戻してくれるでしょう。なのに、ああ悲しいかな、非課税で売却できる期限は年内まで。となると、できるだけマイナスを少なくしたい。ギリギリまで…！

正直、何回も売ろうと思いました。もう、毎日この銘柄をチェックするのは時間がもったいないと思え、売り注文ボタンをクリックしたこともありました。でも、注文内容を設定しているその瞬間も、ピロっと上がるんですよ。「もうちょっと待てばいけるかも？」と思わずにはいられません。

でも、ここから年末に向けて、クリスマスラリーとやらが始まり、そしてギリギリになるとみなさん売却するから株価は下がるんですよね。知っています。何年か経験してきたのが役立っています。大丈夫、もうちょっと上がったら売ります。売りますから…！

買いたい時が買い時？年末アノマリーを指針にせよ！ 

次に気になるのは、「買い時」です。年末にスッキリしていざ新NISAで買うぞ！と思いますが、きっとみんな考えることは一緒。みんな買いますよね。年末に売った人が戻ってきて、お正月相場として日経平均はいつも上がりますし、今年なんて新NISAで爆騰の予感ひしひしです。

となると、少し落ち着いた頃に購入でしょうか。投資信託の購入設定も、みんなが設定しがちな1日とか25日（給料日）とかは高くなりがちだから、ズラした方がいいんですよね。早く新NISAの波に乗りたい！と焦る気持ちもありますが、大事な一歩だからこそ、慎重になってもいいのかなと思います。

反面、年末にはきっと下がるわけですから、2023年中に一般NISA枠でかぶミニ®を買い増ししておくのもいいですよね。あと5年（正確には4年とちょっと）は非課税ですし。枠はまだまだ余っているので。トヨタ自動車<7203>とか、任天堂<7974>とかも買えますよね。じゅるり（よだれをぬぐう音）。

おお、かなり具体的なイメージが湧いてきました！高い時に売る！安い時に買う！シンプルだけど難しいコレを徹底して、スッキリしたいと思います。