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ズボラでも大丈夫!1カ月にたった1回でOKの「山田式 残高家計簿」のススメ

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ズボラでも大丈夫!1カ月にたった1回でOKの「山田式 残高家計簿」のススメ

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目次

お金を貯めたいなら、まずは現状把握が重要。でも家計簿は続かなくて・・・という方におすすめの、ラクチン家計管理術をご紹介します。とっても簡単なのに、自然と貯蓄体質になれると話題の「残高家計簿」。これなら、どんなにズボラさんでも、きっと続けられますよ!

脱・記録が目的の家計簿。木を見て森を見ず、にならないように!

家計簿帳とレシート、電卓

出典元:「photo-AC」

「山田式 残高家計簿」を考案したのは、160万部超の大ベストセラー『さおだけ屋はなぜ潰れないのか?』(光文社新書)の著者である山田真哉さん。本業は公認会計士・税理士というお金のプロです。ご自身が、もう10年以上も「残高家計簿」を続けているとのこと。

そもそも家計簿ってなぜ必要なのでしょう。もちろん支出をレコーディングしていくことは、自分の使っているお金の内訳を知り、使い過ぎを防ぐ節約効果があります。しかし、さらにそこから貯蓄へ回すお金を捻出するのが、家計簿の本来の目的ですよね。

でも実際に支出を細かく残していくのはとても大変。家計簿アプリを使っていても、自分で入力しなければならない場合が結構あり、結局続かずに挫折してしまう方も多いと思います。

ちゃんと家計簿をつけているという方も、実は収支を合わせてきっちり書くことで、すっかり満足していませんか?もしくはお金を使ってしまったことを目の当たりにして反省ばかり…と、本来の目的である「お金を貯める」まで、行きつかないことも多いかもしれません。

その点「残高家計簿」は、「お金を貯める」目的達成のみにフォーカス。使ってしまったお金を記録するという面倒な作業を一切省いて、まずは大きな結果である残高から確認。収支に問題がある場合は分析するという、実にシンプルで合理的な家計管理法なのです。

カギは残高にあり!プラスだったら、何もしなくてもOK

残高家計簿の説明

 

具体的には、現金や銀行口座・証券口座などの残高を記録して、その推移をチェックするだけという驚きの手軽さ。本当に簡単です!

基本ルールが3つ。

1:記録するのは残高だけ。

2:記入は1000円単位。細かい金額は不要。

3:気まぐれで大丈夫。いつ記帳してもOK。

いかがでしょう。ゆるすぎてビックリかもしれませんが、残高が前回よりプラスになっていれば、それだけ現金資産は増えているという実に当たり前のことなのです。

もしマイナスになってしまった時は、原因を追及します。レシートを確認することも必要になるかもしれません。収入以上の金額を使っているわけですから、何か特別な出費でもない限り、予算の見直しも必要になるはずです。(クレジットカードの使い過ぎとか…)

でもプラスならば、使ったお金の内訳は全く気にしなくてOK。だって、貯蓄できているのですから!

この家計簿で一番肝心なのは、一定期間の支出の額を理解することと、長く続けること。極端な話、年に一度でも構わない訳ですが、最初はできるだけひと月に一度、定期的に残高を記録することをおすすめします。きちんと一定期間の比較ができるだけでも、何もしていなかった時と比べて、収支への心構えがずいぶん違ってくるはずです。

無駄遣いを見える化したら効果抜群。貯蓄体質を目指そう!

青空に浮かぶ円マーク

出典元:「photo-AC」

 この「山田式 残高家計簿」用のエクセルフォーマットが、現在下記サイトで無料配布されています。項目と残高金額を入力すればグラフになるという簡単なものですが、自分用・夫婦用・家族用とあるので、家族構成に合わせてぜひ活用してみてください。参考にして、自分なりにカスタマイズするのも楽しそうです。

ちなみに「ラテマネーリスト」というシートもありますが、ラテマネーとは、毎日のようについ無意識で使ってしまうお金の事。このシートは、1回は少額でも年間で換算するととんでもない金額になるということを認識するのに便利です。残高がどうしてもマイナスになってしまう、という方は、こちらもぜひどうぞ。

ズボラ向け!「世界一カンタンな山田式家計簿」(プレジデント社)


単身ならまずは、毎月の手取り額の1/6を増やすことを目標にしてみてはいかがでしょう。手取り20万円前後なら、3万円プラスを目標に!

この「残高家計簿」なら、家計簿そのものの工夫よりも、残高を増やす=貯蓄する ための工夫に力を注げます。毎月の収支をきちんと確認し、自分にあったやりくりや、Wallet+アプリと組み合わせると、より着実な資産形成が実現できるはずです。

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