田川市へのふるさと納税で子どもからお年寄りまで安心して暮らせるまちに
監修・ライター
炭坑で栄えたまち、五木寛之氏の小説「青春の門」の舞台となったまちとして有名な田川市。このまちのふるさと納税を紹介してくれるのは、なんと平成の大横綱、貴乃花親方です。「たがわ魅力向上大使」である貴乃花親方に、ふるさと納税の使い道や田川市の魅力について伺いました!
Q1 田川市ってどんなところ?
A1 かつて、日本の近代化を支えた筑豊炭田の中心都市として栄えた人情味あふれる田川市。
福岡県五大祭りの一つに数えられる「風治八幡宮 川渡り神幸祭」や「TAGAWAコールマイン・フェスティバル~炭坑節まつり~」など田川市の歴史と文化が織りなす祭りは田川市の風情が伝わってきます。
そんな魅力に引きつけられて、大相撲九州場所の開催時は田川市内で貴乃花部屋の宿舎をかまえるようになりました。
Q2 ふるさと納税はどのように使われているの?
A2 寄附金の使い道については、次の5つから選んでいただく仕組みになっています。
1.都市機能の整備に関すること
市街地の整備や地域公共交通機関の維持、環境保全・緑化活動など都市機能の整備に活用させていただきます。
2.産業・経済の振興に関すること
地元の農業・商業・工業の支援、安定した雇用の創出、観光の推進など、地域産業の振興に活用させていただきます。
3.子育て支援・医療・その他福祉の充実に関すること
病後児保育事業や子育てクーポンなど子育て支援、高齢者サービス、障害福祉サービスの充実・向上や推進に活用させていただきます。
4.学力向上・文化振興に関すること
子どもたちの学力の向上や地域文化の振興、ユネスコ世界の記憶(世界記憶遺産)に国内で初めて登録された「山本作兵衛翁の炭坑の記録画並びに記録文書」の保存・活用の推進に活用させていただきます。
5.市長におまかせ
特に指定のない場合は、田川市のまちづくりに市長が必要と認めた事業に使わせていただきます。
皆様からの寄附金は、田川市のまちづくりに有効に使わせていただきます。
Q3 返礼品ってどんな品物があるの?
A3 田川には人気の鍋料理が多く、返礼品にも人気急上昇中の「あごだしもつ鍋」をはじめ、田川のソウルフード「田川ホルモン鍋」や「山賊鍋」など数多く用意されています。
その中で、少し手前味噌かもしれませんが、今日は「相撲茶屋 貴ノ花 ちゃんこ鍋」を紹介します。
これは、大相撲九州場所で貴乃花部屋の宿舎となる「相撲茶屋 貴ノ花」のちゃんこ鍋です。初代貴ノ花公認のお店なんですよ。スープは、さっぱり醤油味、お肉・魚介や地元野菜が入ったボリュームたっぷりのちゃんこ鍋セットで、私たちも食べている味を再現したものをクール便でお届けします。
変わり種としては「チロルチョコ バラエティパック」。あのチロルチョコが田川市で作られているってご存知でしたか? なんと270個入りで食べ応え十分、いろんな種類が入っています。
現在、田川市の返礼品は100種類以上。ポイント制でたくさん貯めて使うこともできます。
Q4 田川市で賢く1万円を使うには?
A4 田川市1日周遊旅行はいかがでしょう。意外にアートな田川市に驚きますよ。
まずは、石炭記念公園で炭坑節にも登場する大きな「二本煙突」を眺めます。「あんまり煙突が高いので、さぞやお月さん煙たかろ」と唄われた、あの煙突です。また、公園からは小説家・五木寛之氏の代表作「青春の門」で“異様な山”として紹介された香春岳も見えます。
その後、田川市石炭・歴史博物館 (※現在改修工事のため休館中で隣接の復元炭坑長屋を無料開放。4/29のリニューアル後から入館料400円)で、日本初のユネスコ世界の記憶(世界記憶遺産)に登録された山本作兵衛コレクションを鑑賞した後は、ランチに行きましょう。
オススメは池のおく園で豪華フランス料理。池のおく園は「三井鉱山セメント田川工場」の跡地で、豊かな日本庭園や、日本画・洋画・陶磁器などが展示されている中村美術館などがあり、福岡の奥座敷とも呼ばれています。
その中の施設のひとつ「ベルセゾン・ナカムラ」は、自家農園で採れた安心安全な野菜を使った、彩り豊かなフランス料理で有名です。ランチは3780円~(要予約)。ランチの後は、美術館(800円)で芸術鑑賞もいいですね。
おやつには、田川産米100%使用した味の番頭田蔵さんの「みんなの甘酒」(860円)をいただきます。ノンアルコールなのでドライブ中でも安心!
お土産は、大きなチロルチョコの看板そばにある全国唯一のチロルチョコアウトレットショップへ。ソースが漏れたり、個装が破れたりして一般に販売できないもの数十個を1パック(一律500円/個数はパックによって違う)にして売っているお店です。やはり狙い目はたくさん個数が入っているもの、1つ20円以上のチョコが入っているものでしょうか。ここでパックを大人買い、お土産としてチロルチョコをた~んと買います!
お腹に余裕があれば、夕食として「焼肉 なごみ」の「田川ホルモン鍋」(2人前2580円)も食べておきたいもののひとつです。また、お相撲さんたちが食べているちゃんこ鍋を楽しむなら「相撲茶屋 貴ノ花」にもどうぞ。
「田川市はほんとに人があったかいまち。もっと元気になってほしいですね」という親方の言うとおり、田川市がもっと素敵なまちになるようふるさと納税で応援したいですね!