忙しいウィークデイ、ごはん作りにかける時間は少しでも短くしたいもの。これがあれば時短にもなり、しかも美味しい！そんなキッチングッズをご紹介します。

レンジにおまかせ！水を入れてチンするだけのゆで卵。

その名も「レンジでゆで卵」。お湯を沸かすこともなく、菜箸でコロコロ転がす必要もありません。容器に水を入れて、卵を並べたらふたをしっかり閉めてレンジでチンするだけ。取手もついているので取り出しもスムーズです。朝食やポテトサラダ、タルタルソースなど、ゆで卵が欠かせないメニューもぐっと効率よくできます。

子どもがよろこぶキャラ弁もキッチングッズでかんたんに。

少しの時間も無駄にしたくない朝。毎日のお弁当作りも時短グッズで賢く乗り切りましょう。小さなお子さんのキャラ弁もキッチングッズであっという間です。ご飯を型に詰め、ぎゅっと押し出すだけ。海苔パンチで顔のパーツを切り抜いたら、ご飯の上にのせてできあがり。お弁当を開いた時の笑顔が目に浮かびますね。

差し込むだけでレモン果汁をミストにする新発想！

レモンに直接差し込んでスプレーするだけで、レモン果汁がつかえるアイテムに変身します。アボガドやバナナの色止めにもシュッとひと吹き。葉物のサラダにもスプレーするだけで酸味をプラス。絞り器で絞る手間も、種を除く面倒さもありません。朝のサラダに使って冷蔵庫で保管したら、夕飯の料理にもそのまま使えてとても便利。甘いトマトを塩とレモンでマリネして、しっかり冷やすととても美味しい一品になりますよ。また、魚や肉を切ったまな板にもレモンをシュッとひと吹きして洗い流せば、においもすっきり落ちます。いろいろ活用できそうですね。

時短と美味しさを両立するせいろ。テーブルの真ん中にどんと！

湯気のあがるせいろで蒸したメニューは、ほかほかでこの上ない美味しさ。しかもせいろは複数の調理を同時にこなす時短器具でもあるのです。たとえば、茶わん蒸しを蒸しながら上段ではシュウマイを、キャベツと豚しゃぶ肉の蒸し物の上段では旬の温野菜蒸しを作るなど、同時にふたつの料理ができるんです。いつもはレンジでチンする冷ご飯も、蒸したら美味しさが違います。市販のうなぎを冷ご飯にのせて蒸したら、立派なうなぎのせいろ蒸しに。そのままテーブルに並べれば、テーブルもぐっと華やぎます。お手入れが面倒な印象がありますが、使う前に水をくぐらせる。使った後はしっかり乾かす。この2点さえ忘れなければOK。忙しい日にこそ使ってみてください。

時短とは手を抜くことではなく「手間をはぶく」工夫のこと！ほんの少し節約できた時間でほっと一息つけたら、明日からまた頑張る気持ちになれそうです。